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宮沢賢治の童話は目にする機会も多く、誰でもひとつふたつは読んでいるだろうが、自分もさすがに全編読破まではしておらず、読んだのは数編に限られる。
グスコーブドリの伝記もこの漫画で初めて読んだ。
飢饉による貧しい生活と自然に翻弄されながらも生きて立ち直っていく物語。
宮沢賢治とグリムは大人のための童話とよく言われる。結構残酷でもある。
しかしながら他のシリーズ作品と同様に、登場人物を猫に置き換える手法により、人間の泥臭い悲惨さを出さず、透明感のある無国籍な世界となっている。
温故知新とはこういう作品を指すのではないだろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-15 21:25:49] [修正:2010-10-15 21:30:19] [このレビューのURL]

9点 BLAME!

THE SF漫画。

いい意味で挑戦的な漫画。

セリフじゃなくて、画で魅せるように、
セリフが極端に少ない。

初連載ってのもあって、構図や画も結構見づらかったりする。
そのため、最初はかなりとっつきにくいかも。

ただ、世界観や設定が面白く、後半になるにつれ、
画も綺麗になり、スピード感が増し、
作品としてどんどん面白くなっていく。

世界観の発想がすごいと思う。
外伝のNOiSEも合わせて読むと世界観が広がって更に面白い。

いい意味でも悪い意味でも読む人を選ぶ漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-13 02:07:38] [修正:2010-10-13 02:07:38] [このレビューのURL]

個人的に嫌いではないが作者が背伸びして描いてる感のある漫画

絵はごちゃごちゃしていて見にくいし試合の描写では躍動感が全くなし
思わせぶりな伏線を頻繁に張る割にしっかり回収できなかったりスルーもしばしば
唐突に謎のポエムが入ってくるのも意味不明

「試合になかなか勝てない=リアル路線」ではないと思う

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-12 00:58:22] [修正:2010-10-12 00:58:22] [このレビューのURL]

めちゃめちゃ好きな作品です。
まさにRPGをそのまま漫画にしたかのような作品です。

かつての敵が仲間になったり。
ダイたちが強くなっていく過程はまさしく自分がRPGでレベルを上げているかのような感覚でした。

あと最強装備が手に入ったときの感動など。

この漫画が逆にRPGになることを未だに期待してしまっている僕ですw

ポップ、ヒュンケル、クロコダイン、ラーハルト、ハドラー・・・魅力的なキャラもかなり多いですよね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-09 13:36:53] [修正:2010-10-09 13:36:53] [このレビューのURL]

6点 洗礼

自己投影って言葉があるけど、軽い意味では子供のヒーローごっこだとか、映画で主人公に感情移入したり、スポーツ中継で贔屓のチームや選手の勝ち負けに一喜一憂できる事もそうかもしれない。
病的な例ではジョン・レノンを殺したマーク・チャップマンは自分こそがジョン・レノンだと思っていた節がある。

以前父親が統合失調症を発症した際、警察に保護された事があったのだが、職務質問等されて、私の名前や経歴を騙っていたという事があった。
この漫画にもそういったリアルな怖さを感じる。
自分の失敗を自分の子供を通じて取り替えそうと考える親は多いと思う。
時代のせいもあるだろうが、娘がどういった心境からそこに至ったかという経緯がかなり端折られている事が残念ではある。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-03 05:28:22] [修正:2010-10-09 08:48:54] [このレビューのURL]

出し抜けに彼女が最終兵器になってしまいます。理由は不明。
特に知りたいとも思わないので読むのをやめました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-29 10:20:06] [修正:2010-10-08 20:22:18] [このレビューのURL]

10点 銀と金

カイジを生み出す前の福本先生の作品ですが
内容はカイジを超える濃さです

金の世界に生きる悪党「平井銀二」とそれに憧れて
悪党になろうとする青年「森田鉄雄」の生き様は
読んでいて圧倒されます

福本作品で最高傑作の呼び声も高い作品ですので
読んでみることをおススメします

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-05 22:52:45] [修正:2010-10-05 22:52:45] [このレビューのURL]

賛否両論ですが、僕はちせとしゅうじに感情移入できるかどうかがすべてだと思います。
なににリアリティを求めるのかはそれぞれ違うと思います。戦争の描写にリアリティがないとか、なによりも最終兵器にリアリティがないとかいう意見もあると思います。
でもこの漫画の本質はそこじゃないのではないでしょうか。極限状態での二人がどのような想いを持つのかに作者はリアリティを置いているのじゃないかと感じます。

ドジでのろまで謝ってばかりのちせは現実にはありえないようなキャラクターですが、僕はそんなちせが好きです。
最初はあり得ない設定につっこみをいれたり二人の想いに否定的な感情も出てきました。ふゆみやテツの存在も不愉快でした。
「おいおいそれでいいのかよ」って思ってみたり。でもそんなふうに二人を心配している自分がいて、「あぁこの作品にのめり込んでいる」自分がいました。

つまりそういうことなんだと思います。設定につっこもうとおもったらどこまででもつっこめる穴だらけの漫画かもしれません。でもちせが好きでしゅうじがうっとうしくてあけみがかわいくて、その関係に何か思うところがあればそれでそれでいいんじゃないでしょうか。
それじゃあ納得できないと言う人にはあまりオススメできないと思います。

最後にテツ、俺のちせに手を出すんじゃねぇ!

長文失礼しました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-05 06:50:07] [修正:2010-10-05 06:50:07] [このレビューのURL]

野球漫画として読んだら、正直言って2,3点です。
ギャグ漫画として読めば、ところどころにツボにはまるギャグがあったりして、純粋に楽しめます。
一番のポイントは、単行本における作者のフリートークページの充実さです。すごいです。面白いです。
自分なりの楽しみ方を見つけられれば、いい作品になります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-03 12:21:39] [修正:2010-10-03 12:21:39] [このレビューのURL]

あるDSソフトのキャラクターデザインの人の漫画という事で読んでみた。


レンタルした事も後悔するレベルだった。

設定がよくわからない。やたら説明っぽいしそこで造語やらがたくさんでてきて理解するのが面倒。作者の頭の中では面白い世界観・設定が広がってるのかもしれないが、表現し切れてない感がある。

絵も上手いのか・・・これ?全体的に見てメリハリが無い気がする。だから読んでて退屈に感じた。バトルシーンも何が起きてるのかよく分からない。


実を言うと話はほとんど覚えていない。3巻までレンタルして、1巻で投げたくなったが気合と根性で3巻まで「一応は」読んだ。そんなんだから中身は当然覚えていない。上に書いた事くらいしか覚えている事は無い。

見所はしそうでなかなかしない数少ないパンチラ(笑)
巻末の登場人物達の楽屋裏コントみたいなのもただただ寒い

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-01 00:25:15] [修正:2010-10-01 00:28:06] [このレビューのURL]

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