「blackbird」さんのページ

絵柄や女の子の表情、久留里のちょっと抜けた感じがちょっと萌え系なのかと思ったけど、そうではないのかな。

ひょんなことから同居するようになった高杉温巳と、年の離れた従妹・久留里の距離が、少しずつ近づいていく様子がほほえましい。

その間にあるのがお弁当。
日々、相手の事を考えて献立を考え、口にするものを丁寧に作り、家族が同じ献立を食べる。
同じ釜の飯、というが、家族の間にある食べ物って大事なんだと改めて感じさせる。そりゃあ体の大半が同じものでできるんですからね。
おかずの数だけ幸せの種が出来るでしょう。

温巳とその同僚たちの、地理学の話も新鮮で面白い。
学問の世界って厳しいんですね。

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[投稿:2011-04-18 20:19:17] [修正:2011-04-18 20:19:17]