「頭突き串の寿司」さんのページ

総レビュー数: 99レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年09月14日

『「妻の時間割」って新鮮な語感ね』

究極の「※イケメンに限る」マンガ。
どうしてあそこから結婚に発展するのかw
というぶっ飛び具合もなぜか許してしまえる。

全体を通して「イケメンの裸族と同居」という
ひとつの大きなボケに対してのツッコミの種類で笑わせてくる。
秀逸な言い回し、長セリフには抱腹絶倒。
こういうツッコミのクドさからは「銀魂」を思い出してしまうが、
そこはやはり女性作家、「銀魂」よりは品がある……ナイ。


もう一編の「3322」に関しては
ほんとになんで裸マンガと同時収録してしまったかなと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-30 23:57:16] [修正:2013-04-30 23:57:16] [このレビューのURL]

一話完結型で進められる田舎の小学生たちの日常ストーリー。

風景描写とかはまあまあだけど一話6ページのスピード感ある構成のなかでは活かしきれず。

全体を通したストーリーもイマイチでオチが読めてしまうし、マンガでやる意味があまり見えなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-03 17:11:12] [修正:2013-04-03 17:11:12] [このレビューのURL]

性のマイノリティをテーマに据えた、作者の初連載作。
復刊したコミックリュウ誌のカオスな連載陣の一角でもある。

女装した男子3人の掛け合いは一見すると百合ジャンルだが、その本質はBL。
ふたつのジャンルにまたがるようであるが読んでいるとその境界は曖昧になる。
絵は細い線で安定したようで、表情が豊かになったキャラも好きになれる。

主人公は3人の女装男子であるが、この3人の「マイノリティを受け入れてくれるコミュニティ」の話だけでは広がりがなくなってしまう。
これからの展開によって評価は上がるかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-03 17:09:57] [修正:2013-04-03 17:09:57] [このレビューのURL]

5点 女の穴

タイトルや表紙から連想されるような安直な"エロ"ではなく、女性の"性"や"愛情"についての物語。
初期(表題作「女の穴」とか)では黒田硫黄に影響されたような絵を描いていたりする。

話自体は深くもなく、かといって軽くもない微妙としか言い様がない
この一冊だけをもって「21世紀ニューウェイブ」の文脈で語られるにはピンとこない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-04-03 17:08:30] [修正:2013-04-03 17:08:30] [このレビューのURL]