「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

このマンガを読む位なら、「24人のビリー・ミリガン」や「羊たちの沈黙」あたりを読んだ方が良いのでは?
原作者が残酷描写に大層な理由をつけてますが、結局はただの中二病マンガ。
解離性同一性障害をあたかも変身ヒーローのように扱うのはいかがなものか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-09-23 07:03:22] [修正:2011-09-23 13:33:32] [このレビューのURL]

すみません。作者の作品は知名度の高い「みなみけ」も未読だったのですが、真っ白な背景、顔のアップのみで変化のない構図、そんな設定が必要だったのだろうか?と思えるストーリー展開。
おそらくそういった部分がこの作者の持ち味だとは思うのですが、
入り込めない人はとことん受け付けない漫画だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-19 23:19:45] [修正:2011-09-19 23:19:45] [このレビューのURL]

なぜか原作2作目からで、登場人物の相関関係などが一切説明されておらず、訳がわかりません。
また、漫画のせいではありませんが、アリスとナルミの構図がGOSICKと類似しており「またか」という気が。

そして気にかかるのが、暴力団?やくざ?四代目との馴れ合いを余りにも安直に描いている部分。

推理と言うより・・・結局何がやりたいのでしょうね?この物語は。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-19 13:32:29] [修正:2011-09-19 13:32:29] [このレビューのURL]

ラノベやアニメなど人気があるようですが、自分などが読むと
どこをどうツッコめば良いのか、いやそもそもどういう反応を示せば
良いのかさっぱりわからない漫画でした。

漫画に限らず、自分が嫌いでも売れている作品が商業的に成功している理由というのは何となくわかるのですが、この漫画に関しては全く理解不能です。

召還獣なんて設定がなぜ必要なのか?
ひたすらボケまくる登場人物たち・・・観たくもないのに吉本新喜劇を延々観せられている感覚です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-04 23:20:40] [修正:2011-09-04 23:20:40] [このレビューのURL]

タイトルに惹かれて手に取ってみたが看板に偽りあり。
心理学的要素などほとんどない、ただのダジャレ漫画。
それでも面白ければいいのだが、ギャグが寒すぎる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-30 17:05:47] [修正:2010-11-30 17:05:47] [このレビューのURL]

架空法律を作らずとも病気で余命宣告されている人はいくらでもいる。
命の尊厳を語るにはあまりにも安っぽく、薄っぺらいヒューマニズムで挑戦すべきテーマではない。
どこかのドラマから引っ張ってきたようなシチュエーションばかりで、リアリティが全然感じられない。
作者は友人や恋人、家族などを失った事があるのだろうか?

他の要素がからんでいたらエンターティメントとしても成り立っただろうが、直球勝負する以上、そういった批判は避けられない作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-01 05:51:17] [修正:2010-11-06 19:58:42] [このレビューのURL]

2点 イビツ

岡田和人の同名漫画(あちらはひらがなタイトル)とほぼ同時に出た為、読んでしまった。
都市伝説がらみのオカルト話かと思ったけど、精神に異常をきたした少女の猟奇殺人の話だった。
しかし、ホラーやミステリ的な意味で怖い訳でなく、単純にスプラッタ。気持ちは悪いけど怖くはない。

ハナから異常に見える人間よりも、一見普通に見えて異常な人間の方が怖いのではないだろうか。
スプラッタに耐性なければ衝撃的なのかもしれないが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-04 21:22:41] [修正:2010-11-04 21:22:41] [このレビューのURL]

2点 モテキ

モテ期、草食系という言葉が出てくるが、漫画のテーマからは、ずれている気がする。
主人公のコンプレックス克服という観点から読むには、あまりにもその原因など土台が希薄。
ハーレム物の漫画は多いけど、シチュエーションは同じでありながら何かが違う。
男性心理が表現できる女性作家がそれほど希少とも思えないので、「女性作家の描いた男性視点」というレッテル貼りはしたくない。描けないのか、女性読者を対象にしたため、描く気がなかったのだろう。
女性誌向けの内容をイブニングで連載したから異色さが際立ったと思える。
読者層の性別分布には興味がある所。

個人的な感想だが、主人公は異性の知人とセックスする事しか考えていないし、行動原理もなくただ周りに流されるだけ。惚れる理由を要約すると「つき合えそうだから」ぐらいに見える。
何より登場する女性に何ら魅力を感じない。人生で重要視される願望は人それぞれだが、この漫画には恋愛こそ人生という人しか出てこない。彼女どころか友人としても欲しくない。
そういった意味では、ぶっとんだ人ではあるが仕事に人生かけてきた漫画家の先生に一番リアリティを感じた。

共感できないというより、行動や思考パターンが相容れないのでイライラして読むのが辛い。一巻でこれはキツいと思ったが、レビューのために読んでみたが最後まで同じ調子だった。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-10-16 16:31:18] [修正:2010-11-04 20:58:42] [このレビューのURL]

青年誌でヒロインが第三者にレイプされる展開を好む男性読者はまずいないと思います。
中には寝取られ属性という性癖を持っている人もいるでしょうが、極めて少数派ではないでしょうか。

無防備に自分から他の男の家に押しかけ、睡眠薬飲まされレイプされ、自暴自棄になって街中で援助交際。
加害者を許してその後も馴れ合い。
それに対する主人公「俺の千砂ちゃんはやっぱ優しい」・・・男性視点では絶対に出てこない台詞ですね。
2人がトラウマを乗り越えるというより、ひたすらヒロインの行動を正当化するのに展開は割かれている。

画力などは申し分ないし、レディースコミックとしては評価できるのだろう。
その手の漫画を読まないので強く語れないが、おそらくこの漫画はそういった場で発表されるべき内容で、一般誌で読んでもただの欝展開に過ぎない。

男女の発想の違いを感じるには面白い作品かもしれない。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-10-31 06:02:43] [修正:2010-10-31 06:02:43] [このレビューのURL]

連載開始の少し前、2000年頃といえばWebもまだ黎明期。企業もIT化が広がりつつあった時代なのですが、この頃は職場でパソコンを使えるというだけでオタク扱いされていました。
今思い起こすと、単に時代の変化について来れなかった人達が、レッテル貼りをして自我を保っていたのでしょう。

昔は、そうやって特定の分野に関して深い知識を持つ人までも総じてオタクと言われた物ですが、この漫画ではもっと狭義のオタク、アニメや漫画の世界に魅了された人達が主人公です。
しかしながら、100件以上の漫画レビューなど書いておきながら言うのも何ですが、正直この世界には共感が持てない。
仮に舞台設定が映画マニアや音楽マニアのサークルだったとしても、同じ印象を持ったと思う。
既成のコンテンツを消費する事に一生懸命になっても流されているようにしか思えないのです。
この辺が合わない人には読むのが辛い漫画ではないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-12 21:58:24] [修正:2010-10-12 21:58:24] [このレビューのURL]

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