「blackbird」さんのページ

総レビュー数: 185レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年03月31日

いいなあ、こういうゆるいお散歩漫画。
しかも反応が結構こちらのツボにはまる。

ネズミの遊園地はもちろんですが、
「相田みつお」のくだりはかなりウケました。

海外もいいけど、やっぱり自分の知っている近場の話が
面白いな。

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[投稿:2011-09-18 18:24:33] [修正:2011-10-03 16:38:38] [このレビューのURL]

原作を忠実に再現したコミック。
多少絵は少女マンガ的だけど、それほどの違和感はありません。

先に原作を読んでいたので、原作の方がほろっとさせられたように
感じましたが、
「主人公がけなげにがんばってて、ええ話や?」という感じでしょうか。

関東と関西の味の違い、だしの取り方ひとつとっても違って、
そこに悩み、ひとつひとつ店の味を作っていく姿は、
謎の武士でなくとも応援したくなるし、ちょっと食べさせて、と
言いたくなります。

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[投稿:2011-07-24 22:22:45] [修正:2011-07-24 22:22:45] [このレビューのURL]

竜馬を描いた作品としては良作だと思います。
大げさだったり、フィクションのところもあったりですが、
飛びぬけて変な話にはなっておらず、「竜馬初心者」が
入りやすいと思います。

ただ、残虐なシーンはそれなりにあるので、苦手な人には
薦められないかも。
(斬りまくりの幕末だからやむを得ないんですが)

この作品は竜馬の視点に立っているので、容堂とかは
えらい悪者ヅラ。
幕末ものはどこの視点に立つかで、えらく人物描写や人相が
変わってしまいますね。

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[投稿:2011-06-29 20:15:32] [修正:2011-06-29 20:15:32] [このレビューのURL]

ほんわか、まったり、じんわり。
奥さんに先立たれたおじいさんて、かなり寂しいものが
ありますが、いい老後になって良かったな。

最初はとっても距離があったおじいさんと孫の距離が
だんだん縮まって、布団にもぐりこんだり、宿題を
見てあげたり、とっても顔が似てきたり。

笑いも交え、テンポも良く、楽しめました。

ただ、やっぱり謎なのは仙川さんですね。

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[投稿:2011-06-28 23:11:58] [修正:2011-06-28 23:11:58] [このレビューのURL]

簡単に言うと、若い時に勢いで遊んでしまった若い男の子と、
母親に無理やり別れさせられ、何年もたって婚約者の弟として再会して、
揺れる女を描いた作品。

話としては先が見えるとはいっても、なかなかその揺れ具合がいい感じ。
年下の男の子だったのが、仕事をこなしていくうちにぐっと大人の色気を
醸し出し始めたりなんかして。

いくら婚約者(旦那)がいい人(禁句?)でも、優しくても、
エリートでも、揺れますでしょう。
・・・・ちょっと旦那がかわいそうですけどね。

理性が勝つか、本能が勝つか。
なかなか読みごたえのある、王道恋愛ロマンです。

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[投稿:2011-06-28 23:04:55] [修正:2011-06-28 23:04:55] [このレビューのURL]

恋愛ど真ん中。

「昔のドキドキ」を思い出したい人。
今、ドキドキ片思いしている人。
頭ん中が彼の事ばかりの人。

オムニバスで少しずつ登場人物が重なっているので
だんだん親しみを覚えながら、
自分の気持ちを重ねて、切ない思いできゅんきゅんしてください。

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[投稿:2011-06-23 14:07:21] [修正:2011-06-23 14:07:21] [このレビューのURL]

7点 手紙

「手紙」、あんなやりとりができたら楽しいだろうなあ、確かに
文通を続けてしまいたくなる!

おばさんが自分の親だったら・・・と言った時の、おばさんのセリフ。
何気なく、とっても軽やかに行っている言っているけど、
親なら誰でもそんな事を言われたら悲しいということを
うまく伝えてましたね。

なかなか別れる決断ができなかった「ソラミミハミング」。
切ない決断だったけど、振り絞った勇気、何より相手を
好きになってよかったと思えた気持ち。
もうこの子の気持ちは大丈夫!と、ほっとするエンディング。

「河を渡る、きみと歩く」。
話自体はありがちだけど、そこをうまく「ぽんたろう」が
橋渡ししている。
きゅんと来る話も、時折笑いも交えて、まさに谷川ワールド。
暖かい気持ちになります。

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[投稿:2011-06-23 09:58:47] [修正:2011-06-23 09:58:47] [このレビューのURL]

華やかな佐伯かよのワールド全開の、壮大な女の大河ドラマ。
女は黙って男の後をついていく時代、自分の力を信じ、運命を切り開いていくパワーの持ち主・瞳子の行動力には驚かされる。
同じく驚異的な女のパワー全開の和音は、小気味よい存在。後半になるにつれ、存在感も増す。

戦中・戦後・高度成長期・オイルショックなど、昭和史を読んでいくよう。
きっとあの企業の話、とか、ああいう私鉄を買収して東京の街を作っていったんだなとか、昭和史を追っていけるので、面白いです。

その中で、複雑な人間関係となった家族それぞれの思いや苦しみが、様々に描かれる。成功を収めたか瞳子も、相当な苦悩をしょって生きてきた。
色々ありますが、よくぞここまでまとめたなと思う大作です。


昇吾が途中でいなくなってしまったのはちょっと驚きましたね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-15 22:46:10] [修正:2011-06-18 15:16:14] [このレビューのURL]

百貨店、安売り外資量販店など、ファッション業界の現在や、バイヤーの実態などが垣間見れて面白い。

普通に元気で、明るく、周りの幸せを考え、悩み、道を開拓していく主人公は、応援したくなるキャラ。

元彼は、長く付き合ってきて、仕事にも理解があり・・・と、理想的だったのに、いざ親が死んで実家を継ぐ、という現実が立ちはだかって初めて、腹を割って本音を話していなかったと気づく。
最終的に仕事を捨ててついていくか否かの選択をするのは、働く女性にはつきものの岐路でしょう。

その後はどんどんバイヤーとして出会う後輩たちがなかなかイマドキの考えを持った面白い子たちなので、それに振り回されてしまう絹江の頭が爆発する様子がおかしい。実際に若い人たちがいる職場、特に最先端のところだから、すごいギャップがあるあろうなあ。

ただ、残念ながら、この作品の絵も粗い。
最初にあんなすらっと恰好よかった凌さんも、最近ではすっかりギャグです。意志的な女性を描く、自立する女性を描く、それは勿論いいのですが、丁寧に描いてほしいなあ。少なくとも、昔はとってもきれいな絵だったことを知っている身としては、最近の粗い絵はあまりにも残念。漫画を読ませる以上、絵にも力を入れてほしいと思うのは私だけでしょうか。

何にせよ、タブチとの話も佳境に入ってきました。そろそろ終わりが近いのかな。百貨店業界、モード業界の大きなうねりの中で、この話をどうやって収取つけるのか、楽しみです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-08 00:06:50] [修正:2011-06-18 07:08:09] [このレビューのURL]

現在8巻。物語が大きく動いてきました。

まず、とんでもない設定が意表をついてましたね。
天狗さんや狐などが、当たり前にこの町の皆さんに溶け込んでいるところは、本当に不思議な世界です。
お父さん、とっても力があるのにお茶目だし・・・。
普通に八郎坊とか五郎坊とかいるし。

最初の2冊くらいは、天狗の修行の事などで、退屈感が否めず、なかなか読み進まなかったのですが、タケル君とのくだり以下、瞬君との関係の変化がだんだん見えてきて、がぜん面白く・・・
きゃああ、きた!って盛り上がってまいりました。

絵柄がとってもぎこちないのですが、赤沢さんと狐さんの話や、瞬君のたまに見せる笑顔が、ようやく合ってきたという感じ。
固い絵が、逆にキュンとした感を浮き立たせるのでしょうか。

それにしても、魅力的なキャラが多いですね。
女の子が、基本的にあまりかわいくないところがまたいい。

今後、天狗になるのか? どんな力を持った天狗になるのか?
楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-17 15:24:16] [修正:2011-06-17 15:24:16] [このレビューのURL]

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