「二軍Tシャツ」さんのページ

総レビュー数: 174レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月31日

同作者の他の作品と比べればエグさは控えめですので、結構とっつき易いのではないかなと思います。

喧嘩が弱くて性格もねじ曲がっている、銃を持ってても至近距離ではなぜか撃てない、しかし遠距離からの狙撃の腕はピカ1の少年シュウ。
シュウによって拾われ、こき使われる(ちょっとぶっ壊れた)愛玩人形アリス。

主要キャラには各々トラウマがある様子。
鬱展開になりそうでなりそうでならない、そんな感じ。

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[投稿:2011-09-27 15:55:58] [修正:2011-09-27 15:55:58] [このレビューのURL]

全てが やりすぎ なんですが、その やりすぎ 具合が好きです。
ただずっと やりすぎ だと やりすぎ に飽きてしまうことも事実で、あんまり やりすぎ ないほうが良いと思います。

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[投稿:2011-08-15 17:23:11] [修正:2011-08-15 17:23:11] [このレビューのURL]

8点 度胸星

なんて魅力的な漫画だろうか。

設定が面白い。
火星ではワケわかんないやつが、非現実的なことばっか起こして、一人火星に取り残された男はそれに孤独な戦いを挑んでいく。
方や地球では火星に行くため、現実的な訓練やテストが行われ、候補生たちはお互いに協力しながらそれに立ち向かっていく。

魅力的な登場人物。
目ん玉見開いてフウフウ言ってるヤクザや、お調子者だけど機転が効いてリーダー性があるやつ。挫折を味わう天才少年、もの静かで我慢強く、それでいてスゴい度胸も持ち合わせてる馬鹿正直者。

こうゆうキャラの濃いやつらを、バランスの良い位置に置き、描ききる作者はスゴい。


それがなんと打ち切りですか、キライですよヤングサンデーさん。もうないけど。
 

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[投稿:2009-01-31 09:00:40] [修正:2011-07-15 02:34:59] [このレビューのURL]

Fellows!連載作品にハズレは無い。
というのが僕の考えだったのですが、この作品はちょっと微妙でした。
数あるFellows!作品の多くに共通する「日常性」や「人間関係」といったテーマを、この作品も同様に含んでいるわけですが、あまり引き込まれるものが無かったというか・・・
この作品独特のものを感じることが出来ず、入り込めなかった。
という感じでした。

しかしこの作者の描く女性はなんというかムチッとしてますね

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[投稿:2010-12-23 23:07:28] [修正:2011-07-15 02:33:26] [このレビューのURL]

読んだら幸せになれる傑作漫画。

非日常的、かつ人間的なロードムービー(この場合ムービーではなく漫画ですね)。
絵は下手・・・に見えて、これはこれで魅せるのが巧い。


・・・良い青空だ。

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[投稿:2011-02-25 00:57:14] [修正:2011-07-15 02:32:45] [このレビューのURL]

これはもう・・・ホント好きな人はドストライクだろうし、嫌いな人はとてつもなく嫌いでしょうね。

コマからキャラクターの心理を読み取る、その雰囲気に酔いしれる・・・あぁ深い。
なんて思想はノーサンキューな作品です。

一コマ一コマが大きく、単行本一冊すぐ読み終わるので、「500円かけて買ったのにこれしか進まないのかよ!」みたいになりかねません(まぁそれがヨクサル節なんですが)。
これから読もうと思ってる人には105円の中古で買うことをお勧めします、とくに20巻以降は。

マイナス面が目立ってますが、否、僕は大好きです。

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[投稿:2009-09-04 13:30:29] [修正:2011-07-08 21:35:41] [このレビューのURL]

相も変わらずな作風です。
キャラに表情がほとんど無い。
目線がおかしい。

そういった見づらさはありますが、それをふまえても十分面白いです。
ストーリーは前作同様かなり壮大で、「ロボット」「冒険する」「隠された過去」こういったものに対して惹かれる方にお勧めです。

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[投稿:2011-05-06 20:23:26] [修正:2011-05-06 20:23:26] [このレビューのURL]

本業がイラストレーターなのか、やたら凝った絵柄の作品です。
作者の美的センスもすばらしいと思いますが、僕は何よりストーリーが好きでした。
絵だけやたら上手くて中身がすっからかんな作品は多々ありますが、この作品に関しては作者が長い時間をかけ、練りに練ったものであることが伝わってきます。

かなり壮大な話となっています。
絵柄・作風の好き嫌いはあると思いますが、個人的には是非お勧めしたい作品です。

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[投稿:2011-05-06 20:18:46] [修正:2011-05-06 20:18:46] [このレビューのURL]

古くさいけど新しい。

そんなギャグ(ではない)マンガです。

こんな先生が欲しい。
ただ、こんな先生にはなりたくない、ストレスが・・・

当たり前のように並べられた正論に疑問符をつけ、一般的には小さな問題をそれはもう考えすぎってほど考えていく作品なんですが、作者の社会に対する批判や、私達が知らず知らずのうちに目をつぶっていたであろう根っこの問題が、この作品における中学生や教員を取り巻く様々な問題から全面に押し出されています。

それはそうと、この作品の登場人物、特に中学生のボキャブラリーには驚かされますね(笑)
「それって正にシステムの暴力じゃないスか!!」
とか中学生の言葉じゃないですよ。

しかし、過剰表現ではありますが、「覚えたての頭のよさそうな言葉を薄っぺらな知識で多様したがる中身のない中学生」とでも言うのでしょうか、良く表しているとおもいますね。

完結したので追記:
小さな事件に大きな問題
大きな事件に小さな問題
というのがこの作品の基本スタイルらしいですが、確かに言われてみればそうかもしれませんね。
消化不良な感じも否めませんが、依然、名作であることに変わりは無いです。

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[投稿:2009-02-03 06:40:46] [修正:2011-05-06 20:03:01] [このレビューのURL]

僕はこれまで漫画サンデーに代表されるような、ヤクザものの作品は避けていたのですが、とある雑誌で紹介されていたので購入してみましたところ、どハマリしてしまいました。

バカバカしさとカッコよさが共存する作品であり、本来「不良賛歌」的な作品は大嫌いな僕ですが、これは好きです。
原作が小説ということでストーリーは安定、作画もすばらしい。
(そして編集長がキモい!)

なにやら物事上手くいきすぎてる感は否めませんが、そんなのあまり気にせず楽しんでほしいです。

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[投稿:2010-12-23 19:45:17] [修正:2011-04-19 03:56:47] [このレビューのURL]