「cody」さんのページ

総レビュー数: 42レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年09月01日

7点 日常

ギャグにむらがあると聞いていたのでなかなか手が出せなかったんですが、今回全巻購入しました。

予想以上にギャグにむらがありますね。つまらない話は本当につまらないけど、面白い話は爆笑せざるを得ないような爆発力があります。
独特の笑いのセンスが故に成せる業なのだと思いますが、それだけに惜しいという印象があります。
まあそれが日常なのかなとも思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-23 08:18:39] [修正:2010-08-23 08:18:39] [このレビューのURL]

滅多に表紙買いをしないんですが、この漫画は本屋で見た瞬間に「買いたい」と思いました。
まず森薫の画風・作風に似ています。森先生のアシスタントでもしていたのでしょうか。エマをはじめシャーリーや乙嫁語りはとても好きな漫画であり、それを彷彿とする表紙だったというのが1つ。
そして黒髪パッツンショートカット(それに貧乳!)のジゼル・アランにやられました。「こんな可愛い子が出てる漫画を買わなければ絶対後悔する」と正に衝動買いでした。

内容の方は1話完結のショートストーリーで話が進んでいきます。おてんばなお嬢様のジゼルがなんでも屋になっていろいろなことを経験するというのが本筋です。内容は申し分なく、個人的にとても引き込まれるものがあります。
画力の方も向上の余地はありますが表情の作り方がうまく、なんの問題もないと思います。
表紙や背表紙のデザインも好きです。

僕の中でかなりヒット、いやホームランをかっ飛ばした作品です。
森先生が好きな方、そうでない方も是非読んでもらいたいオススメの一品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-23 08:05:53] [修正:2010-08-23 08:05:53] [このレビューのURL]

最初紐切りとか骨折とかすごく痛い漫画だなぁって思ってました。
でもそんなことは話が進んでいくうちにおもしろさの中に忘れて行きました。
男なら一度は最強を目指すものであり、僕の中の忘れかけていたそんな想いが沸々と滾ってきました。
ただ闘うだけの漫画だと言えばそれまでですが、そこにある男のロマン、筋肉に対するあこがれを見出すことのできる素晴らしい漫画であると言えます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-06 23:22:22] [修正:2010-08-06 23:22:22] [このレビューのURL]

いきなりですけど、僕は不良漫画って好きじゃないんです。
不良万歳みたいなところが合わないんだと思います。
「今日から俺は」も同じようなものだと思ってスルーしてました。
でも、ちょっと立ち読みしてみたらおもしろいおもしろい。全巻揃えちゃいました。
ギャグのセンスが半端ないです。そのギャグが生き生きとしたキャラクターたちに見事にマッチしています。
どんな卑怯な手を使ってでも勝ちに行く三橋と曲がったことが許せない正義の男伊藤の、まさに両極端のような二人をここまで一つにする西森先生には脱帽せざるを得ません。
今井が閉じ込められる話と落ち武者は腹筋がねじれるほど笑ってしまいました。
古い漫画ですけどすごくオススメです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-06 23:10:14] [修正:2010-08-06 23:10:14] [このレビューのURL]

僕が生物学を好きになったきっかけの漫画であり、今でも読み返しています。
なによりも西根家やH大の生徒たち、教授たちのキャラがいきいきとしているところが魅力だと思います。
狙っているわけではないけどクスッと笑ってしまうこともあり、そのシュールな笑いのセンスはとても好きです。
そしてリアルに描かれた動物たちがかわいいのなんの。
そういった点ではキャラ萌え漫画なのかもしれないですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-06 22:58:35] [修正:2010-08-06 22:58:35] [このレビューのURL]

0点 Doubt

絵は結構うまいほうだと思し、なのでそうそうつまらないものにはならないだろうと思ってたけど、そんなことなかった。
すごくつまらない。
ミステリーやサスペンスであるならば、予想を「裏切る」というのが大切な、そして重要な所だと思う。犯人も、真犯人も何のひねりもなく最初の予想通りだったし、犯人の動機も意味不明。自分には到底理解できないし、多くの人が理解できないんじゃないかと思う。どこかで見たことある設定をそのまま使ってる感じも気に入らない。
最初の方はどんな結末なのかある程度ハラハラして読んでいたけど、何の裏切りもないまま終わって、時間を返してほしいと言いたい。(まあ、何も裏切りもひねりもないという裏切りはあったけど)

(追記)今思い出してもイライラしてきたので点数下げます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-22 15:51:15] [修正:2010-07-13 13:03:10] [このレビューのURL]

正直、複雑で難しくて最後まで理解できなかったところもある。
だからかなり流し読んだから、あまり残るものはなかった。
うーん、同じ顔で同じ名前だからどっちがどっちかわからなくなっちゃった。もっとわかりやすかったら感情移入もできたかもしれない。
まぁ、CLAMPは好きだし、絵もごちゃごちゃしてるところもあるけど全体的にきれいだから、それだけでも読む価値はあるかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-11 20:41:29] [修正:2010-07-13 13:00:12] [このレビューのURL]

ラブコメの原点とも言える作品だと思います。
ヘタレのくせにいろんな所でフラグを立てまくってうらやましい限り。
基本的に五代と管理人さんの誤解とすれ違いでほとんど最後まで話は流れます。もういいだろってくらい誤解しあってますが、いいんです、女の子がかわいければいいんです。
最初はクールだったのにだんだん五代が気になって嫉妬し始めるあたり、とても良いです。
惣一郎さんの幻影に悩む五代と忘れられない管理人さん、そしてすべてをもらう決心をした終盤はとても印象的です。

連載から30年近く経っているにもかかわらず、僕の中ではいまだに古くさいものではなく、一刻館の住人が今でも生き生きしています。それほど魅力あるキャラを創ってくれた高橋先生はやっぱり偉大です。

ちなみにこずえちゃんがお気に入りです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-13 12:46:28] [修正:2010-07-13 12:46:28] [このレビューのURL]

6点 わ!

片思い輪で繋がるハートフルギャグマンガです。
テンポも悪くないしギャグもおもしろいので軽く読めると思います。
軽すぎて手応えがない感は否めないですが・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-13 12:25:57] [修正:2010-07-13 12:25:57] [このレビューのURL]

1巻読んだときはなんか暗いなぁという感想でした。
妖怪に興味もないし、その時点でスルーしてました。
しかし、最近全巻読み終わってその感想は一変しました。これはおもしろいと。
静流と瑞生が勿怪を見たり憑かれたりしながらそのなかで様々なことを感じ学んで成長していく様がとても良いです。
確かに特に静流中心の話は暗くなり気味ですが、落ち着いた雰囲気でゆっくり読んでいられます。
他の妖怪漫画のように出てくる妖怪を退治するとか悪霊が取り殺すようなことはなく、あるがままの自然の一部としての妖怪、古くからある八百万の神様として描いているところに惹かれました。
人と勿怪が敵対することも友好的にすることもない、その独特な関係性をゆっくりした時間の流れで表しているのは宛ら夏休みに田舎へ行ったときのような気分になりました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-13 12:14:35] [修正:2010-07-13 12:14:35] [このレビューのURL]