「白い犬」さんのページ

総レビュー数: 116レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年12月06日

[ネタバレあり]

作者が本当に描きたいキャラはサスケではないでしょうか?
読んでいてどう考えてもナルトよりもサスケに思い入れがある
描き方なんですよ。
でもタイトルがNARUTOであるからにはこれ以上サスケを
目立たせてはいけない、と作者自身の判断か編集者の判断か
知りませんがサスケは物語り中盤で強制退場(笑)

なんかそれ以降漫画にあまり気合が入ってないような気がします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-17 15:53:43] [修正:2006-03-17 15:53:43] [このレビューのURL]

良質、この一言に尽きるであろう。
一話一話のクオリティが高く、このページ数でよくまとめられた
もんだ、と感心する。浦沢氏がポスト手塚をささやかれるのも
わかる気がした。でも浦沢氏は浦沢氏で手塚は手塚だけど。

よんでいてあることに気づいた。
これだけすばらしい人格のキートンさんはなぜ離婚したのか?
物語内でいろいろと語られてるようだが私の結論は
キートンさんは男としてセックスアピールがないということ。

俗にいういいひとであっていい男ではないというやつだ。
そう結論付けると離婚で失った男性としての自信を
「鍛えなおす」べくインテリの座をなげうって
軍隊という体資本の場所に180度転換を図ったのに
合点がいくのである。

だけど男フェロモンでむんむんのキートンさんなんて・・・
いやすぎる・・・・・。


ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-03-16 16:06:52] [修正:2006-03-16 16:06:52] [このレビューのURL]

8点 青い花

中高時代、同性にに対して抱いた恋心を
カウンセラーとかいったひとが
「それは思春期における一過性のものです」と
一言で片付ける。それはつまり大人になったら
異性愛者になりますよ、という意味付けなのだが
そうなのだろうか?そうだとしても
私はふみちゃんの咲かせた青い花をそういう一言で
引っこ抜くようなまねはしたくない。

ただそこにある恋心をそっと見守りたい、
そういう気分になります、この漫画。


ナイスレビュー: 3

[投稿:2006-03-15 17:49:14] [修正:2006-03-15 17:49:14] [このレビューのURL]

第一回を読んだとき長年の漫画読みの勘から
以下のような予測がついた
・井上雄彦がまた漫画至上に残るヒット作を生み出したこと。
・モーニングという雑誌からして講談社漫画賞確定。
・1ページのクオリティから換算して週刊連載に無理が生じること。

これらは当たった。NHKがバガボンド人気にあやかって
大河ドラマを武蔵にしたりするほどの超ヒットとなり
当然講談社漫画賞青年誌部門を受賞し、たまにしか
モーニングに顔を出す連載ペースになった。

予測できなかったこととして
・吉川英治の原作を無視して小次郎のキャラ設定を
大暴走したこと

井上の雄しゃん、ちょっとやりすぎ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-15 17:36:45] [修正:2006-03-15 17:36:45] [このレビューのURL]

皆さんすごく好評価ですが私は読んでいて結構つらかった。
それは物語内にも出てくるが中学校に入って
否が応でも制服を着せられてしまうからだ。
つまり「着たい服を着る」というのが通用しない世界。
これから二人(二鳥君と高槻さん)は社会に出て
これまた否が応でも「男用」「女用」に分けられた世界を
知っていかなきゃならないかと思うとつらい。
(志村貴子は二人の社会人期まで描くとは思いがたいですが)
願う結末はただひとつ、「男は男らしく女は女らしくがイチバン!」
的なもの以外であること。
二鳥くんと高槻さんの幸せを描いてね、志村さん。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-03-10 18:36:25] [修正:2006-03-10 18:36:25] [このレビューのURL]

スラムダンク人気の裏にあったもうひとつのバスケ漫画。
比べちゃいけないとわかっていてもスラムダンクよりも
いまひとつストーリーやキャラの魅力やバスケシーンの迫力が
薄いんだよな・・・。
比べないで読んでいくとものすごく絵がきれいなところとか
詩的な表現がかっこいいとかキャラの地元の国府津(こうづ)への
愛情とかあるんですけどね。
連載してた時期がスラムダンクとかぶっていて時期が悪すぎる。
あとキャラの筋肉が薄い気がします。いや・・・スラムダンクの
キャラの筋肉が高校生基準を超えてるだけか、ってまた比べて
しまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-02 21:46:40] [修正:2006-03-02 21:46:40] [このレビューのURL]

少女漫画の名作は?という雑誌の企画では必ず
名前があがるバナナフィッシュ。
吉田秋生は天才とその葛藤を描かせたら秀逸ですね。
初期には大友の影響が色濃いですがすぐに吉田個人の
才能に吸収されていったので気に障りません。
ただ女性がほとんど出てこないのと
ホモセクシュアル的な要素がるのでそれを
毛嫌いされてる方はおすすめできないです。
でもそれは作者が女嫌いというわけではなく女という性に
思い入れがありすぎるからだと思われます。
それは作者の作品の「櫻の園」「吉祥天女」「イヴの眠り」
を読めばわかっていただけるはず。
なんだか吉田秋生リスペクトになりましたが
とりあえずバナナフィッシュはおすすめです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-02 17:59:04] [修正:2006-03-02 17:59:04] [このレビューのURL]

どの雑誌にもあるお色気部門担当の漫画。
ストーリーは最初のころはただ主人公が
Hするだけだったんだけと最近はいろいろ恋愛の内容が
濃くなってきました。
それにしてもこの作者さんの描く女の子はむちむちして
すごくえろくてかわいいですね。
女性キャラの性格も嫌味じゃないし。(作者自身が女性だから?)
でもその反面男性キャラクターのキャラ立ちがよくありません。
むせ返るような感動を与えてくれる漫画ばかりでなくこういった
さらりと読める漫画もアリだとおもいます。
それにしてもこの作者さんのHシーン妙に清潔なんですよ。
何でかしらと思って読んでく内に気づいたのが
下の毛を描いてない、汁系があまりない、擬音がソフト、
ということでした。
つまりえぐいHシーンはその逆に表現すればいいわけですね。
葉月先生、勉強になりました!

追記
いまさらですがキャラクターの名前が
アルファベットに引っ掛けて得ることに気づいた。(おそすぎ)
栄太郎(A)絵夢(M)など。
ラブコメってこういう名前と引っ掛けるのがおおいですね。
いちご100%は場所だし(東西南北など)めぞん一刻は数字とか。
まだ見てないけどきっと「色」にかけた名前とかありそう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-13 20:53:24] [修正:2006-03-02 16:23:42] [このレビューのURL]

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