「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

8点 スパイダーマン
アメコミの2大出版社と言えば、バットマン、スーパーマンなどのDCコミック社と、もうひとつがこのスパイダーマンを生み出したマーベル社。
昔、マーベル社のアメコミが光文社からマーベル・コミックスとして8巻の翻訳本が出ておりました。
その時のラインナップはスパイダーマン、ファンタスティック・フォー、ハルク、キャプテン・アメリカ、ミズ・マーベル、マイティ・ソー、シルバー・サーファー。
その後も何度か翻訳本が出ているようですが、そちらは未見。
現在DCコミックスの方は翻訳本が出ているみたいですが、マーベルはないのかな。
基本的に能天気なアメコミヒーローの中でコミックスのスパイダーマンはやたらと悩んでいるシーンが多い、一風変わったヒーローでした。
その能力も取り合えず腕から派手な光線を放つ他のアメコミヒーローと異なり、クモの糸を出してピストルを取り上げたり、敵を縛ったりと非常に地味。
その辺が逆に等身大のヒーローとして異彩を放っていた気がする。
石ノ森章太郎の描くヒーローに近く、日本人にも馴染みやすいキャラクターだったのかもしれない。
もっとも鳥山明のドラゴンボール以降は日本のヒーロー物もアメコミっぽくなってる気もしますが。
途中から作画がジョン・ロミータに代わりますが、ロミータの画は頬などに無駄に影などの描線が多くあまり好きではなかった。
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[投稿:2011-01-08 03:52:01] [修正:2011-01-08 03:52:01]