「団背広」さんのページ

総レビュー数: 137レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月03日

俺に人情物、ブラックジョーク、破天荒でメチャクチャな展開の面白さを教えてくれた漫画。
最近はアニメ化やらジャンプ読者の低年齢化やらが原因なのか、過去に見られた面白さはなくなってしまったが、100巻くらいまでは普通に最高だった。
噂じゃあ担当編集が変わったとか情報源だったアシスタントが辞めたとかいろんな話があるけど…いったいなんでこうなっちまったんだろうね。

アイアンマンレースとかやってたころが一番良かったなぁ…
もうあのころのこち亀は戻ってこないんだと思うと、少し寂しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-10 00:09:25] [修正:2005-05-10 00:09:25] [このレビューのURL]

スラムダンク以降、動脈硬化しつつあるスポーツ漫画界に新しい解答を提示した作品。松本大洋が自らのスタイルを確立させたのもこのころだろう。
よくこの手の漫画について「才能が先か努力か先か」のような議論が交わされることがあるが、この漫画ではその「才能」と「努力」を上手いことリアルに使い分けていて面白い。

もう主人公が最初から天才でバリバリ敵をやっつけるだけのスポーツ漫画には飽きたよ!って人にオススメ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-10 00:01:52] [修正:2005-05-10 00:01:52] [このレビューのURL]

「バカ熱血漫画度」みたいな点数があったら20点つけてあげたくなるくらい熱くてバカ。
しかし大真面目にバカやってるし、理論はムチャクチャなんだがなぜか説得力のある名言の嵐で非常に面白い。
過剰な演出がその面白さに拍車をかけ、漫画家の内情みたいな話もたくさん挿入されているのでゲラゲラ笑える。

しかし、やっぱり一番の見所は某妖怪漫画で有名な富士鷹ジュビロ(仮名)と炎尾燃の対決だろう。おいおいそこまで言っちゃっていいのかよ!?ってなくらいに攻撃しまくりで最高!
あの漫画家を知ってる人は是非読んでみて下さい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-07 09:49:52] [修正:2005-05-07 09:49:52] [このレビューのURL]

7点 茄子

一応いくつかつながってる話もあるオムニバス短編連載。アニメ映画化された「アンダルシアの夏」も収録。

しかし困るな。感想は?って聞かれると、なんとも迷うしかないところが…
感動するとか人生変わったとか、そういう漫画じゃないんだ。そうじゃないんだけど、なぜだかこの漫画は心に響く。なぜだ?
セリフの節々にびっくりするくらいのリアリティを感じるからだろうか。それとも黒田硫黄の独特すぎるセンスに圧倒されているのか?
タマネギの皮を全部剥いて最後に残った部分だけを見ているような、そんな変な気分になる。不思議な漫画だ…

黒田硫黄の漫画を読むと、「こういう漫画もあるんだ、あっていいんだな」としみじみ思う。漫画好きな方は読んでみて下さい。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-05-07 09:36:58] [修正:2005-05-07 09:36:58] [このレビューのURL]

俺が初めて読んだ黒田硫黄漫画。ロボ好きだからロボ漫画かと思って買ったらロボってのは常連脇役のあだ名だった。

しかし、この人の漫画も新しいね。全部筆ペンで書いたような線は荒いとも言えるが妙な空気を持っており、これは…そう、手塚治虫、横山光輝などの往年の作家に近い空気がある。
会話にもヘンなリアリティがあって面白く、漫画というよりドラマを見ている気分になる。基本的には「ブラックジャック」のような、何か事件があってそれを解決して…という流れをくんでいるが、そのどれもが一筋縄ではいかないというか、まともな解決のしかたをしないのが面白いところ。

説明するのが非常に難しいが、この漫画は独特であり、そして「いい漫画」だ。寺田克也さんは「きれいな絵はないが、きれいな漫画」と言っていた。そういう漫画だ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-07 09:16:28] [修正:2005-05-07 09:16:28] [このレビューのURL]

ヒキョーな不良、三橋と真面目な不良、伊藤のバディ・コミック。
ギャグが冴えていてかなり笑えるし面白い。
たいていこういうムチャなことやってるギャグ漫画でシリアスなことをやると浮いてしまうのだが、この作品はそんなこともなくシリアスなドラマ部分も無難に楽しめる。ラストなんて結構グッときたぞ。

俺は廃ビルのドアノブのとこで胃がひっくり返るかと思うくらい笑いました!あれはスゲーツボにハマったw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-07 08:53:14] [修正:2005-05-07 08:53:14] [このレビューのURL]

読むとベネチアに旅行したくなる素敵漫画。
絵が上手くて見やすいし、なんだか空気感もすごくいい。「敷居の住人」や「放浪息子」と似たものを感じるね。
やる気があるんだかないんだかわからん女探偵のマリエルさんがとってもキュートで魅力的。ベッポがうらやましいぞ!

この漫画は女性受けしそうですなー。いや、男性もどうぞ。
なんか適度にまったりするのに丁度いいですよ、これ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-06 10:04:26] [修正:2005-05-06 10:04:26] [このレビューのURL]

たまに10点つけたくなるくらい面白い回があるんですが、おいおいこのオチかよ…みたいなのもあるので5点。
しかし凄い。何が凄いってやる気がなくて人気連載ってところが。
俺はメカ沢が好きです。アニメ版の声が渋くて笑った。


(05.9/11追記)
前までは5点にしていたが、最近出てきた「バンチョーちゃん」が最高に俺のツボにハマってしまい、それだけでこの漫画のすべてを許したくなった。つーわけで7点!
まぁ、10点つけたくなる回があるってだけでも面白い漫画ってことだしね。7点つけてもいいだろ、野中英次なんだしさ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-04 21:58:17] [修正:2005-05-04 21:58:17] [このレビューのURL]

7点 NOISE

BLAM本編でもメンサーブ編とかやってたけど、二瓶センセの中世趣味、ファンタジー趣味があらわになった作品だと思う。
今度の主人公の武器は銃じゃなくて剣!しかも相変わらずバカみたいに強力!

霧亥が刑事やってる初期版BLAMもありますよん。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-04 13:09:33] [修正:2005-05-04 13:09:33] [このレビューのURL]

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