「souldriver」さんのページ
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しばらく漫画から遠ざかってましたが、少し余裕がでてきたので過去のレビューの修正などぼちぼちやってます。
自分のレビューを読み返していて気付いたことが1つ。それは「緊張感」という言葉を多用していること。
僕にとっての漫画の評価基準とはつまり、(ユルい作風でも、ギャグ漫画であっても)「独自の緊張感」を感じられるか否かということろに終始するようです。
7点でオススメ、8点で秀作、9点以上で傑作、10点は特別な点数。点数は気分次第でけっこう変わるので、なるべくレビュー本文をしっかり書くように心がけてます。
○定期的にチェックしてる作品(レビュー変更の可能性あり)
「ヴィンランド・サガ」 「岳」 「銃夢 Last Order」 「CRAYMORE」 「さよなら絶望先生」 「シグルイ」 「SIDOOH 士道」 「ジパング」 「スティール・ボール・ラン」 「Damons」 「賭博堕天録カイジ」 「バガボンド」 「ハチワンダイバー」 「ヒストリエ」 「PEACE MAKER」 「へうげもの」 「BECK」 「HELLSING」 「魔人探偵脳噛ネウロ」 「無限の住人」 「よつばと!」 「ラストイニング」 「リアル」 「WORST」

6点 プラネテス
丁寧な絵柄と、SFものの中でもリアリティーの高い世界設定によってどんどん読まされた。
当たり前のように人類が宇宙に行けるような時代になっても、人間の心の奥にある疑問は相変わらず
「愛ってなに?」
「人間ってなに?」
という普遍的なもの。
作者は主人公を通してこの問いに対しての一つの答えを導いているが…、うーん、個人的にはここまで踏み込んだ主題に触れてしまったのなら、もう少し練ってほしかった。
答えは人それぞれだとは思うし、作中でもその点はフォローされてはいるが、読み終えてみてどうもピンとこない気持ちが残った。
とはいえエンターテイメントとしても十二分に楽しめる恐るべき完成度の高さ。一読の価値あり。
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[投稿:2007-06-21 07:22:29] [修正:2007-06-21 07:22:29]