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総レビュー数: 21レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年03月25日

[ネタバレあり]

独特の雰囲気を備えた格闘漫画。
格闘シーンはもちろん、個性的なキャラクター達、正気とは思えない名台詞の数々など、見所たくさん。
総理大臣官邸に一人で殴り込みをかけたり、ベトナム戦争で米軍部隊を(モチロン拳だけで)一つ潰してしまったりする
主人公の父親・範馬勇次郎の馬鹿げた強さもこの漫画の魅力の一つ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 22:39:52] [修正:2005-04-29 22:39:52] [このレビューのURL]

8点 SLAM DUNK

[ネタバレあり]

安西先生!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 22:39:01] [修正:2005-04-29 22:39:01] [このレビューのURL]

6点 BLAME!

[ネタバレあり]

緻密に練られている世界観には圧倒されっぱなしになった。
実によくできた良質の本格SF漫画。
巨大な構造物群、建設者や東亜重工などのデザインや設定には胸が躍る。
たが、個人的にキャラクターや台詞などにほとんど魅力を感じることができなかったので、この点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 22:31:38] [修正:2005-04-29 22:31:38] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

久しぶりに、一度読む出すと止まらなくなってしまった漫画。
世界観や設定がちゃんと立ってるし、下品なシモネタも重い話の中にテンポを乱すことなく入っているので不快感を感じさせない。
ストーリーもよくできていて、最後まで、一体どうなるのかワクワクしながらページをめくることができた。
非常に完成度の高いエンターテイメント作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 22:23:45] [修正:2005-04-29 22:23:45] [このレビューのURL]

6点 GANTZ

[ネタバレあり]

特殊なルールの中で独特の武器を使って戦う戦闘シーンは思わず手に汗握ってしまう。
敵キャラクターのブッ飛んだデザインや設定がさらに緊張感を引き立てている。
一体これからどうなるんだ?って展開ばかりなので一度読み出すと止まらなくなること請け合い。
良質なエンターテイメント漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-26 02:05:51] [修正:2005-04-26 02:05:51] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

絵や雰囲気を楽しむ漫画。不謹慎ではあるが、スタイリッシュでcoolな殺人シーンはなかなか楽しめる。
でもそれ以外の部分はイマイチ。
キャラクターに人間味を感じることができず、なんだか人形劇を見ているよう。
ストーリーも、大仕掛けのものを描こうとしているのは理解できるがどうもチープに感じてしまう(設定や細部があまり練られてないせいか)。
都庁乗っ取り・虐殺のシーンはちょっと出来がヒドすぎる・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-26 02:05:23] [修正:2005-04-26 02:05:23] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

この作品の最大の魅力といえば、やはり「波紋」や「スタンド」といった独自の超能力を使った、少年漫画ではあまりお目にかかれないハイレベルな知能戦が繰り広げられている戦闘シーンの数々。敵が勝利を確信したその時!ジョジョはすでに勝利しているのだ!
その戦闘シーンを含め、先の展開を読むことができない物語、圧倒的な個性を持つ(というかちょっとイカれた)魅力的なキャラクター達、そして一見嫌悪感を覚えるが、しかしアーティスティックともいえるあの絵、それらがうまく調和した結果、この傑作(奇作)「ジョジョの奇妙な冒険」は成り立っているのだ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-03-27 16:00:21] [修正:2005-03-27 16:00:21] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

圧倒的な個性を持つキャラクター達、彼らそれぞれが好き勝手に動くことによって織り成される巨大なスケールの物語、
映画的とも言える絵の魅せ方。

とにかくこの漫画について書くのにこのスペースは狭すぎる。
自称漫画好きでまだこの作品を読んでない方がいたら、是非読んでほしい。
この作品はいろんな意味での「問題作」なので合う人、合わない人がいるだろうが、
とにかく最後まで読みきれば新井秀樹が並みの漫画家じゃないってことだけはわかってもらえるはずだ。
そして一度読み終わったら、絶対にもう一度読み返してみてほしい。
この漫画はあまりに多くのものを詰め込みすぎていて一度ではとてもその魅力の本懐を味わうことはできないからだ。

それにしてもここまで徹底的に漫画を描いてる作家って他にいるんだろうか?
読み返す度に、1コマ1コマに新たな発見がある。それぞれのキャラクター達はさらに魅力を増してゆく。
今まで気にとめなかった台詞が突然胸に心地よく響きだす。
まるでクラシック音楽のように、読めば読むほど魅力が増してゆく漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-03-27 15:57:04] [修正:2005-03-27 15:57:04] [このレビューのURL]

浦沢直樹の漫画の中で一番好きな作品。
ほとんどの話が一話完結なので気軽に読めるし、それぞれの話の完成度も高い。
まったりとできるエピソード揃い。
考古学、特殊部隊、冷戦後の世界。
これらのキーワードが琴線に触れた方は機会があれば是非読んでみて欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-03-26 00:52:34] [修正:2005-03-26 00:52:34] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

「アカギ」や「金と銀」などで心理戦、頭脳戦を書くことに関しては定評のある福本伸行が贈る本格ギャンブル漫画。

この漫画、知ってるが絵が嫌いなので読んでない、という人もいるかもしれない。
だが、それに耐えて読み進めてみればその嫌いな絵すらも気にならなくなる面白さが待っている。
(むしろ、人によっては読み進めるにしたがってあの絵に愛着すらも沸いてくるだろう!)

タイトルに「賭博黙示録」とあるが、この漫画の中で行われる賭博(ギャンブル)は
一般的に「賭博」という言葉から連想されるであろうものとは一線を画している。
例えば第一章では、この漫画オリジナルの「ジャンケンカード」というギャンブルを主人公たちが行うことになる。
ジャンケン、と聞くと単純そうに思えるかもしれないがこの「ジャンケンカード」は実によく練られている。
知略の限りを尽くし、心理戦を制することができなければこのゲームで必勝することはできないのだ。
敗北は許されない。敗者に待っているのは数十年続くであろう強制労働だ。
さらに、ゲームが進行するにつれて進んでいく裏切り、疑心暗鬼。
そんな中、主人公カイジはゲームのシステムの抜け穴を突いた驚くような策略を次々と生み出してゆく。
まさに手に汗を握る展開!
その緊張感に加えて、一体カイジはどうやってこの状況を切り抜けるんだ、という期待感、それにカイジが勝利したときの爽快感。
これらを味わった時、絵のせいでこの漫画を読んでなかったのがいかにバカらしいことだったかがわかるだろう。

ジャンケンカード編以後も「電流橋渡り」「eカード」「ティッシュ箱くじ引き」など様々なオリジナルのギャンブルで楽しませてくれる。
だが、やはりジャンケンカード編が一番面白く、話が進むごとに失速してる感は否めない。
よってジャンケンカード編だけなら文句ナシで7点レベルだが、そこらを考慮して6点としておくことにする。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-03-26 00:43:51] [修正:2005-03-26 00:43:51] [このレビューのURL]