「二軍Tシャツ」さんのページ
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2年ぶりに再開しました。
色々なジャンルの作品を補完していけたらと思います。
このネームは、敬愛するテレビブロスの特集内容から頂きました。訴えないでください。

3点 BLEACH
最初の頃は嫌いじゃない。
アクション、ビジュアル主体になってからは酷いです。
全然痛そうじゃない。我慢してるとかじゃなくて、血の出る様子とか、傷の描き方。主人公など特に。
血が「ババババババババ〜」って、音と量だけの問題かと。
要は傷や血も全てが「カッコつけ」の材料にしか見えない。
背景の無さ、コマの無駄なデカさ。
背景白いなぁ。
アクション漫画に大ゴマは大事だと思う。ただ使い過ぎてインパクトもクソも無くなっている。言うなれば絵本。
内容について。
無限能力隠してましたループ。
キャラがいちいちカッコつけた言葉を吐きたがるのですが、言ってることとやってることが矛盾している。
この作品のために、信念を持った有望な若い芽が潰されているのがちょっと信じられない。
作者がこれ以上自己陶酔する前にどっかやってしまうべき。
ナイスレビュー: 6 票
[投稿:2009-01-31 07:05:49] [修正:2015-05-09 22:18:53] [このレビューのURL]
9点 トライガンマキシマム
この作品を読み終えたとき、部屋で1人で拍手しました。
三巻ぐらいまでは、無印版の絵の見にくさを引きずっておりますが、徐々に絵に汚さが消え読みやすくなっていきます。
アクション上手いし、武器もカッコイイのだから、そこに絵の分かりやすさが加わればそりゃハマりますよ。
それだけではなく、心理描写もしっかりしていて、敵味方関係なしにしっかりとした背景と強い個性を感じることができます。
まぁ、ここから先は勝手な想像で、関係ない話ですが、
パクられてる疑惑があるそうですが、内藤さんのジャンプスクエア連載などを考えると、ジャンプ側がもともと内藤さんに興味を持っていて、ジャンプの作者にトライガンをお手本にさせたのではないか、と思うのですがどうでしょう。
ナイスレビュー: 4 票
[投稿:2009-01-31 05:02:36] [修正:2009-01-31 05:02:36] [このレビューのURL]
6点 サムライうさぎ
ジャンプ編集部によるアクション路線強要の被害者。
って感じがする。
作者はホントに格闘漫画書きたかったのか?
あの、ほのぼのとしたヒューマンドラマのままが良かった。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-01-31 18:21:23] [修正:2009-01-31 18:21:23] [このレビューのURL]
9点 うしおととら
偉大さで言えば、ジャンプでいうところのドラゴンボールでしょうか。話の内容とか面白さは別として。
この作品には、少年漫画が見本とすべきものがそりゃもう沢山入ってます。
特に、この作品のきれいな起承転結は本当に見本にするべきだと思う。
もう一つ言いたいのは、この作者は『コマ』一つ一つを大事にしてるな〜と思う。
無駄に大ゴマ使ってページかせいだり、背景が真っ白だったり、そんなこと絶対ない。
-1点したのは、クライマックス、「今までの旅は無駄ではなかった」とありますが、正直、一部の脇役たちの見せ場を無理矢理つくった感がしたこと。
それと、みんなの記憶がなくなったとき、なぜうしおは槍で仲間の頭を貫かなかったのか?
そうすりゃ記憶は蘇ったろうに。ということで。
追記:なんだか小さい事気にしすぎって言われちゃいましたが、まぁ、一応レビューなので。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-01-31 04:01:11] [修正:2009-01-31 04:01:11] [このレビューのURL]
8点 ちいさこべえ
完結後のレビューです。
ドラゴンヘッド、座敷女などで有名な望月ミネタロウさんの作品。
今作自体は「万祝」や前作「東京怪童」などの流れを汲んだ人間模様を描くある意味で「単調」な作品となっており、私個人としては大好物な作品でした。
原作は未読なのでどの程度原作に沿った展開、設定であるのかは分かりませんが、作者なりに現代版にアレンジし、各キャラクターの個性をこれでもかという程に描き切っている様は見事としか言い様がありません。
キャラクター独特の言葉遣いもそうですが、恐らく原作には無いであろう「所持品」「ファッション」の中にまでキャラの個性が見て取れるこだわりっぷり、妙にリアリティがある世界観が大変良いです。
この手の作品というのは暗黙の了解的に「絶対的に悪い人間が登場しない」のが常でありまして、各キャラクター間での微妙な意識や好意のズレから生じる人間関係における問題を如何にして描き、如何にして収束させるのかが作品の善し悪しを決するように思えますが、この点に至ってこの作品は素晴らしいの一言でした。
以下軽くネタバレですが気になったところ。
四巻の表紙にもあるように、最終的に結ばれる茂次とりつですが、案外急展開で結ばれます。個人的にはもう少しこの世界観に浸っていたかったという感じ(東京怪童のときもそうだったなぁ)。また二人が結ばれるきっかけとして「キク君」という中学男子の言動が関係してくるのですが、「いやらしい目で見られていると思ったら母親を求めていた」というオチにちょっとした強引さを感じずにはいられませんでした。
「いやいや流石にあれは中学男子に見られるエロ目線のアレだろ?」と。
そんなこんなでもう一度読み返としてみたのですが、二巻、大工の一人「クロ」が「りつ」に軽く言い寄り、その後キク君に靴を隠されるあのシーン。
最初読んだときは単純に「自分の好きなりつに言い寄るクロへの制裁」が主な理由かと思いましたが、恐らくこれはミスリーディングであり(?)、その前のシーンで「(りつから貰った服に対して)ダッセえTシャツ着てんな」と言われていることなどからも、確かに単純に「母親としてのりつ」を意識した結果の行動とも見て取ることが出来ます。流石でした。
ただ、ちょっと「りつ」をいやらしい目線で描いたコマが多すぎるかな。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-05-09 22:08:37] [修正:2015-05-09 22:24:57] [このレビューのURL]
9点 宮本から君へ
古い作品でしょ。
だから集めるの大変でしょ。
かといって定本は高価でしょ。
なんてアナタにグーパンチ。
日本の全男子に捧げたいこの一冊。
社会に出て心が荒んでしまう前に読みましょう。
荒んでしまった後でも、読みましょう。
賛否両論あるでしょうが、9点「物事の考え方が変わったりするほどの力を持った作品」とはこういうことでしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-12-25 16:21:09] [修正:2015-05-09 22:20:39] [このレビューのURL]
9点 ヨコハマ買い出し紀行
この作品の良さが分かる人と積極的に関わっていきたい、そう思わせる。
作者曰く、この作品の空気は「てろてろ」。
まさしく「てろてろ」。
「雰囲気マンガ」という言葉がありますが、そんな言葉では足りない気も。
ぬるめ、しかし芯まで暖まる、そんな作品。
「じっくりコトコト煮込んだスープ」の『コトコト』部分、これがえらい全面に出ている。
物語終盤、「Air」という回、冒頭2ページに渡る風の情景。
音喩(効果音)も無しに、ここまで音が聞こえてくるコマは見たことが無い。夕暮れに吹く風、波打つ雑草。
一気読みする漫画では無い。
追記:新装版が出ています。みんなこぞって書店にGO!!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-02-03 04:33:20] [修正:2013-03-25 00:05:17] [このレビューのURL]
6点 ABARA
なんというか勿体ない。
世界観やストーリーが重厚に練られているにも関わらず、たった上下巻で終わってしまうのは勿体ない。
人間が知覚出来ない一瞬の間に激しい戦闘が繰り広げられる様は圧巻。
BLAME!が黒主体であったのに対し、ABARAは白主体という感じで、多少迫力は劣るものの、その分読みやすくなったような。
惹きこまれるものはあるものの、読者がその世界観に毒される前に話が終わってしまう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-03-17 12:55:29] [修正:2013-03-17 12:55:29] [このレビューのURL]
8点 ピンポン
大好きな作品なのにレビューを書いていなかった。
単純に忘れていただけなのか、とりあえず保留していたのか。
作中の登場人物は皆、自分を見失っていおり、悩んだり苦しんだりしながらも、それぞれ自分の輝きを手にして羽ばたいていく。
天才には天才の、凡人には凡人の輝き方があり、それはどれも美しく見える。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-10-03 00:29:11] [修正:2011-10-03 00:29:11] [このレビューのURL]
9点 ゴン
最初はただの面白おかしい作品と思っていたのですが、随所に自然の厳しさ、環境破壊などのリアルな側面が描かれ、しっかりとしたメッセージ性のあるとても良い作品でした。
絵が無茶苦茶上手いのは言うまでもなく、動物達の躍動感、感情をあそこまで上手く描ける作者には脱帽です。
巻数が少なく、さらに入手しにくいのがネックですが、基本的にオムニバス形式ですので、古本屋などでもし見かけたのならば迷わず購入することをオススメしますよ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-07 23:24:48] [修正:2011-09-27 16:32:41] [このレビューのURL]
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