「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

10点 神戸在住

[ネタバレあり]

「人間賛歌」とはよく言ったものですね。

エンターテイメント性は低いです。
たまにとんでもなく地味な回があります。
もちろん日常を描いたエッセイ風漫画なので仕方無いですが、
とにかくここまで丁寧に人間ドラマを描いた作品は他に知りません。

人の死の受容の過程や、友情が育っていく過程が丁寧です。
キャラクター一人一人の言動に矛盾がありません。
こういう考え方、過去を背負っているから、
今このセリフが出るとか、読む度にその洗練さに気付かされます。

ある画家が死ぬ直前に一枚の絵を描き上げるエピソードが痺れました。


根本的に、辰木桂という主人公を好きになれるかどうかで、
評価が分かれてくる作品だと思います。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-01-01 22:45:07] [修正:2015-01-01 22:45:07] [このレビューのURL]

10点 BANANA FISH

BANANA FISHをめぐる謎だったり、臨場感あふれるアクションシーンなど素晴らしい所は沢山あったけど、何といってもアッシュと英二の友情を超えた共依存の関係に涙した。これからも語り継がれていくだろう名作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-31 20:17:29] [修正:2014-12-31 20:17:29] [このレビューのURL]

絵とかコマ割りとか、
キャラとか設定とか、
全部含めて、作者のセンスにやられちゃってます。

セリフ一つ一つが好きなんですよ。
言葉選びとか、文法とかっていうんですかね。
「皇国の守護者」の直衛とか、
「キーチ」の甲斐とか、
セリフに心揺さぶられるタイプなので、読み応え抜群です。

軍議のあのやり取りとか、完璧でした。

ごめんなさい、本当に主観のみですが。。。


作品に対する姿勢は賛否両論ですが、
自分の人生を豊かにしてくれる作品なので、感謝こそあっても、
責めるつもりにはなれないんですよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-31 15:28:18] [修正:2014-12-31 15:28:18] [このレビューのURL]

バクネヤング。
この作品の何が凄いのかと言うと、
それは狂気に満ちたキャラクター、ストーリー、絵、バイオレンス表現にある。
早い話どこをとってもぶっ飛んでる。
共感なんかまるでない。
ただ、この漫画の持つ凄まじいまでの残虐さ、狂気、表現力に圧倒される。
作者は因果応報をテーマにバクネヤングを描いていた様で、
ラストシーンは序盤からは考えられないほど悲壮感に溢れている。
俺はその部分が好きじゃないんだけど…。序盤のテンションのまま突き抜けて欲しかった…。
結局何が言いたいかと言うと、バクネヤングはとにかく面白い。
普通の漫画にマンネリしてる人は是非読んでほしい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-31 01:27:39] [修正:2014-12-31 01:27:39] [このレビューのURL]

10点 火の鳥

なぜこの漫画を今まで読まなかったのだろうととても感じた作品の一つです。
はじめに黎明編を読んだときは、あまり面白くないなと感じました。
ですが次の未来編を読み終わった後には、全身が浄化されたような、すごいなんとも言えぬ感じになりました。
そこからはもう火の鳥のとりこになりました。
黎明編だけを読んでつまらないと思った方、ぜひ次の未来編を最後まで読んでみてください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-19 02:24:58] [修正:2014-12-19 02:24:58] [このレビューのURL]

自分が読んだ中で最高の漫画でした。(2010年時点)
色々とレビュー考えたりしてたのですが、書きたいことが多すぎてなんかもうあきらめました。そのうち頑張って書くかもしれません。

一番印象に残っているのは10巻の
「みんな 未来へ 生きたいんだ」「そして あたしは いけないんだ」
から夕日が振り向いたシーン
ぐっと来るものがあった
演出うまいなあ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-23 10:29:55] [修正:2014-12-15 00:11:15] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

もうね。最近、掲載されてるすべての作品の中でも最も好きな漫画。
最初のころは、そこまで面白いとも思わなかった。
主人公もそこまで強くなかったしね。
ところが、主人公信がどんどん一つ一つ階段を上っていくように、強くなっていく部分を実に丁寧に描いている。

努力・友情・勝利。

多分、今掲載されているジャンプのどの漫画よりもジャンプらしい要素を詰め込んでいるんじゃないだろうか。
それだけでなく、戦闘はもちろんだが、政略駆け引きまでもこれほど熱く描ける漫画家はいない。驚くべきは、作家がいるわけではないってこと。

それでいて、この面白さはすげえ。なによりストーリーに無駄がない。

そして、どの漫画よりも熱くさせてくれる。
果たして、何べん読み返したか分からん!!

あくまで個人の好みだし、今後の展開にもよるだろうけれども。
漫画史上最高の漫画になれる要素を持っている。

信が「伝説を塗り替え」て、大将軍になるときには{レンパを覚えてる人には伝わるかな?}

伝説のジャンプ黄金期漫画の記録をぶち抜いてくれ!!


ちなみに、アニメはクソです。何、あのCG。ゾイドかよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-14 16:44:37] [修正:2014-12-14 16:44:37] [このレビューのURL]

なぜいままで読まなかったのだろうと後悔した作品の1つです。
こちらも 最近出た藤子F不二雄大全集のSF・異色短編 全4巻を買い、読みました。
ミノタウロスの皿など素晴らしい作品が多く収録されています。
少年SF短編(全3巻)とあわせて購入するのをおすすめします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-11 18:16:54] [修正:2014-12-11 18:16:54] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

言わずもがなの名作です。
初めて全巻そろえたのはこのスラムダンクです。
読むのがもう少し早ければ中学の頃バスケをやっていたと思います。
完全版の最終巻の24巻も買うことをおすすめします。
理由は、雑誌のときにカラーのところはカラーで収録されているからです。
あの最後のほうのシーンのカラーは鳥肌ものです。
お金に余裕のある方は是非、単行本31巻(バランスを気にしない方は30でも)+完全版24巻を買ってもらいたいです。
最後以外が単行本のおすすめの理由は、1話1話に終わったあとにクスッとなるような1コマがついているからです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-11 18:12:54] [修正:2014-12-11 18:12:54] [このレビューのURL]

10点 SF全短篇

なぜいままで読まなかったのだろうと後悔した作品のうちの一つです。
小学館で出た藤子F不二雄大全集の少年SF短編を買い、読みました。
異色短編どちらもおすすめの作品です。
改めてFさんの偉大さを感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-11 18:07:45] [修正:2014-12-11 18:07:45] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示