「ムキッキー」さんのページ

総レビュー数: 216レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月18日

子供の頃はドラえもんに笑い、泣きました。
今でも、思い出すと童心に帰れる凄い作品です。
机の引き出しを開けたらタイムマシーンが・・・なんて発想が良いですね。
未完で終わって欲しくなかったけれど、終わったら終わったで
とてつもなく寂しい気持ちになったのだろうなと思います。

特に、食事の時に活躍する道具が大好きでした。
食べたいものが出てくる「グルメテーブルかけ」とか。
映画版ですが、木の実を割ったらカレーが出てくる「植物改造エキス」
プランクトンを合成してバーベキューや松茸づくしをしてみたり。
思い出すだけで食欲をそそります。正にドラえもんマジック。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-08-12 11:18:15] [修正:2005-08-12 11:18:15] [このレビューのURL]

連載当時、子供心には刺激的な描写が多かったですね。
桂さんは女性の描き方がすごくエロ上手いというか、
「あのお尻は芸術」と言っている方が多いのもなんか頷けます。

人物の心理描写が巧みで、読んでいて一喜一憂してしまいました。
すれ違いにじれったくなったり切なくなったり。
それだけに一部のラストは良かったと思います。

ちなみに自分は女ですが、これを読んでいて後ろから覗かれ
慌ててページを「ドラゴンボール」に変えた事があります。
そんな気恥ずかしさも覚えた漫画でした(笑)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-09-30 10:28:26] [修正:2005-09-30 10:28:26] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

背筋の寒くなるような寄生獣の存在感。
間に立たされた主人公の悲しみがひしひしと伝わってきました。
ありえないようで、ありえそうなリアルがここに。
淡々と、でも躍動感のあるバトルシーンは手に汗握りました。
漫画のバトルを面白いと感じたのは久しぶりかもしれません。

グロ表現に耐性が無いときついですが、それを補っても余りある面白い作品だと思いました。
でも食後に読むと、具合が悪くなるかもしれません。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-08-10 11:32:27] [修正:2005-08-10 11:32:27] [このレビューのURL]

私が高校生の頃、TVアニメの再放送がやっていて男子に人気でした。
本当に有名すぎて内容のレビューができないです。
ケンシロウは服をビリビリすぐ破くので、
この人はもう裸でいればいいのに とよく思っていました。
そしてケンシロウごっこをして服のファスナーを壊した事もあります。

仲間が死ぬときは結構良い死に様なのに(漢!!)
敵はぷぎゃーとか言いながら死ぬのが可哀相でした。うわらば!

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-21 23:49:12] [修正:2005-06-21 23:49:12] [このレビューのURL]

漫画という枠を飛び越えてあまりにも有名ですね。
でも初期と最後では、あそこまで人物の設定が変わってしまった事に抵抗を感じてしまう。
ドラゴンボールも、物語中盤から仲間を生き返らせるアイテムとしてしか存在意義が無くなった。
後付けに後付けを繰り返した挙句のあの最終回といい、
事情があったのだろうが、もう少しましなやり方はなかったのでしょうか・・・
当初は好きな作品だったので、それが残念でなりません。

それでもファンを最後まで引っ張っていく魅力・吸引力。インパクトの強さ。
やはり凄い漫画だと思います。

クリリンが結婚できて良かった。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-04 22:57:59] [修正:2005-06-04 22:57:59] [このレビューのURL]

5点 ONE PIECE

[ネタバレあり]

主人公が非常に好きになれません。
仲間を平気で売ったり本気で殺そうとしたり
生死を共にしてきた仲間の命を、知り合って間もない女性を助ける為に天秤にかけようとします。
とんでも無いスカポンタンゴムカナヅチの色ボケですね。
もうね、アビリティが気合と戦闘だけの船長ってただの1クルーと変わらん。
仲間より肉ってお前は雑魚敵の三下か。

主要キャラが死なないという鉄則、冗長な能力バトル、
長すぎる過去編(そして大体が人の生き様や死が描かれる)
この辺のアンバランスさで感動が薄れているように思えます。
いい年の大人が野暮な突っ込みばかりで申し訳ないですが・・・

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-19 22:07:16] [修正:2005-05-19 22:07:16] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

武蔵編は熱いです。
胤舜との戦い、柳生石舟斎との対峙はかなり面白かったです。
絵の描き込みが半端ではなく凄く上手いと思いました。

小次郎編、長い。個人的にはダメでした。
耳の聴こえない設定は要らんのです。
アウアウアーと言い嬉々として剣を振る小次郎なんて見たくない。
巌流島でもアウアウ言ってたらどうしようと心配です。

おつうさんの初期はほんとに可愛いです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-19 14:27:35] [修正:2005-05-19 14:27:35] [このレビューのURL]

0点 WILD LIFE

空気漫画と不快漫画は別物です。
これだけ読み手を不快にさせる漫画は希少価値かもしれません。
クソ漫画の集大成というところでしょうか。

作者って、絶対音感の意味本当にわかっているのか?

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-18 19:46:20] [修正:2005-05-18 19:46:20] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

多くの方が、鬱漫画と聞いて怖いものみたさで手を出して
やっぱり鬱になって二度と読みたくないと思うか、
残酷だけど惹かれる童話のような吸引力にやられて繰り返し読んでしまうか、
非常に評価が二分する作品であると思いますが、私には面白い作品でした。

小学生から中学生へと成長する多感な時期の少女を主人公に据え
凄まじいまでにその運命を蹂躙する。凄まじい漫画でした。
主人公の無邪気さや明るさが徐々に失われていく様がリアルで。
暴力的表現の直接描写を控えめにしている分、精神的に結構きます。
また、全編通して不気味な竜の子のデザインは秀逸でした。

主人公のシイナが鶴丸丈夫を「鶴丸」と呼ぶのは
年上のお兄さんに対して名字を呼び捨てにしているので面白いですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-06 03:26:04] [修正:2008-01-06 03:26:04] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

原作は未読であり、連載終了してから読みました。
戦争とファンタジーは両方ともコテコテのイメージが強く
なかなか手が出せないのですが、いやー面白かったです。

新城直衛をはじめとする癖のあるキャラクターが良いですね。
戦争ものが苦手でも、登場人物が魅力的なので読んでいくうち
いつの間にかストーリーにも入り込んでいけました。
独特の台詞回しがまさに「許容も無く慈悲も無くの世界観」を
ガツッと表現しています。

特筆すべきは画力で、人物の描き分けが非常にしっかりされている。
とりわけ主人公「新城直衛」の外見など、一度見ると
インパクトが強くてなかなか忘れられない。動物の絵も上手い。

また、人物の表情が豊かで面白い。癖のある表情などは特に。
主人公の新城が決断を迫られるたび、自己嫌悪に陥ったり
煙草を咥えながら義姉を想い悶々とするさまなどが何とも良いのです。

原作未読だと、世界観や用語に慣れるのに時間かかりそうなのと
導術兵の存在にちょっと疑問を感じなくもないですが。
読み返しが必要な漫画ではあるなと。

諸事情により打ち切りと聞きましたが、綺麗に終わっている方だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-06 01:47:59] [修正:2008-01-06 01:47:59] [このレビューのURL]

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