「そうすけ」さんのページ

総レビュー数: 774レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年09月01日

天下のジャンプでこれほどまでにサブカル寄りというか、
言ってしまえば「オタク」な作品が連載されてしかも一定の支持があることに少々驚き。
「斉木楠雄の?」も相当だが、あれはネタだけが「オタク」というかネット寄りなのに対して、
こちらはキャラクター、作品世界(世界各地の宗教・神話絡み)も含めてその空気が感じられる。
そのために無意識にバイアスのかかった読み方になっているのかもしれない。

作品としては
基本単発ギャグなので当たりはずれがあって、たまにある長編はあまり好みではないが、全体としてはそこそこの面白さを保っている印象。
作画は新人離れした簡略具合。


書いてて思ったけど「オタク」って言葉がもう古いのかも・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-15 21:28:49] [修正:2017-05-15 21:28:49] [このレビューのURL]

趣味全壊。
美少女殺し屋キャッキャウフフ。
基本的にモブと男に生存権はない。主人公(たぶん)ですら例外ではなく、妻子の復讐のために大枚はたいて美少女殺し屋二人を雇った彼も、あっさり死亡。

ストーリーらしいストーリーもなくただとりとめもない美少女殺し合いが続き、巻き込まれたモブの死骸だけが積みあがっていく、そんな漫画。
作者のファンか、重度のミリオタか、そういう人だけが対象。

確信できるのは、作者がとても楽しく描いたであろうこと。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-07-28 20:24:07] [修正:2016-07-28 20:24:07] [このレビューのURL]

久々に読み返し。
改めて見るとストーリーがとても分かりやすい。まさしくゲームのよう。
死んだと思ってたら生きてたのもすごく多い。

けどこの漫画が連載されてた雑誌、時代においてはこれでよかったのだろう。今ほど大人が少年漫画を読む時代ではなかったはず。
終盤になると敵味方ともにやたら武人っぽくなっていった。ハドラーお前そんなキャラじゃなかっただろ。最後の最後まで悪役だったのはバーン×3とザボエラくらい?
王道中の王道、今ではテンプレと言われそうな漫画だが、素直に楽しめる。


あとメドローアって響きがとてもいい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-17 23:55:32] [修正:2016-07-28 19:46:35] [このレビューのURL]

三巻あたりから面白くなってくる。スロースタートは作者の特徴か?
第二部「千夜篇」開始。全体にさみだれより少年漫画らしい仕上がり。

2016.6 完結に伴い追記
いまいち不完全燃焼感?
千夜と迅火の戦う理由も無かったし、無の民もあっさり退場しちゃったし。
第一部は少年漫画的に戦ってたのに、第二部中盤以降は幽界干渉(話し合い)で解決できるようになっていったのもどうなんだろう。そりゃ現実にはそのほうがいいけどさ。

最終話はとてもよかった。やっぱりまとめるのがうまい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-14 03:35:59] [修正:2016-06-06 19:54:21] [このレビューのURL]

もちっとカラー(というか表紙)がうまければもう少し多くの人に読まれるであろう漫画。
けどこのまま何事もなく進行すれば完結のころには結構な人気作品になっているのではないか。

2016.04 連載完結に伴い追記
もう一、二巻の分量があれば。第一章に入るまでは大満足。
フルトゥナ編に出てくる「霊学」の概念が少々説明不足感があった(けどあれ以上濃い説明されても読者置いてけぼりかも)
あと鉱子の内面描写が圧倒的に足りない。さみだれ、妖狐、サイコスタッフ、散人とどれも最後はヒロインがちゅーして終わるんだから、やっぱそこにいたるまでの心情は欲しい。


作品全体にいくつか何気に重大な謎が残ってる気もするが、最終回最終ページがよかったので万事OK。最終輪のサブタイには納得。
一番好きなシーンは方太朗編のあとのマックでのウミ、テツ、鉱子と風太。
なんとなく笑えるんだけど、同時に泣けもするとても印象深いシーンだった。

傑作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-08-05 18:17:13] [修正:2016-04-06 21:06:33] [このレビューのURL]

5点 アルテ

絵はきれいではあるが。
主人公アルテを通して女性の自立がテーマなのか?けど自立というより反骨に感じた。
あと結局主人公たちがどんな絵を描いているのかがわからないのがもやっとくる。
画家の漫画なのだから画がみたかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-11-16 13:51:07] [修正:2015-11-16 13:51:07] [このレビューのURL]

10点 undercurrent

一巻完結の漫画では一番好きな漫画。
じゃあどこが好きなのっていわれても言葉にする端から逃げていくというか、作品全体の魅力がとても抽象的。この漫画を語れるだけの国語力がほしい。
しいて言えばカラオケのシーンが好き。





自分の趣味のひとつに漫画の布教?がある。
友人やら家庭教師先の生徒、果ては高校時代好きだった女の子にまでこの本を渡して感想文を要求したのだが、今のところ感想が返ってきたためしがない。
単巻でかさばらないし、いい作品だと思うのだが。
そんなこんなで現在本棚の「アンダーカレント」は推定五代目である。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-03-18 23:19:05] [修正:2015-03-18 23:19:05] [このレビューのURL]

最初は(といってもまだ二巻だが)面白く思えていたアイヌ食が、作品全体のテンポを削ぐような結果にならないか心配。
単行本購入は様子見。
扉ページの動物⇒食材ネタ、やたら秀逸なアオリも含めると雑誌で連載を追ったほうが楽しいタイプの漫画か。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-03-18 22:32:20] [修正:2015-03-18 22:32:20] [このレビューのURL]

3点 BLEACH

ソウルソサエティ編までは一応まじめに読んでました。実際面白かったと思いますし。たぶん。

追記 一話何秒で読めるか、てのをこないだ試してみました。
33秒でした。単行本一冊を三分弱で読める計算になりますね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-06 12:09:33] [修正:2015-03-18 22:01:29] [このレビューのURL]

1?4部まで読了、5、6部はパラ見、それ以降は未読。

世間の評価ほど面白いか?これ、が第一印象。つまり「合わなかった」のだろうか。
1,2はまあ「勢い」で読めた。読もうという意思がまだあったし、有名な3部までは読もうと思っていたから。
が、3部以降でスタンド(能力)=「バトルにおける理屈」を提示したのに、「理屈」を「勢い」でぶっちぎってしまうような場面があまりにも多くてキツかった。
なるほど、ではなく そんなんありかよ、みたいな。
それがこの漫画の魅力の一つなのだろうし、ジャンプ漫画のお約束ではあるのだろうけど、合わなかった。
絵については嫌いではないが、好きにもなれそうにない。特に強い魅力を感じたキャラクタも読んだ限りではいなかった。
あと長い。読み返すにしても気が滅入る長さ。(1?4は一応二回読んだ筈)

ただ台詞回しは結構好き。
トニオさんの料理は食べてみたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-01 22:05:36] [修正:2015-02-11 23:58:35] [このレビューのURL]