「二軍Tシャツ」さんのページ

総レビュー数: 174レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月31日


大好きな作品なのにレビューを書いていなかった。
単純に忘れていただけなのか、とりあえず保留していたのか。

作中の登場人物は皆、自分を見失っていおり、悩んだり苦しんだりしながらも、それぞれ自分の輝きを手にして羽ばたいていく。

天才には天才の、凡人には凡人の輝き方があり、それはどれも美しく見える。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-10-03 00:29:11] [修正:2011-10-03 00:29:11] [このレビューのURL]

短編集。
RPGの世界を皮肉ったような内容が主で、「魔王」「勇者」「竜(ドラゴン)」なんて言葉がわんさかでてきます。

私達と同じ姿をし、寿命が長く手抜きの上手い「猿人」、そして寿命が短く無駄をせずひたすら勤勉な「馬人(下半身が馬)」、そんな種族が混在する世の中

勇者の活躍によって滅ぼされた魔王、そして魔王無き魔王城の行く末

実際にいたら利用価値のなさそうな「竜」

などなど、本来相反する関係であるはずのファンタジーとリアルを見事に混合した内容となっております。

この先期待大の漫画家と言えば真っ先にこの方を挙げるでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 18:00:35] [修正:2011-09-27 16:32:57] [このレビューのURL]

同じ作者の作品の中ではこれが一番好きです。巻数は全3巻と少ないですが、その分無駄が無くとても完成度の高い作品となっています。
「脳」の障害がそのままキャラの個性となっており、各登場人物が抱える悩みや問題、長所がとても良く描かれており、また「ヘンテコなリアル」というかなんというか望月節も炸裂。
終幕のエピソードも秀逸で、本当に良く出来た作品だと思います。

個人的には「世界が消えていく」障害を持つ少女のエピソードが大変好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-15 17:19:27] [修正:2011-08-15 17:19:27] [このレビューのURL]

8点 度胸星

なんて魅力的な漫画だろうか。

設定が面白い。
火星ではワケわかんないやつが、非現実的なことばっか起こして、一人火星に取り残された男はそれに孤独な戦いを挑んでいく。
方や地球では火星に行くため、現実的な訓練やテストが行われ、候補生たちはお互いに協力しながらそれに立ち向かっていく。

魅力的な登場人物。
目ん玉見開いてフウフウ言ってるヤクザや、お調子者だけど機転が効いてリーダー性があるやつ。挫折を味わう天才少年、もの静かで我慢強く、それでいてスゴい度胸も持ち合わせてる馬鹿正直者。

こうゆうキャラの濃いやつらを、バランスの良い位置に置き、描ききる作者はスゴい。


それがなんと打ち切りですか、キライですよヤングサンデーさん。もうないけど。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 09:00:40] [修正:2011-07-15 02:34:59] [このレビューのURL]

読んだら幸せになれる傑作漫画。

非日常的、かつ人間的なロードムービー(この場合ムービーではなく漫画ですね)。
絵は下手・・・に見えて、これはこれで魅せるのが巧い。


・・・良い青空だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-25 00:57:14] [修正:2011-07-15 02:32:45] [このレビューのURL]

これはもう・・・ホント好きな人はドストライクだろうし、嫌いな人はとてつもなく嫌いでしょうね。

コマからキャラクターの心理を読み取る、その雰囲気に酔いしれる・・・あぁ深い。
なんて思想はノーサンキューな作品です。

一コマ一コマが大きく、単行本一冊すぐ読み終わるので、「500円かけて買ったのにこれしか進まないのかよ!」みたいになりかねません(まぁそれがヨクサル節なんですが)。
これから読もうと思ってる人には105円の中古で買うことをお勧めします、とくに20巻以降は。

マイナス面が目立ってますが、否、僕は大好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-04 13:30:29] [修正:2011-07-08 21:35:41] [このレビューのURL]

古くさいけど新しい。

そんなギャグ(ではない)マンガです。

こんな先生が欲しい。
ただ、こんな先生にはなりたくない、ストレスが・・・

当たり前のように並べられた正論に疑問符をつけ、一般的には小さな問題をそれはもう考えすぎってほど考えていく作品なんですが、作者の社会に対する批判や、私達が知らず知らずのうちに目をつぶっていたであろう根っこの問題が、この作品における中学生や教員を取り巻く様々な問題から全面に押し出されています。

それはそうと、この作品の登場人物、特に中学生のボキャブラリーには驚かされますね(笑)
「それって正にシステムの暴力じゃないスか!!」
とか中学生の言葉じゃないですよ。

しかし、過剰表現ではありますが、「覚えたての頭のよさそうな言葉を薄っぺらな知識で多様したがる中身のない中学生」とでも言うのでしょうか、良く表しているとおもいますね。

完結したので追記:
小さな事件に大きな問題
大きな事件に小さな問題
というのがこの作品の基本スタイルらしいですが、確かに言われてみればそうかもしれませんね。
消化不良な感じも否めませんが、依然、名作であることに変わりは無いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-03 06:40:46] [修正:2011-05-06 20:03:01] [このレビューのURL]

この漫画はもっと知られるべき。
特にこのサイトの人の様な漫画好きには。

面白いです。
ただ、作者はほんと賢くて、最低限の情報しかこっちに与えてくれないんですよね。
一言一言に妙に深い意味があったり・・・なかったり。

とにかくここまで心理描写に富んだ作品を僕は他に知りません。
読み返すたびに驚かされます。

個人的には半井は
「ほのめなむ〜」とか言ってるときの方が良かったかな。
王の髪切ったあとの髪型はもろタイプです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 05:13:46] [修正:2011-04-19 03:39:44] [このレビューのURL]

なにこれ面白い。

いや正直つまんない時もあるけど、大好きな作品です。

四コマギャグといえばやはり「あずまんが大王」なわけで、その後追いとしてシュールな日常ネタを描いた「らき☆すた」等の四コマが出てきたわけですけども、この作品もその部類に入るんですかね。
形式的なジャンルは同じになってしまうのでしょうが、読んでみた感じは全然違いますよ。いわゆる「萌え」っぽさも無いですし、作者の好きなように描いてる感じが好印象です。

「今一番笑える4コマ漫画」との帯が付いていますが、これは十分有り得ますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-23 19:18:41] [修正:2010-12-23 19:18:41] [このレビューのURL]


「おぎゃあああああああああぁぁぁぁ!!!!!」

おぎゃあな漫画です。
勢いに任せて読みましょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-26 14:06:20] [修正:2010-09-26 14:06:20] [このレビューのURL]