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9点 寄生獣
全てのバランスの良さ、これに尽きると思う
物語の構成、キャラ、軽さ、広さ、深さ、思考、、、
「寄生獣を構成する全て」のバランスが素晴らしすぎる
自分の漫画歴の中でかなり最初の方(実際小学生3、4年ごろには読んでた)に読んだ青年漫画だったので記憶の中ではそんなに大したものではなかった
人間こそが寄生獣なんて思想も、それだけでは正直小学生でも「わかる」と思る
この漫画には先がある 他の漫画にはほぼないその先が 哲学思想的なことではなく
良いもん見れた
最近読み直して評価を改めました 深くて重けりゃいいってものではない
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-01-17 14:17:06] [修正:2008-01-17 14:17:06] [このレビューのURL]
2点 エア・ギア
ストーリーは何が目的なのかさっぱりわかりません。
絵はキレイに書かれていて戦闘シーンは迫力があります。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-01-10 23:46:35] [修正:2008-01-10 23:46:35] [このレビューのURL]
9点 めぞん一刻
私は名作だと思います。古いことは認めますが。
個人的にはなぜ学歴も収入も外見も負けている五代君を響子さんが選んだのかという答えはきっと五代君が優柔不断だから。総一郎さんを愛する響子さんを愛する事が出来るからじゃないのかなぁと納得しました。
まぁ、単に恋心って理由のないものってものありだと思いますが。
作者が最後には「優柔不断の「優」は「優しい」と書くよね」いうこと、「過去も今も切り離せるものではない=「不断」だよね」ということを本来の意味からちょっと違う解釈を伝えたかったんじゃないかな というのは深読みかな。。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-05-13 22:16:21] [修正:2007-12-29 14:26:03] [このレビューのURL]
7点 ワッハマン
第1話を読んだ時に果たして何人の人がこのような結末を予測できただろうか、
いや、誰も予測できなかっただろう(恐らく作者も含めて)。
終盤の超展開が一部のファンの間では語り草になっている作品。
上手い伏線の張り方の見本としてもよく引き合いに出される。
ジャンルとしてはセカイ系と言ってしまっても良い。
この手の作品は得てして読者を鬱にしがちなものであるがこの漫画も例外でなく、
ほのぼのとしていた展開がいつのまにやらシリアスなものに変化していき、
最終的に悲惨な結末を迎えるところは「なるたる」や「エヴァ」と酷似している。
個人的には序盤の「銭湯で戦闘」の話が一番面白かったが終盤で
一挙に伏線が回収されていく経過も良かった。
全体としての完成度なら
なるたる>エヴァ(アニメ版+劇場版)>ワッハマンだが
ラストの感動度なら不等号が逆になる。
なるたる、エヴァよりは若干劣るもののセカイ系作品のファンなら外せない一作。7.5点(ラストだけなら9〜10点)。
追記
「何笑ってんだよ」は漫画史上に残る名言だと思う。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-12-02 20:55:30] [修正:2007-12-02 20:55:30] [このレビューのURL]
ディスコミの最終章としては?かもしれないが
一つの単体エピソードとして見れば申し分ない完成度。
恐らく業界随一だと思われる書き込みの量も完結篇だけあってか
気合入りまくり。各話表紙も凝りに凝りまくってて楽しめる。
テンポも非常に良いし大満足。
しかし残念な点が2つ。それは主人公である松笛の出番が少なかったことと
「どうして人は他人を好きになるのか」という命題に安易に答えを出した事。
これさえなければ10点だった、惜しい。
某巨大掲示板の過去ログで当時の反応を読んだところ上記の理由により
やはり評価が芳しくないようだけど私は好きだ。読む価値があると思う。
それにしてもロボットや各話表紙の書き込みの量は凄いなあ。
背景だけ見てても楽しめる漫画だ。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-08-07 13:11:15] [修正:2007-12-02 20:12:33] [このレビューのURL]
まず一言で言えば、「重い」作品です。はっきり言って読んで楽しむための漫画ではありません。読んで悩み、苦しむための漫画です。
この作品が重いのは、決して埋まらない溝を、常にそのテーマとして書いているからだと思います。新生児編では、素直に受け入れられない親の葛藤を。ガン医療編では、死を間近にして決して完全には救われない患者の苦悩と、死を間近に控えた患者を真に理解出来ない医者の苦悩を。精神科編では、決して拭いきれない社会が持つ偏見とそれに苛まれる患者の苦悩を。
結末も、読んでいてすっきりしないのは、決して一つの問題が無事に解決した訳だからではなく、ただ一区切りついただけだからです。完全には救われていないのです。それが、この作品の持つ重さの正体なのではないでしょうか。
白でも黒でもない終わり方を受け入れることが出来るかどうか。それがこの作品に対する評価の一つの分かれ目だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-11-26 22:59:47] [修正:2007-11-26 22:59:47] [このレビューのURL]
9点 最終兵器彼女
凡百の漫画が叙事詩だとすれば、この作品は叙情詩なのだと思う。設定の無茶苦茶さや展開の唐突さなど些事に過ぎない。読者はただシュウジとチセの感情を辿り続けていればよい。むしろストーリーを追おうとすることで、却って筋道を見失いそうである。
形而上的なものを素材のまま提示すれば、消化に悪いのは事実である。万人受けするとは到底思えないが、うまく折り合った読者にとっては、非常に面白いものになるだろう。(レビュー点数の見事なバラつき具合を見るに、これほど極端な評価を受ける作品も珍しい。)
私にとっては衝撃的な作品だった。読後は何ともいえない喪失感・寂寞感に襲われた。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-11-23 15:33:38] [修正:2007-11-23 15:33:38] [このレビューのURL]
10点 イタズラなKiss
少女漫画の中ではダントツ大好きです。何回読んだかわかりません。
元気でバカでドジな主人公を描かせたら多田先生の右に出る人はいないと思ってます。
この漫画にいつも元気をもらいます。
作者が途中で亡くなってしまって未完のまま終わってしまいましたが、それでも大好きです。
一番泣いた漫画でもあります。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-11-12 02:49:25] [修正:2007-11-12 02:49:25] [このレビューのURL]
3点 BLEACH
ネタバレありですので注意
最近は一切読んでないですが、皆さんが言うように、
ソウルソサエティ編まではよかった。
大技出しても格好良く見えた。というか中学生だった僕には格好良く見えたといったほうがいいのかな。まぁそれはどうでもいいんだけど。
でも問題なのはあの虚ですよね。グランドフィッシャー。
倒しちゃダメでしょ!!!お父さん(泣)
しかも初期設定じゃあ、お父さんは霊見えない血筋じゃあなかったっけ?・・・(少なくとも僕にはそう見えた、思えた、感じた)
・・・設定いじったな?と感じました。
何かそこに話を続けるためにジャンプ編集のテコ入れが有ったように僕には思えてなりません。
その話で急に醒めました。その話までしか僕は見ていません。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-10-31 20:22:18] [修正:2007-10-31 20:48:28] [このレビューのURL]
9点 夏目友人帳
切なくて、哀しくて、胸がぎゅっと締め付けられるような、それでいて温かな気持ちになれる作品。
あの時、思い切って声をかけていたら。
あの時、手を伸ばして相手に触れることが出来たら。
そしたら、お互いにもっと幸せになれていただろうかと、読んでいて考えずにいられなくなるときがあります。
異能の力を持つ人も、心に傷を持つ人も、そして悲しい想いを胸に秘めた異形の者達も。
みんな、誰かに伝えたい想いがある。
触れ合いたい誰かがいるのだと。
儚げで繊細な線が、その想いを静かに引き立ててくれます。
一話完結のシリーズものですが、1話も読み落としたくない!
とても魅力的な“あやかし契約奇談”をたくさんの人に是非読んでもらいたいです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-10-26 00:02:22] [修正:2007-10-26 00:02:22] [このレビューのURL]