「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

3点 テレパシー少女「蘭」
原作とは設定も変わっているようで違うのでしょうが、雰囲気的に昔の眉村卓、豊田有恒、筒井康隆あたりのジュブナイルSFの香りがして、なるほどNHK好みの作品かな?とは思います。
しかし脈絡なさすぎというか、テレパシー少女なんて言いながらご都合主義的にいきなり念動力発動するし、漫画的表現で猿と会話する描写があっても何ら違和感はないのに、それが能力の発動だったとかいろいろつっこみたくなる所も多いです。
元々小学生向けの作品であれば仕方がないかなという気もしますが。
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[投稿:2011-09-04 23:49:44] [修正:2011-09-04 23:49:44] [このレビューのURL]
3点 性別が、ない!
この漫画を読むまで「半陰陽」という存在を知らなかった。
両性具有やふたなりといった物は博物誌的な本などにも現れるが、外見上と染色体レベルで性別が異なる例は一説によると2000人に一人と、思っている以上に多いらしい。
ただ、そういった特異性を売りにしている漫画家さんではあるが、残念な事に漫画自体は平凡な日常をだらだら書いているプライベートな日記でさして面白くはない。
マイノリティを啓蒙するのもどうかとは思うが、漫画というのは読者にとって非日常だからこそ面白く、既に普通に生活している人の日常を描いても興味は持てない。
作者にとっては普通である事が良い事なのだろうけど。
ただ半陰陽の認知度を高めたという意味で、貢献度は高い。
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[投稿:2011-07-30 23:24:44] [修正:2011-07-31 02:10:15] [このレビューのURL]
3点 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
セールス的にはツガノガクの描く本編よりこちらの方が売れてるのでしたっけ。
ただ中身的には二次創作同人の域を出てないし・・・。
他のスピンオフも合わせて、角川も必死だなぁという印象が。
原作がちゃんと発表されて、漫画本編がもう少し上手い人なら完全にスルーされてるのではないでしょうか。
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[投稿:2010-11-04 21:39:40] [修正:2010-11-04 21:39:40] [このレビューのURL]
3点 翔んだカップル
親戚の家を借りての高校生活。下宿人としてやってきたのは同級生の女の子だった。
・・・という、現在では非常にありふれたベタな展開。
おそらくこの作品が原点だったのではないかと思う。
その設定のせいか、当時は話題作でドラマなどにもなった筈だが、ボクシングの試合のあたりで読むのをやめてしまった。方向性が今ひとつわかりづらかった。
昔の柳沢きみお作品の中ではあまり好きじゃない作品。
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[投稿:2010-10-14 21:57:09] [修正:2010-10-14 21:57:09] [このレビューのURL]
3点 聖剣の刀鍛冶
絵も見やすく原作に忠実だが、正直な所原作の時点で服装や展開がデジャヴ感一杯で、ファンタジー物をいくつか読んでいると新鮮味が全くない。
今からマンガなどに触れる子供などなら悪くはないと思うが。
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[投稿:2010-10-03 05:26:23] [修正:2010-10-09 16:56:00] [このレビューのURL]
3点 幻魔大戦
元祖「俺達の戦いはこれからだ」エンドのひとつ。
さすがに今の時代に、ベガの容姿、プリンセス・ルナの衣装などに違和感がありすぎる。
映画化の際に大友克洋のキャラクターデザインに差し替えたのは正解であろう。
石ノ森キャラには超能力者が出る作品も多いが、どうもこの漫画の主人公東丈はインフレ化が激しい印象を受ける。
思い起こすと、後に描かれたギルガメッシュなどはストーリーこそ違えど、超能力少年の成長譚としてはこの話の描き直しだったのではなかろうか?
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[投稿:2010-09-30 19:03:38] [修正:2010-09-30 19:03:38] [このレビューのURL]
3点 リングにかけろ
この時代からジャンプは読まなくなったけど、敵のインフレ化、必殺技の応酬と、後のジャンプ漫画の草分け的存在ではなかろうか。
序盤は一応はスポ根漫画しているんだけど、いろいろとツッコミ所も多い。
そもそもこの母親は一体何を考えて、富蔵と再婚したのだか。
仕事もせずに酒びたり、博打三昧、子供は虐待、そんな再婚相手を指して「あの人だって根は悪い人じゃないから・・・」
・・・どう考えても、この母ちゃんに人を見る目があるとは思えない(笑)。
ブーメランフックの出現で物語は超人バトルに。
ドイツJrのトンデモ力学と謎のコンピューター計算が導く確率。
もったいぶって登場した割に、一コマで瞬殺される情けない敵キャラ。
とても学生のボクシングとは思えない死闘に継ぐ死闘。
そして剣崎に続きプロを目指す竜児への菊の言葉、「プロの世界は厳しい。今までのような学生のお遊びじゃないんだ」・・・お遊びだったのか。
そして菊が伝授する最後のブロー。アッパーカット。
ひょっとして菊って最強じゃね?
かなりぶっとんでいて、ネタとしては楽しめます。
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[投稿:2010-09-28 20:36:19] [修正:2010-09-28 20:36:19] [このレビューのURL]
3点 少女エクソシスト
以前、みのり書房からホラー漫画が一杯て出ました。
この黒田みのるの漫画も沢山あった。
小学生の頃に古本屋で買いあさっては色々読んだ。
背景やmobキャラなどは結構いい加減だったけど、大概は女の子が主役で少女漫画風の美人。
この漫画といえばエクソシスト。当時はあまり気にしていなかったけど、エクソシストと言いつつ、やってるのは悪魔祓いではなくむしろ除霊。
手を構えてかざすと悪霊どもが苦しんで離れていきます。
(この辺で勘の良い人は気づくと思いますが)
そんな漫画も忘れた頃、新聞で黒田みのる氏の名前を見かけました。
漫画家としてではなく「ス光光波世界神団」の教祖として。
ペンダントにエネルギー込めて信者に高額で販売とかやってました(笑)
朝日だった筈だが今思うと何でそんな記事が載ってたのか不思議。
死後の世界の物語を描いたりと、ホラーというより心霊漫画でしたが、
真光系宗教の宣伝漫画だった訳ですね。
まぁでも普通にフィクションとして読んでいれば面白いです。
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[投稿:2010-09-20 17:00:46] [修正:2010-09-20 17:00:46] [このレビューのURL]
3点 ストップ!!ひばりくん!
正直、それほど面白味を感じない。今となっては古臭さも感じる。
途中からは殆どが楽屋ネタ、しまいには仕事放棄。
作品として評価するのはいかがな物かと思われる。
ただ、この時代に女装少年というテーマを持ち出したのは評価できる。
ちなみにボーイ・ジョージの率いるカルチャークラブが「カーマは気まぐれ」の大ヒットを飛ばしたのが1983年。ファッションでメンズスカートなどが作られたのもその頃だし、意外とそういう時代だったかもしれない。
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[投稿:2010-09-19 21:34:29] [修正:2010-09-19 21:38:37] [このレビューのURL]