「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

8点 ワースト
先日、「学園黙示録 High School of the dead」を観て、このマンガの事を思い出した。
ある日特殊な雨が振り続け、雨にうたれた人間は人類とは異種の生命体ワーストマンとなり、周りの家族などの人間を襲う。
襲われた者もまたワーストマンとなり増殖し、また環境に適応して進化し、水生となったり羽が生えて飛行可能になったりして侵略していく。
幸い難を逃れた人達が集まり、主人公であるリーダーも次々世代交代しながら地球での生存をかけて戦っていくという話。
敵の設定は若干違えど、シチュエーションはそのまんまロメロのゾンビ映画。ちなみに「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の公開が1968年。
小室孝太郎氏は手塚治虫の弟子だったという事で絵柄もよく似ていたが、話の展開もいろいろ人間模様を盛り込んであり面白かった。
こういった漫画があったせいか、学園黙示録がゾンビ物と言っても、兵器のリアリティやお色気だけでは物足りなくなってしまう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-15 20:41:51] [修正:2010-09-15 20:41:51]