「頭突き串の寿司」さんのページ

1巻を読んだあとは主人公やそのまわりのキャラに正直気分が悪くなった。
で、そこからは最後の引きで一気に持って行かれた。

あとで読み返してみるとその構成力の高さに気付く。
英雄と比呂美 物語の中心となる二人(ここに新たに藪が加わり三人になった)の対称性
まず核となるキャラとそれに近しい人物との生前(?)での関わり
その近しい人物のZQN化

とまあこの辺りまではあれ?既視感が…と思って気付いたが
更に細かく見ていくと(某サイトを参考にしました)まだ二人のストーリーでカブる点が見つかる
この構造が今後の話にも関係してくるのかな?

またパニックモノとして
魚眼レンズのようなコマ、視点が変わらない連続したコマ、見開きページの連続など
ゾンビや感染の迫力がリアルに伝わってくるのも特徴。

週刊で読むと展開の遅さが気になるので完結してからでもいいかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-30 13:31:56] [修正:2013-03-12 17:31:14]