「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

ヒーローアクションコメディかな。
美少女を描かせたら1、2を争う桂先生の初連載作品です。
(この頃もうまいですが流石に今程ではないです)

美少女キャラにあまり興味はなかったですがヒーロー物として楽しんでいました。(アニメも観てました。)
さすがマニアックな趣味を生かしたツボを押さえた設定の数々が良かったです。

おたくの心を捕まえる設定や美少女と同時にちびっ子も楽しめるヒーロー物として成り立っていたのが人気の秘密だったと思います。
流行り物としての人気もあったと思いますが桂先生ファンはコレクションすべき作品だと思います。

所持巻数 7巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-10 23:01:54] [修正:2009-08-10 23:01:54] [このレビューのURL]

SF学園バトルです。
私は作画の細馬先生の活躍を昔から知っていました。そして原作者菊池先生の小説の大ファンでもありました。

さらにさらに原作魔界学園も読んでいました。すげぇおもしろい!
これが漫画になるのか、うれしいっ、と思っていました。
そのままのお話にすればいい、小説の流れを壊さなければ問題は何もない傑作になると・・・

前作魔界都市ハンターでとても楽しめたので何も疑う事はなかったのですが・・・
この作品は全く違うものになってしまったようです。

小説の妖しさ渦巻く、奇天烈、奇怪な世界が消え去っていきました。
低年齢向けのヒーローバトルに・・・。

期待し過ぎた為か、私のなかのガッカリ指数急上昇で最後まで読み終えて撃沈しました。

菊池先生の小説は漫画にしてもらいたいものがゴロゴロあるから次こそがんばってもらいたいです。
(週刊連載にそんなにチャンスはないと思いますが・・・)

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-10 22:19:12] [修正:2009-08-10 22:19:12] [このレビューのURL]

ここのレビューに誘われて1巻だけ買ってる。レビューはしないでおいたが続きを買おうと思ってしまったのでやる事に決めた。

・・・いつも思っている事だが、
私たち人間は欲望で一杯である。
その気持ちはとどまる事を知らない。
五体満足でいる事や毎日食べて暮らしていける事の幸せを噛みしめて生きていける者は少ない。

自分の上をみればセレブと呼ばれる人がうようよしている。
それを見て私たち多くの庶民は嫉妬する。

いい車が欲しい、いい服を着たい、もっといい暮らしがしたい、あいつらうらやましい、うらやましい、うらやましい・・・

だからと言って仕事、勉学等をもの凄くがんばる事はしない。
そのほとんどの人はもの凄くがんばる事はしないが、もの凄く嫉妬と欲望はあるのだ。

ウシジマくんはそんなちょっとダメなやつらの心を癒してくれる漫画だ。

あぁ、下には下がいるもんだ。俺はこんなに自由に生きているぞ。
会社で上司にボロくそ言われても、異性に全く相手にされなくても、正社員になれずにフリーター続けていても、こいつらよりよっぽどましだぁ!

自分より下のやつらを見下して満足する人間の悲しき性だ。
そして金持ち達は同じように私たちを見下して満足している事だろう・・・。

多分ウシジマくんをみて二度と読みたくないと思った人は、生きている事に感謝し、他人の痛みを自分の事のように感じる素晴らしい人だろう。
ウシジマくん面白れ〜っ!と感じた人は・・・それは・・・

私はこの漫画をコンプリートしようと思っている。
それは単純に漫画大好き人間なだけだからではないのであろう。

そしてこの漫画は、このレビューがかわいくみえるくらいダークだ。

所持巻数 2巻




ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-10 01:28:33] [修正:2009-08-10 01:28:33] [このレビューのURL]

100億の借金を背負わされた男がのし上がっていく様を描いた作品です。

どん底な割に女性と親密になる確率も高く(主人公はモテ男の設定?)のし上がる際のツキも良すぎます。
ご都合主義の点も多々ありますがライトに楽しむ作品でしょうか。

巻数の長さも程ほどで一気読みが楽しめるのでは・・?

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-08 01:00:22] [修正:2009-08-08 01:00:22] [このレビューのURL]

古い、古〜いギャグ漫画です。昔のパターンギャグですが作品の勢いはただ者ではありません。
ホント今読んでも「うぉコレは・・・」となります。

いやもしかしたら稲中に対抗できるかもしれません。

ところで今のギャグ漫画は動きないですねぇ〜。好きなんですが「いぬまるだしっ!」とか読んでいてもセリフで笑いを生みだしているものがとても多い気がします。

「できんボーイ」は動きますよ〜っ。体張って笑いを取っていきます。
昔の子供だからガンガン鼻もたらします。
そして奇怪な擬音はまさにジョジョのようです!(それは言い過ぎ?)

まず1巻読んでみましょうか!(決めるな)

所持巻数 2巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-08 00:25:03] [修正:2009-08-08 00:25:03] [このレビューのURL]

SF短編集。良質な作品が多く楽しめました。
こういう読み切りの短編集は良い作品であってもそれほど人気になりません。

なぜかと考えるに・・・物語に対して読者は最終的にキャラクターに感情移入してしまいそこで作品の評価も決められます。しかし漫画は小説などと違い読みやすくある程度の長さの作品にならないとキャラに愛着を持つまでに至らないと思います。読み切り作品で(登場人物が毎回変わればとくに)は愛着が湧きにくい気がします。

また「読み応え」と言う言葉もある通り大人になるほどあっさりと終わる作品に満足できにくくなります。
(大人ほどコナンより金田一を好きになる人が増えるような…)

多分そのような理由で短編集の人気は低いものと思われます。
現在だと長編の人気作家の出した短編集がファンの人によって売れる位かも・・・

よって私は楽しめても短編という事自体が漫画ではマイナス要因な気がしてお薦めしていいのか迷うところです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-07 06:40:35] [修正:2009-08-07 06:40:35] [このレビューのURL]

「パタリロ!」の魔夜先生のギャグ漫画です。
まあ「パタリロ!」と基本同じようなものと考えていいと思います。
多分作家さんも同じような感覚で作っている気がします。

ただし「パタリロ!」より少し作品が弱い気がします。
その理由は主人公に弱点(弱み?)があるからだと思います。

ラシャーヌの最終目標は彼女を作る事なんです。そうなると普段ふざけている主人公も相手に気に入られなければいけないのでなんかいい子で終わらざるを得ない気がします。

対してパタリロは人の気持はどーでもいい。とにかく欲しい物をゲットしたり、やりたい事を(他人の迷惑かえりみず)やり遂げたりすればいいのです。
なりふり構わないので話の最終局面でのぶっ飛びかたに差が出ているのだと思います。

でも作品として良くまとまっているので「パタリロ!」を読んだら次には読んでみてもいいかもです。
パタリロとラシャーヌ共演のお話もありますのでそれも1つの楽しみで読めます。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-07 06:08:07] [修正:2009-08-07 06:08:07] [このレビューのURL]

ボクシング漫画の超大作。アニメでみても面白い。不朽の名作とはこの漫画の為にある言葉かも。

ベストバウトはカルロスリベラ編です。丈VSリベラの試合は最後は殴り合いのまま決着つかずで判定へ・・・
当時ビックリしました。当然丈がKOするとおもってたから。

一歩の漫画でもそうだけど主人公の試合で判定なんてまあ無いですよね。
でも普通考えると同レベルの選手が戦うんだからお互い倒せず判定になる確率の方が高いはず。
もちろんそうなると漫画的には・・いまいちになるかもしれないですけれど、リベラ戦はそれを上手に処理していて決着がつかないのにうまくまとめられたエピソードになっていると思います。

あと試合を勝ち進む話の方が目立つけれど初期の鑑別所のくだりもとても面白いです。
一歩ファンも先輩名作ボクシング漫画見てやってくださいな。

それからテレビで(アニメの評論でしたが)ある漫画家さんが「みんなは丈ではなく力石をめざして生きなきゃいけないんだ。」みたいな事を言っていました。
「えっ?敵役の力石?そりゃ丈より強かったけれど普通丈に憧れ丈をめざしながら観ているんじゃあないの?」と思いました。

その後理由を話していましたが「憧れてめざしてもだいたいそこまではたどり着けない。丈より上の力石をめざすくらいでやっと丈になれる。丈をめざした人は結局マンモス西くらいにしかなれない。」と言うんです。

ドッガーン!!そうだったのか!?だから今私はあの情けない西みたいになっちゃってるのか?

目標は高く設定しなければいけないって事なんでしょうなぁ…

子供には一歩ではなく鷹村をめざすよう言わなければ・・・
(それも違うか・・・?)

所持巻数 13巻














ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-07 05:30:15] [修正:2009-08-07 05:30:15] [このレビューのURL]

「キャプテン翼」より楽しめると思います。あんまり馬鹿げた必殺技もありません。
時々のおふざけぐあいもいい感じでした。

しかし話の展開がワンパターンで(試合前、主人公が次の対戦チームのメンバーともめ事を起こす〜その敵と試合)何回も読むと飽きてきます。
前半だけならいい感じと思います。

雑誌に掲載されて居るときは楽しく読めたのですが。

所持巻数 21巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-05 18:35:14] [修正:2009-08-05 18:35:14] [このレビューのURL]

水島プロ野球漫画です。大人の人にも高評価されるだろう良い作品です。
女性投手水原編より前が特に面白いです。

読みきり連作のひとつひとつがレベルが高いためでしょう。
私は未成年投手立花の活躍する話が一番好きで後日談の分かる「ストッパー」でもまだ投げていたのがうれしかったです。

所持巻数 3巻(デラックス版)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-05 18:26:57] [修正:2009-08-05 18:26:57] [このレビューのURL]