「ムキッキー」さんのページ

総レビュー数: 216レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月18日

ここでの評価が良かったので読んでみました。

おお、本当に面白かったです。何で今まで知らなかったのか。
作者のぐいっと読ませる力量や、海賊観が素晴らしい。
正義感に拘らず、残虐性も描いている。海賊は略奪して何ぼ!
台詞回しや、人物の表情を描くのがなんとも上手いと思いました。
それでいて伏線の張り方も良いし、戦闘の緊迫感がたまらない。
一見濃い絵も世界観に絶妙にマッチしています。

確かに主役のココよりもジョン・バーツの存在感が強いですが
ココの成長物語ですので、あのラストは胸にじんと来ました。
最後までフル・アヘッド(全速前進)で駆け抜ける面白さ。
読み終えて寂しくなりました。 ココめっ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-07 01:03:00] [修正:2005-11-07 01:03:00] [このレビューのURL]

子供の頃はドラえもんに笑い、泣きました。
今でも、思い出すと童心に帰れる凄い作品です。
机の引き出しを開けたらタイムマシーンが・・・なんて発想が良いですね。
未完で終わって欲しくなかったけれど、終わったら終わったで
とてつもなく寂しい気持ちになったのだろうなと思います。

特に、食事の時に活躍する道具が大好きでした。
食べたいものが出てくる「グルメテーブルかけ」とか。
映画版ですが、木の実を割ったらカレーが出てくる「植物改造エキス」
プランクトンを合成してバーベキューや松茸づくしをしてみたり。
思い出すだけで食欲をそそります。正にドラえもんマジック。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-08-12 11:18:15] [修正:2005-08-12 11:18:15] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

背筋の寒くなるような寄生獣の存在感。
間に立たされた主人公の悲しみがひしひしと伝わってきました。
ありえないようで、ありえそうなリアルがここに。
淡々と、でも躍動感のあるバトルシーンは手に汗握りました。
漫画のバトルを面白いと感じたのは久しぶりかもしれません。

グロ表現に耐性が無いときついですが、それを補っても余りある面白い作品だと思いました。
でも食後に読むと、具合が悪くなるかもしれません。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-08-10 11:32:27] [修正:2005-08-10 11:32:27] [このレビューのURL]

文句なしに面白い漫画だと思います。
「うしおととら」というタイトルが好きです。
シンプルだけどこれが物語の全て。
読者を置いてきぼりにせず引っ張ってゆくラストバトル。
伏線の消化の巧みさ、絵の迫力、泥臭いのに説得力のあるセリフ・・
個人的には少年漫画でもかなりの傑作だと思います。
だが潮はもてすぎです。

無いと思いますが、加筆した最終回を是非読んでみたいです。
戦闘真由子が大好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-23 23:14:18] [修正:2005-05-23 23:14:18] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

多くの方が、鬱漫画と聞いて怖いものみたさで手を出して
やっぱり鬱になって二度と読みたくないと思うか、
残酷だけど惹かれる童話のような吸引力にやられて繰り返し読んでしまうか、
非常に評価が二分する作品であると思いますが、私には面白い作品でした。

小学生から中学生へと成長する多感な時期の少女を主人公に据え
凄まじいまでにその運命を蹂躙する。凄まじい漫画でした。
主人公の無邪気さや明るさが徐々に失われていく様がリアルで。
暴力的表現の直接描写を控えめにしている分、精神的に結構きます。
また、全編通して不気味な竜の子のデザインは秀逸でした。

主人公のシイナが鶴丸丈夫を「鶴丸」と呼ぶのは
年上のお兄さんに対して名字を呼び捨てにしているので面白いですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-06 03:26:04] [修正:2008-01-06 03:26:04] [このレビューのURL]

8点 海猿

今まで読まなかった事に後悔しました。
人の命の儚さ、悲惨な現実を徹底的に描く事で
命の重さ、生きる事へのあくなき執念を
ここまで純粋に描いている漫画はないと思いました。

最終回まで捨てエピソードは無いですが
特にクライマックスの206便エピソードは圧巻です。
恋人・家族・同僚・身も知らぬ人々、それぞれの絆のかたち。
その描き方が本当に秀逸で、涙が溢れてきます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-22 13:24:54] [修正:2006-01-22 13:24:54] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

とにかく読み始めたら止まらなくなる面白さです。

「王家の紋章」に内容がかぶっているのは否定できませんが
主人公・夕梨(頭がモコモコしとる)の凄すぎる成長っぷり、
ここまでやってくれると天晴れですし、見ていて爽快でさえあります。
歴史の要素と絡めたストーリーも、実は上手く組み立てられていて感心してしまいます。

でも、現代女性が古代にタイムスリップすると
髪型がモコモコしとろうが必ず四方八方からモテモテになります。
わざわざスッポンポンで男同士が戦う場面は非常に圧巻です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-07-08 13:55:50] [修正:2005-07-08 13:55:50] [このレビューのURL]

三国志ものと言うと、劉備が主人公の場合が多いので
曹操メインであるだけでもこの漫画は魅力的です。
加えてこの画力、絵から感じられる覇気。そしてかっこ良い漢達(おとこたち)。
読むと、ああ、三国志なんだなあ・・・という気持ちになります。

ただ、この漫画の孔明はちょっと変態で受け付けないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-02 14:10:57] [修正:2005-07-02 14:10:57] [このレビューのURL]

登場人物が人間臭いところに魅力を感じます。
純粋な悪人があまり登場せず、時には暴君でさえ哀しそうに見える。
いつも苦悩しながら闘う拳奴達に感情移入してしまいます。

セスタスの成長もさることながら、同時並行で進むルスカサイドのストーリーに釘付けになります。
また、歴史上の人物が漫画にも登場しますので、
その人物の末路が歴史通りなのか、それとも漫画オリジナルの展開があるのか・・・
その行方も気になるところです。今後に期待しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-15 23:12:22] [修正:2005-06-15 23:12:22] [このレビューのURL]

シリアスな面も、ギャグな面も魅せられてしまいました。
卑怯者の三橋・いい人の伊藤君のコンビがとにかく最高です。
不良漫画なのに読んでいてちっとも不快にならない。
読後感もスッキリ。素直に楽しめる漫画です。

何といっても落ち武者ですね(笑)
そして、伊藤君のオッタテ髪とオバサンのフュージョン!!
未読の方は、是非読まれて下さい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-06 20:34:10] [修正:2005-06-06 20:34:10] [このレビューのURL]

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