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持ってきた題材は良かったと思うが、
それを活かし切れるだけの展開・整合性の取れる設定がなかった。
長く続けばファンは増えたかもしれないが、
矛盾は増したであろう作品。

個人的な疑問として、
結局、主人公ってどっちだったんでしょうね。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-02 22:09:46] [修正:2009-12-02 22:09:46] [このレビューのURL]

子育てを経験された方なら分かってもらえるだろうが、小さい子供が凄くかわいい愛らしいと思える期間はとても短い。
無論かわいいと思える事はその後も度々あるのだが、それ以上に憎たらしいと思える事が増えるのだ。

子供の見る物全てに感動する期間も幼少のほんのわずかであり、すぐ外で遊ぶのでさえDSやってたりする状態になる。
(DSは買い与えねば友達の輪に入れなかったりするし)

よつばと!は子供が天使に思えるほんのわずかな短い期間を切りだして見せてくれているのだ。
現実ではあっという間に過ぎる一カ月を8巻もの巻数にてこれでもかと描き出してくれる。
よつばが可愛く見えない訳がない。天使の期間だけみせつけてくれるんだから。

癒されるわ、癒されるわ。私もメロメロになりかけた。

もちろん作者あずまきよひこの天賦の才あればこそだ。
季節の変わらない夏だけエピソードを8巻延々描き続けて飽きさせないなんてそんじょそこらの作家じゃ出来ない。
マンネリにならないのは奇跡的手腕だ。

人生の輝ける一瞬を見事にとらえた「よつば」物語。
まさに大きく美しく輝き、すぐに消え去る打ち上げ花火のように。
しかしだからこそ人生は素晴らしいのだ。
アイスクリームが、もらえないお土産が、やんだが、ちょっとおいしい牛乳が・・・

また一つ傑作が生まれた・・俺の中で。





ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-02 00:07:52] [修正:2009-12-02 00:20:34] [このレビューのURL]

10点 嘘喰い

私の中では今一番熱い漫画です。

これをギャンブル漫画だと思ってはいけません。ギャンブル格闘漫画という新境地を開拓したのです。ぶっちゃけギャンブルよりその他の部分の方が面白いです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-01 16:47:54] [修正:2009-12-01 16:47:54] [このレビューのURL]

7点 Landreaall

女ウケを狙ったイケメン漫画っていう位置らしいけど みるべき所はそこじゃないと思う

ぶっちゃけ、はじめは世界観や人間関係の設定と
多くを語らないセリフ回しなど評価してはいたが
強く賢く格好よく オマケにイイヤツで思慮深く
弱さも一応あるという あるイミ完璧な主人公の大活躍に少々ウンザリ気味だった

しかし10巻付近で見直した
主人公の周囲に焦点があたり始め、事件や干渉を通して皆成長していく
進めば進むほど、読み返せば読み返すほど面白くなっていく
良くつくりこまれた作品だと思う

物語の主張は友情や愛情だけではなく
階級差、立場・権力からの苦悩といった私達には理解し難いものもあり
それらを含めて好評したい

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-05-05 15:25:42] [修正:2009-11-30 13:30:58] [このレビューのURL]

10点 ONE PIECE

すごく面白い!人間の喜怒哀楽を高レベルで表現した良い漫画だと思います。

嫌いな人もいらっしゃるでしょうが全く問題ありません。
だって人には好みというものがあるのだから!

あと長期連載はダメ、長すぎるというのも違うと思います。
面白さに長い短いは関係ないですから!
もしつまらないと感じたならきっと別の原因があるはずです。
 
単純に好き嫌いで漫画の評価は出来ないなぁと他のレビューを
読んでいてつくづく思いました。

だって本当に本当につまらない作品はレビューされないから!
読者に相手にもされないですから・・・

こんな数のレビューを書かれるのは幸せなことと思います。
まだまだ続いて欲しい、ワンピース!!

(追記)
先日、単行本56巻にて初版最高記録285万部をたたき出したそうです。

いやはや、なんてぇ作品ですか。
56巻も続いたら読者は増えるどころか減るのが普通なのに。
(これは「長すぎる」という否定的な意見が実は少数派と言う事でしょうか。)

自分自身の事で言えば単行本派だったのに次が待ちきれなくなってジャンプを読むようになってしまいました。

そしていくらかの人が誤解していると思われる事をここで一つ挙げておきたいと思います。
大好きな私が言うのもなんですがワンピースにはいくつかの欠点があります。
それに関しては他の方の鋭いレビューが射抜いています。ただ嫌いなのはしょうがないとしても評価となるとまた話が違ってきます。

大事なことは欠点の無い作品がかならずしも面白い作品ではないという事です。
マイナス点が無くてもプラス点が30点ならば、その作品の合計点は30点です。ワンピースはマイナスが10点あったとしてもプラスは100点くらいの作品なんです。

つまりそれが初版285万部です。

漫画喫茶が立ち並び本が売れないといわれるこのご時世に単行本を買いたいと思わせる魅力!
これだけの長期連載を高い水準で維持し続けるのは今までのどんな一流漫画家も成し得なかった事です。

もう才能だけの問題じゃない気がします。
世界で一番マンガ好きなのは尾田先生なのかもしれません。

所持巻数 54巻







ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-07-16 23:48:37] [修正:2009-11-29 16:18:08] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

この漫画を機に自分は、漫画を読むようになった思い入れが深い漫画です。
無駄がなく完璧な構成と10巻と短くまとめたのもすごいと思いました。
読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-11-29 13:21:57] [修正:2009-11-29 13:21:57] [このレビューのURL]

10点 鈴木先生

私は自分が面白いと思ったものを多少強引でも他人に紹介したい、読んでもらいたいと考える人間だ。(レビュー投稿されている方ならいくらか分かってもらえると思うが。)
今も多くの面白い漫画に日々出会っているが、その中でも特に紹介したい漫画にはいくつかの条件がある。

1自分が凄く面白いと思ったモノ(当たり前)。
2世間的に広く認知されているとは言い難く大ヒットとは呼べないモノ。
3ありきたりの型にハマったものではなく何か一つでも飛びぬけた異質なモノを持っている。

なんか(そりゃそうだろ)的な事を書いてしまったのは大声で薦めたい「異質」モノが、そりゃあもう「異質漫画」がここにあるからだ。
前フリ長くて申し訳ない、それがこの「鈴木先生」だ。

熱血教師の学園モノとして第一話は完璧に近いと思う。
「金八」ドラマの漫画版的内容は大人をも唸らせる事請け合いだ。
しかしそこまでだ。母校の図書館に寄贈したいと思うような内容はそこまでだ。

二話以降「異質、異質ウゥゥゥゥ!!」と叫びたくなる異次元ストーリーが展開される事となる。
次々と明かされる鈴木先生のキャラクター。

「セックスは生派だ。」と恋人どころか生徒にまで断言する鈴木先生。
自分の好きな教え子を「仏さま」と名づけ心の中で神格化する鈴木先生。
その生徒を思い出しては自分を慰める鈴木先生。
体から霊魂が飛び出し恋人を監視する鈴木先生の彼女。

いやいやいや。

そして次々と壊れて行く同僚の先生達。
中二とは思えない話術が繰り広げられるクラス討論会。

「ありえない!」「いや、ありえる!?」などと読者の心は大きく揺さぶられながら異次元に飲み込まれる。

まさに異質。この「鈴木先生」ワールド、ぜひ一度体験してもらいたい。

破壊力、ハンパねぇ!!













ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-11-23 03:28:24] [修正:2009-11-27 05:18:00] [このレビューのURL]

北斗の拳のように真面目に読むのと斜に構えて読むのでは全く印象が異なる作品。

ギャグマンガとして読むと、思わず笑ってしまうことが多々ある。
大友君が主人公高松君を殺そうとした直後に「犯人は僕だーっ」と叫ぶのは腹がよじれるほど笑った。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-11-25 08:13:03] [修正:2009-11-25 08:13:03] [このレビューのURL]

自分が尊敬する漫画家の一人である高橋留美子先生の一番の代表作ではないのでしょうか。あまりラブコメというジャンルは好きではないにですがこの作品はついついにやにやしながら読んでしまいました。
絵はちょっと古いような気がしますがたぶん気になるほどではないと思います。いわずと知れた名作ですがまだ読んでない方はぜひ読んでほしい漫画です

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-11-23 22:59:38] [修正:2009-11-23 22:59:38] [このレビューのURL]

暖かくて透明感があって、どこか儚げなこの作品の空気がとても好きです。

とりあえず泣けます。
泣かせてやろうとする意図が垣間見えるのですが、それでも泣けます。
場の見せ方、盛り上げ方は見事と言うしかないです。

ストーリー的には厳しい展開が続きますが、登場人物の芯の強さと、全体を包み込む優しい雰囲気に心打たれます。
作者が愛情を惜しみなく注いで丁寧に描きあげた物語です。

ただ、一つだけ違和感が。別に近未来の話にしなくても良かったのでは。
読み切りからの流れなのかもしれませんが、近未来感が全く伝わってこなかったので…。
「現代劇のSF」という舞台ならば満点だったかも。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-11-16 01:10:31] [修正:2009-11-16 01:10:31] [このレビューのURL]

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