「頭突き串の寿司」さんのページ
- ユーザ情報
- 1994年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://book.akahoshitakuya.com/u/342647
- アクセス数
- 158736
- 自己紹介
-
基本的には単行本を購入して読んだものを記録。
【雑談的なモノ】
◆最近マンガ雑誌が相次いで休刊に追い込まれてますね。
ライバル、エロティクスf、ジャンプ改にIKKIまで・・・
とくにIKKI休刊の報せに驚いた方は多いんじゃないでしょうか。
エロfもそうだけど、ああいった商業主義からは一線を画する雑誌がなくなるっていうのは残念でならないですね。
そう考えると、休刊からの復刊を果たしたリュウってやっぱり凄くね!?
◆レビューが滞っている・・・
せめてものアレで上半期ベスト置いときます。
【2014年上半期ベスト的なモノ】
「累」/ 松浦だるま
「レストー夫人」/三島芳治
「あれよ星屑」/山田参助
「彼女のカーブ」/ウラモトユウコ
「夜よる傍に」/森泉岳土
「白い街の夜たち」/市川ラク
「幻想ギネコクラシー」/沙村広明
「アナーキー・イン・ザ・JK」/位置原光Z
「昔話のできるまで」/山田穣
【点数について】
すごい曖昧だけど一応基準みたいなのをメモっとこうかなと思います。
3...なんとか読み終えた
4...楽しめなかった。続巻を読むかは検討
5...「面白いか」と訊かれたら、うーん…どうだろうか… とりあえず続巻は買ってみる
6...可もなく不可もなく。 ハマっても一過性
[↓多くのひとにおすすめできる]
7...ある程度気に入った作品。連載中の作品でまだまだ高評価を与えるには足りない作品
8...全体的に好きな作品。作品の世界にどっぷりハマった
[↓個人的な嗜好が多分に含まれる]
9...大好きだがもうワンポイント足りないところが気になってしまう
10...相当な頻度で何度も読み返す。一生大好きだと言える

これもまた「好きなもん描いてんなー」という印象。
楽しめるのは表題作くらいかなー。
それ単体だとちょっと"滑稽"に見えるミラーボールという小道具がドラマを作り出す。
やっぱりヤマシタトモコの描くあのバカでくだらないお話は大好物だ。
でも逆にいうとそれだけ読めればいいや、って感じ。
他にあげるとすれば「エボニー・オリーブ」のグータンヌーボさがすごい。(ちゃんと見たことなんてないけど)
軽妙な会話もまたこの作家の魅力で、こちらは見てるだけでも楽しい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-05-11 23:18:42] [修正:2013-05-11 23:18:42] [このレビューのURL]
5点 HER
「女子はなにゆえかくも面倒で恐ろしくて、かわいいのでしょうか。というお話。」(作者談)
まあ要するに作者の「女の子好き」が詰まった作品だと言える。
ヤマシタトモコは心理描写の上手さが評価されているようだけど
登場人物は女性ばかりなのでそこらへんは共感できないし感情移入もできない。
終始「ふーん」だとか「へー」だとか、冷めた感じで読めてしまった。
最後のCASE6では男目線が入ってくるんだけど男性読者だったらやはり高子さん(のキャラ)を好きになるんじゃないでしょうか。
ていうか私はそうでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-05-11 23:13:45] [修正:2013-05-11 23:13:45] [このレビューのURL]
緻密な描き込みで独特の雰囲気を放つムライ先生の初作品集。
表紙にあるような動物、植物、はたまた電球(!)の擬人化や
細い線で神経質にまで描き込まれた画面からは怪しい雰囲気がプンプン。
こどもを主人公にした話が多く、同じ目線で読んでいくと
一見アングラでガロ風な味わいも深い世界に不安を覚える。
と同時に度々出てくるユーモラスでかわいい鳥のキャラからは温かさを感じたり。
なんとも不思議でキワモノだがポップな面も持ち合わせているので間口は広そう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-04-30 23:55:14] [修正:2013-05-01 00:03:22] [このレビューのURL]