「lilly」さんのページ

総レビュー数: 27レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月03日

天ないとNANAのちょうど中間点に位置する印象がありますね。

初期の画風はまさに天ないそのもの。
スドーザウルスのぬいぐるみも出てくるし、翠と晃も出てくるし。(笑)

登場人物が成長するということなんでしょうが、
初期からどんどん物語が進むにつれて、世界が変わっていきます。
笑う要素がなくなっていき、「夢に向かう苦悩」が強くなり、その中で、ツトムの実果子に対する思いや、バディ子と歩の勇介を巡る三角関係など、恋愛面が絡んでいき、
個人的には「少女漫画」というよりは「女性漫画」としての印象が強かったりします。

掲載誌がりぼんはある意味間違っていた気もしますね。


NANAは多分ご近所の延長線上のところもあるのかもしれないけど、
NANAの場合はドラッグやセックスなどの要素が絡み、人を選ぶところが強いことに対し(NANAの場合、ある意味「中二病」のような感じもします)
ご近所の場合は、その点まだ人に受けやすいのかも。


でも、矢沢あいがりぼんに残らなかったのは必然でしょうね。

矢沢あい漫画を読むと、そのことを強く思います。

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[投稿:2011-07-09 16:28:35] [修正:2011-07-09 16:28:35] [このレビューのURL]

料理に関するオムニバス漫画ですね。

よく一つの料理でそこまで展開できるなあと、
読みながら感心してしまいます。
私にとって思い出の料理・食材ってなんなんだろう。

ほかの人がネットで
「岩井俊二プロデュースでこの話を若手監督ひとり一つずつ映像化してほしい」
と書いてましたが、私も心の中で賛同しました(笑)。

サクサク読めるので、
時間つぶしにもお勧めしたいですね。

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[投稿:2010-09-25 19:22:41] [修正:2010-09-25 19:22:41] [このレビューのURL]

きっと青山さんにとって「キッド(快斗)」は特別な存在なんだろうなあ
と、これと「コナン」を合わせて読むと強く思ったりします。
最初、コナンの16巻を読んだときは感動すらしました。(笑)


「コナン」シリーズのキッドのファンなら、
「まじっく快斗」の快斗はきっと衝撃を受けるかな(笑)


コナン初期からもだいぶ絵が変わったなあと思っていましたが(最初、少女漫画のような画風でしたし)、
まじっく快斗と近年のコナンを見比べると、絵の違いは瞭然。
その違いは、まじっく快斗の3巻までと4巻でも大きく出ています。

まじっく快斗として読むなら3巻までかなあ、とどことなく思いますね。
4巻(以降)はコナンのエピソードとして読むのが正しいのかなと。

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[投稿:2011-06-09 15:26:26] [修正:2011-06-09 15:26:26] [このレビューのURL]

途中までしか読んでいないので、また感想が変わるかもしれません。


NANAを読んだ後に読むと
「こういうファッションが好きなのかな」
と思う。

ファッションにしても、恋愛にしても、
結構特殊な世界だと思うので、好きな人は好きだと思うし、受け付けない人は受け付けないかもしれません。

自分はどっちでもない人間で、ただ客観的に読んでいる感じでした。
なんて言うんでしょうかね、道端で変わった格好している人を見て、その人の行く先の出来事を知る、みたいな感じだったのです。
それは多分、自分とは世界が明らかに違うから。
紫は世界にどんどん染まっていきますが、たぶんそういうほうが珍しいんだと思う。


「ご近所物語」との世界がリンクしているので(実果子の妹が出てくるなど)、
「ご近所?」と合わせて読むとたぶんもっと面白いのかも。
読んだことがなかったんですが、ちょっと読んでみたくなりました。


でも、実和子と嵐はまだ許せるとしても、
ジョージとイザベラが高校生は、明らかに詐欺だと思う。(笑)

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[投稿:2011-06-09 13:37:58] [修正:2011-06-09 13:37:58] [このレビューのURL]

6点 H2

初めて読んだあだち作品でした。

作品自体は、
「あだち漫画」が好きな人は多分気に入ると思う。
世間一般で想像される「あだち漫画」の部類に入る漫画だと思います。

主人公の顔だちも同じなのに、
飽きずに、むしろ夢中に読めるのがすごいと思う。
それだけで評価できる作品だと思います。
(これは「クロスゲーム」にも言える)


最初に読んだ漫画が好きすぎて、
ドラマになった時、
「なんで野田はそこまで細い!?」
「木根はそこまで見た目かっこよくなーいっ」
「千川と明和一の制服逆じゃないのか?」
と、違和感ありありだったのを思い出しました。(笑)

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[投稿:2011-01-21 22:33:12] [修正:2011-01-21 22:33:12] [このレビューのURL]

この作品が映画になった時に読みました。
映画もその後見ました。

原作読んだ後に映画を見たら、
映画のほうが違和感がありましたね。
(登場人物の人数や年齢に変更があるため)


読んだ時は高校生でしたが、
自分の感覚では、たぶん現在では読み返せないと思います。
アダムとサヤカのエピソードから、どうにも「若いなあ」と思ってしまい、
まだおばさんと言われる年齢ではないはずだと自分では思っているのですが(笑)、どうにも読み返そうと思えず^^;

たぶん、NANAも5?10年後ぐらいには同じことを言っていそうな気がしますが。(笑)

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[投稿:2011-01-09 22:58:21] [修正:2011-01-09 22:58:21] [このレビューのURL]

6点 GALS!

りぼんを買っていた頃に連載されていたので読んでいました。

主人公や仲間たちは、タイトル通りギャルですが(綾は違うかな)、
善悪はっきりしていること、
主人公が見ていて気持ちよくなるタイプだったこと、
主人公の三年間を実際の三年の中で描いたこと
が個人的に好きでした。

まあ、蘭は警察官は無理だろ、と思いますけど。(笑)

ギャルに拒否反応があるなら勧めませんが、
ある程度当時('90年代後半から'00年代に差し掛かる頃)のギャルの雰囲気も出てますし(今もこんな子いるんだろうか?)
懐かしさ目当てで読むには、私は楽しめました。

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[投稿:2011-01-09 22:48:59] [修正:2011-01-09 22:48:59] [このレビューのURL]

まだ読み始めて10巻までも行ってないので、
あくまで現段階の感想としてよろしくお願いします。

嫌いじゃないです。
すみません、私は未だに高校バスケの世界も知らない人間なんで、
リアリティー云々はよくわかりませんが^^;
キャラクターの個性もしっかりしてると思うので、登場人物でも楽しませてもらいました。

面白いと思うかどうかはその人の基準しだい、ということを改めて感じました。

バスケ漫画なので、
どうしてもSLAMDUNKと比べられるのは仕方ないことでしょうね。
作者さんも巻末でおっしゃってますし。

SLAMDUNKと比べると、どうしても「……」と思うところは出てくるんですけど、
これはこれで読めるなら、たぶんそれなりに楽しめるんじゃないかと。

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[投稿:2010-11-04 12:59:15] [修正:2010-11-04 12:59:15] [このレビューのURL]

中学三年の主人公は、親が田舎に帰ることをきっかけに一人暮らしをしようとするも、
不動産屋の行き違いで、かっこよくて人気者の同級生男子と同居することになってしまう。

現実的なところはさておき、
少女漫画として読むなら、結構普通に面白いです。
それぞれのキャラも確立されているし、
都会住まいに対するあこがれも出るし(笑)。
最後のほうはだらだらとした展開になったのは残念ですが。

現在Cookieで掲載されている「グッドモーニング・キス」とワンペアで読むとたぶんもっと面白いかも。
この「?キス」を考えると、
高須賀さんの代表作であるこの作品、一番書きやすかった漫画なのかなあ、とも思ったりしますね。

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[投稿:2010-09-25 19:47:44] [修正:2010-09-25 19:47:44] [このレビューのURL]

小学三年の時、
初めて買ってもらった漫画でした。
(14巻まで出てた頃)
この漫画を手に取ると、
小学三年から四年の頃が自然と浮かんできます。

おっしゃる通り、
5巻までと6巻からで世界観が変わります。
5巻までは昭和の雰囲気を感じる自伝的な漫画であり、
6巻以降はフィクションの世界が強くなったり(ハワイに行く話など)、個性的なキャラクターが確立されたりと、近年のスタイルになっていっている印象です。

どっちか好きかは、その人によって分かれるところかも。

近年もりぼんで時々掲載しているのは、
国民的漫画(アニメ)の強さを感じると同時に、
今もまる子ちゃんに頼らざるを得ないりぼんのある種の弱さも感じてしまいますね。



個人的にこのコミックスでは、
まる子ちゃん本編も好きですが、「ほのぼの劇場」(ではない短編も)のほうが好きだったりします。
巻数を重ねるごとに減っていくのが残念。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-25 10:46:10] [修正:2010-09-25 10:46:10] [このレビューのURL]