「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

5点 星の王子さま
著作権が切れ、新訳ブームに便乗したコミカライズだと思うが、
原作が原作だけにこういったベタな漫画家でなく
もう少しアート志向の強い漫画家、たとえば時代は古くなるが
たむらしげるや鴨沢祐二あたりにやって欲しかった。
ぼっちゃんの登場シーンなど、あまりにバタ臭くて読んでいる方が恥ずかしくなる。
まるでプロポーションのひどい体型の人がするコスプレのよう。
しかしながら、原作が名作であるのであまり低い点数もつけられない。
ただ宮沢賢治にしろテクジュペリにしろ、著作権切れ文学作品のコミカライズはもっといろいろ挑戦してよいのではないかと思う。
出来る事なら漫画家の持ち味を加えて。
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[投稿:2010-11-11 19:49:32] [修正:2010-11-11 19:51:37]