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3点 黒執事
ジャケ買いして後悔しました。
絵がうまいのに残念です。
まったくおもしろさを感じませんでした。
この作品の本質は「万能イケメン執事に酔い痴れる漫画」だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-22 02:22:51] [修正:2009-02-22 02:22:51] [このレビューのURL]
10点 ジャバウォッキー
絶滅したと思われていた恐竜が生き残り続けていて、しかも二足歩行し人間的な進化を遂げていた!
という大胆な設定を舞台にして
人間の女リリーと恐竜の男サバタのコンビが、
時には悪人を相手に時には悪恐竜を相手に銃と酒瓶持って舞い踊る、
そんな漫画です。
まず設定の活かし方が上手過ぎです。
時代背景としては十九世紀あたりを描いているのですが、
その当時の著名人たちが実は恐竜だったら一体どうだったのか、どうであるのか、どうなるのか。
トコトン話を作っていて、大胆な世界観にも関わらず引き込まれる一方です。
また政治や宗教、その当時の発明まで幅広く多くのことに触れながらも
それら全てはアクションシーンのため!とでも言わんばかりの
爽快さ極まるバトルシーンは見物。
特にサバタのクールながらも熱いガンアクションはカッコよすぎです。
全体的にクールで皮肉の利いた雰囲気がアメリカ映画っぽさを醸しだしています。
ブラックラグーンみたいな感じですね。あそこまで俗っぽくないけど。
そんな雰囲気が内容と相まって、とても魅力的な漫画だと思います。
絵(画風)が独特です。
影を描いている感じだと言うと分かりやすいでしょうか。
最初のうちは読みにくいかも知れませんが、慣れると癖になりそうです。
影(と光)だけで顔の表情から筋肉の隆隆とした様、女性の肉付きの柔らかさまで表現していて凄いの一言。
7巻で若干打ち切りっぽく終わってしまったのが残念です。
個人的には「有翼の蛇」との決着が着くまでやって欲しかったと思います。
カッコよすぎ、面白すぎ。
恐竜好きな人、歴史好きな人がすっごい気に入ると思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-19 23:35:05] [修正:2009-02-19 23:35:05] [このレビューのURL]
8点 ONE PIECE
チョッパーに泣けた。何度見ても、号泣。
アニメになっていたので、子ども向けだと思って読まなかったが、何が何が・・いい大人が鼻たらして泣いていました。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-15 21:39:09] [修正:2009-02-15 21:39:09] [このレビューのURL]
9点 それでも町は廻っている
最近の日常系マンガは萌え系ばかりで辟易していましたが、これはとても良い!1編1編のクオリティが非常に高い。「思い出のミシンそば」が大好き。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-15 01:24:54] [修正:2009-02-15 01:24:54] [このレビューのURL]
8点 夏子の酒
酒が好きである。しかしその世界の奥深さには無知な酒のみである。
本作を読んでますます酒が好きになったが、安酒でなく吟醸を味わってみたいと思うようになった。
吟醸とは何々とかうんちくを語るだけでは興味は惹かれない。
酒造りに賭けた人々の思い、有機農業に賭けた人々の思いなど、魅力的な導入があってこそだ。
作者はよくもまあ、このような地味な素材で長編を書きあげたと驚く。
人によってはこの内容であれば、漫画でなくてもいいのではという意見が必ずあると思う。
夏子にとって超えるべき酒を造るライバルなど普通の青年である。ある意味この辺、妙にリアルである。
漫画だからといって強烈なキャラがライバルである必要はない。
蔵元を描いているだけあって、礼儀がとても大切なものとして扱われている。夏子の義姉が里帰りする際、酒販店が月の露を飲んで、杜氏のじっちゃんを迎えにきたおばあちゃんが社長に対して、みながみな、深々と頭を下げる。
こういった小津安二郎的な味付けが、作品の世界観を表現すると同時に、背骨を強固にしている。。
音楽マンガの音楽、料理マンガの料理にあたるのが、本作では酒である。
絵では伝えにくい魅力に作者と読み手のイマジネーションが、色を付け、味を深くし、香りを立ち上らせる。
人の思いの強さが人間の弱さを超えていく。素直に感動できる。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-08 21:36:03] [修正:2009-02-08 21:36:03] [このレビューのURL]
6点 タカヤ
異世界編への突入の仕方があまりに斬新だっため
個人的には高評価です
絵も汚いし、バトルも稚拙。凡百の漫画の中に埋もれるはずたったのですが
異世界の展開は大爆笑しました
記憶に残るという点では大成功かと
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-01 22:43:53] [修正:2009-02-01 22:44:31] [このレビューのURL]
5点 ドラゴンボール
リアルタイムに少し読んだ漫画です
あらためて、取り寄せて読んでみましたが
懐かしかった
ただこの漫画にも感じたことですが、これだけの漫画としてのクオリティのモノを創り上げることができる作者が、私を含め一般の人間にだってわかる、ストーリーの引き延ばしすぎを気づかないはずはないのに……。
ストーリーは使いまわしで陳腐だし、なぜそこまで作品続けることにこだわったのか!?
作者の頭の中が、一つの作品として終わらせることよりも、途中からビジネスとしての面が働いたのではないだろうか!?と思ってしまう。
漫画完結後の今になっても、そのビジネス展開はすさまじく、マネー漫画といった印象をより強く感じる
純粋な孫悟空とは裏腹に……
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-02-01 06:44:30] [修正:2009-02-01 06:44:30] [このレビューのURL]
6点 サムライうさぎ
ジャンプ編集部によるアクション路線強要の被害者。
って感じがする。
作者はホントに格闘漫画書きたかったのか?
あの、ほのぼのとしたヒューマンドラマのままが良かった。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-01-31 18:21:23] [修正:2009-01-31 18:21:23] [このレビューのURL]
10点 SLAM DUNK
自分の中で「これ面白いよ!」と万人に薦められるマンガ第一位。
といっても知名度が高いのでそんなことする機会が自分の周りには無いほどですが。
友情、努力、そして勝利。
ジャンプの三本柱を見事に書ききった傑作だと思います。
ギャグが面白いのでキャラが敵味方問わず非常にたっていて、インパクト強いです。
ストーリーとしてはやはりメンバーが揃って大会がはじまる10巻以降が爆発的に面白いと思います。
しかし一試合一試合濃密に描く為、長ったらしいと感じる人も。
週刊でジャンプで読んでいた方はそう感じるのかもしれませんね。(自分は単行本派だったので感じませんでした)
また、絵の上達が非常にめざましく、はじめと最後でまるで別の漫画です。
最終巻における台詞なしで描かれる最後の攻防は必見です。
先生…続きが読みたいです…
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-08-10 02:51:56] [修正:2009-01-31 15:29:59] [このレビューのURL]
9点 うしおととら
偉大さで言えば、ジャンプでいうところのドラゴンボールでしょうか。話の内容とか面白さは別として。
この作品には、少年漫画が見本とすべきものがそりゃもう沢山入ってます。
特に、この作品のきれいな起承転結は本当に見本にするべきだと思う。
もう一つ言いたいのは、この作者は『コマ』一つ一つを大事にしてるな〜と思う。
無駄に大ゴマ使ってページかせいだり、背景が真っ白だったり、そんなこと絶対ない。
-1点したのは、クライマックス、「今までの旅は無駄ではなかった」とありますが、正直、一部の脇役たちの見せ場を無理矢理つくった感がしたこと。
それと、みんなの記憶がなくなったとき、なぜうしおは槍で仲間の頭を貫かなかったのか?
そうすりゃ記憶は蘇ったろうに。ということで。
追記:なんだか小さい事気にしすぎって言われちゃいましたが、まぁ、一応レビューなので。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-01-31 04:01:11] [修正:2009-01-31 04:01:11] [このレビューのURL]