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10点 寄生獣

文句無しの傑作。深く考えさせられます。
10巻という冊数の中でよくあれだけ綺麗にまとめられたと思います。
良い漫画の見本です。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-05-10 15:18:47] [修正:2009-05-10 15:18:47] [このレビューのURL]

0点 トリコ

これはギャグ漫画??
ストーリーというより、設定をひたすら書き込んでいるだけで、
ひたすら作者の妄想、落書きを読んでいるような感覚になる。
設定集みたいな話が終了したら、
ストーリーが進むのならよいが・・・すでに設定自体や、
力のバランスもひどく崩壊してる。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-05-10 02:38:14] [修正:2009-05-10 02:38:14] [このレビューのURL]

この先どんな結末が待っていても幸せと悲しみが
濁流となって迫ってくるだろうなぁという点で本当に
文句なしのマンガだと思います。


野球マンガを見ると野球したくなるという現象をまさか
演劇マンガで起こせるという奇跡を目にすることが出来て本当に
幸せです。


演劇中、1つの場面を表現するためのポーズ、表情のコマに
どのような解釈で(あるいは本人の今までの経験によって)
その姿勢、表情なのかをしっかり説明してくれるので、
演劇についてまったく知らなくても、演技の優劣、勝敗
のような部分を読者に提示することが出来た作者の腕に心底
惚れました。

更に大河的なストーリー、濃いキャラクター、緻密な作中劇が
あいまった凄まじい漫画。未読はもったいなさすぎです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-05-06 03:34:35] [修正:2009-05-06 03:34:35] [このレビューのURL]

私個人としてはとてつもなく思い入れがあるという訳ではないのですが、改めて客観的に作品自体を振り返ってみると、かなり質の高い作品なのではと感じます。

可愛いだけじゃなくイラッとさせられる赤ちゃん・子供の言動なども主人公たちを通して伝わってくるし、また、その苛立ちと向き合い昇華していく様子も丁寧に描かれているので、読み手として様々な感情を体感しながら読み進められる作品だと思います。

「優等生で良い子」な主人公も、真面目すぎて頑固だったり、色々と気にし過ぎて却って状況を悪化させてしまう節があったりと欠点もちゃんと描かれているところに好感がもてました。

登場人物やそれぞれの家族も個性的で、主人公以外の人物目線の話自体も多いので、脇役キャラやその家族がお気に入りだという読者も多いのではないでしょうか。私は藤井くん一家の、もめ事が絶えないけれど絆がちゃんと深く感じられる所が好きでした。

ラストのエピソードはありがちといえばありがち。ですが、初期の読み切り作品への原点回帰のようにも思えます。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-05-05 01:01:16] [修正:2009-05-05 01:01:16] [このレビューのURL]

「漫画」が現実の再現の場に甘んじたことなどかつて一度たりともないのだから、
確かに時代考証の面などにいくつかの「間違い」、もしくは「想像」を含んでもいる
この漫画に対しては、比類なき演出家岩明均が包囲された町という特異な空間を舞台に
いつもどおり肩の力を抜いて仕上げた佳作にすぎないと云ってみせるのが適当だろう。

のちの「ヒストリエ」へと至る通過点として読むとまた格別の味わいがある。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-29 20:26:39] [修正:2009-04-29 20:26:39] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

欠点だらけなのに魅力のあるキャラクターたちが織りなすドタバタな世界が、楽しく面白い作品。ヒロイン(?)あかねは東風先生を好きなんだけど彼はかすみお姉ちゃんに恋していて…という初期の恋模様は、ベタながらも純粋で、その様子を何となく気にかけている乱馬という図もまたくすぐったくて良かったです。
乱馬とあかねのやり取りにニヤニヤするのはもちろんのこと、ギャグ漫画としても存分に楽しめる作品だと思います。
個人的には中・長編のバトルメインの展開よりも、日常のギャグ寄りのお話の方が好みでした。(恋愛要素の強い真之介編は大好きです。)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-27 21:59:28] [修正:2009-04-27 21:59:28] [このレビューのURL]

2点 D.Gray-man

毎週ジャンプのマンガはすべて読んでいるが、唯一ストーリーが理解できないマンガ。
ハンター×ハンターはどんなに休載してもストーリーは理解できる。
理解できないのは純粋につまらないためだと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-23 21:06:55] [修正:2009-04-24 00:08:59] [このレビューのURL]


 この漫画には救済というものはありません。
 だから読後には暗澹たる気持ちになります。
 とは言えただ残酷な漫画かと言えば、そうではありません。
 そこにはやはり人間の営みがあるのです。
 人を救うのも人ですが、人を虐げるのもやはり人なんだなと思います。
 当たり前のことですがこれは普段意識されていることではありません。
 この作者は別にこの残虐性に対して善も悪も評価を付していない様に読めました。安易な正義を掲げないし、悪を礼賛する訳でもないということでしょうか。
 そこの部分は読者がそれぞれに感じ考える領域として残されているのでしょう。
 
 

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-16 22:41:36] [修正:2009-04-16 22:41:36] [このレビューのURL]

主人公ニケとヒロインのククリが、大魔王を倒すために冒険をするというギャグ漫画。

このマンガの魅力はストーリーではなく、ギャグの質の高さだと感じる。
最近、下ネタやマニアックなギャグを使う漫画が多いが故に少し前の、ある意味正統派なギャグ漫画は余計に質が高く面白いと感じる。
実際、この漫画を読んで、何回噴き出したかわからない。
それだけ質が高いのだ。

またこの漫画はメインの二人だけでなく、サブキャラクターも魅力的。
キタキタ親父、ジュジュ、トマ、レイドなど、挙げればキリがないほどいるが、そのどれもがとても魅力的であり個性的である。
特にキタキタ親父は、このマンガを知らなくても知っている人も多いのではないだろうか?

後半はだいぶ絵が変わり残念ではあったが、内容は面白いと断言できる作品。
万人にオススメできる。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-13 00:44:26] [修正:2009-04-14 02:05:27] [このレビューのURL]

(下町の?)商店街の喫茶店を舞台に町の人々との交流を描いたギャグ漫画です。
とにかく細かいネタが多くて、作者のボキャブラリの豊富さに驚きます。なんど読み返しても楽しいです。
たまに奥の深い話があって考えさせられます。

ミステリーや謎解きみたいなものが好きな方は是非読んでみてください。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-11 22:52:45] [修正:2009-04-11 22:52:45] [このレビューのURL]

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