「そのばしのぎ」さんのページ
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- ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。 そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー... 続きを表示>>

この人の絵のタッチは流行り廃りに無縁な分、古い作品などを今読んでも全く古臭い印象は受けない。
それでいながら、作品によって見せる顔が異なる。
この辺りの作品を読んでいると、なんとなくフランスの挿絵画家グランビルなどにも似たシュールな趣がある。
この擬人化されたソーセージや鼠など、栞と紙魚子のシリーズとはまた違って非常に味わいがあります。
あくまでも「グリムのような物語」であってグリム原作ではない。タイトルなどから元の作品を想像して読みはじめながらも、いつの間にか諸星流の迷宮世界に迷い込んでしまいます。
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[投稿:2010-11-14 23:28:34] [修正:2010-11-14 23:28:34]