「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

男嫌いの女と女性恐怖症の男が結婚する大人向けドタバタコメディです。
とても面白かったです。

柳沢先生の漫画はドーンと大きい盛り上がりは少ないけれど70パーセントくらいの盛り上がりを持続しつづけるので読み続けられるのが特徴だと思います。
バトル漫画ではないのでもしかしたらこのくらいのテンションで続けるのが実は面白さの秘訣かもしれません。

後半少し勢いが落ちるので前半だけでも軽く読んでもらいたいかな。
別にラストを気にするような漫画でもないし。

絵は特に上手な訳ではないですがクセもなく読みやすいです。
ちなみにこの先生は凄い仕事量をこなせる人で(以前7本くらいかけもち連載していたのをみた事がある)作品数も多くハマるとかなり長く楽しめます。
(最近だと特命係長只野仁とか描いています)

所持巻数 11巻



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-22 20:51:15] [修正:2009-08-22 20:51:15] [このレビューのURL]

忍者バトルコメディなんですが島本漫画です。
だもんでジャンルとしては「島本」と言った方が正しいのかもしれません。

そうです、いつもどうりの熱血ギャグ満載でありやす。
先生の作品にたまにある初回からアクセル全開で後半少し空回り気味というタイプです。

ただ一巻めはベラボーに面白いと思います。
ジャンル「島本」はやはり好き嫌いが確実に分かれると思いますのでまず一巻試し読みがかしこいでしょう。

島本和彦それで良し!!(コレばっか・・・)

所持巻数 全巻



ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-22 20:20:47] [修正:2009-08-22 20:20:47] [このレビューのURL]

青年誌で大人気となりついに週間少年誌に乗り込んだ福本先生の漫画です。
結果からいうと打ち切りでした。

ただ青年誌からのファンに支えられコミックス人気はそう悪くなかったのでしょう。(再挑戦させてもらえているので)
先生の漫画は他もそうですが週刊誌で読むには物足りなくコミックスで読むのが一番楽しめる為、人気投票では不利だったと思います。

まぁ最大の敗因として結論を述べさせていただくとあの少年週刊誌の今のほとんどのキレイでオシャレな絵の中で福本ざわざわ絵(?)は勝てないだろうなぁと・・・

福本ファンがアンケートハガキ出すタイプにも思えないし・・・

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-22 19:55:18] [修正:2009-08-22 19:55:18] [このレビューのURL]

稲中の雰囲気を色濃く引き継いだギャグ漫画。おもしろい。
しかしこれ以降の作品群も見るといつも引っかかるのはメインキャラ達の設定である。

そのほとんどが社会の底辺を生き抜いている者達だ。
その方が話の展開上進めやすいのかもしれないが、どうもそれだけでは無いような気がする。

多くのトラブルでヒドい目にあいながらも必死でもがいている主人公達はとても輝いてみえる。

これは若い読者への応援メッセージなのだろう。
ゴゴゴ人気バトル漫画にも負けないギャグ漫画の人間賛歌か!?

いや案外何も考えずに描いているのかもしれないが。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-22 19:28:23] [修正:2009-08-22 19:28:23] [このレビューのURL]

7点 レベルE

相変わらず私にとっては評価のしずらい漫画家さんです。
「ハンター×ハンター」の時は自分の気持ちをうまく表現できた気がするけどこれはさらに頭を抱えるなぁ。

とても面白かったですがこれは私がたくさん漫画を読んでいる大人だからという面もあり少年ジャンプだから少年達のことも考えなければと思います。
(ちびっ子には少々面白さが伝わりにくい作品だと思います。)

例えば「ハンター×ハンター」には大人も納得できるし、そして小、中学生も楽しませている事が凄い所だと思います。

しかしダウンタウンの松ちゃんがある漫画家について書いていた事も思い出すのです。
「才能ある奴に対してはわしらがいらんこといったらいかん。好きな事を好きなように描かしたらなあかん。」みたいなことをいっていました。

なんかそれがもの凄く当てはまるような…
読者層とか少年ジャンプとか考えずやりたい事を自由にやらせる程、この先生おもしろいモノ描くのかも・・・

やっぱりこの先生の作品はレビューしずらいんだよなぁ・・・

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-22 18:03:20] [修正:2009-08-22 18:03:20] [このレビューのURL]

9点 S.O.S

くぅ〜っ!おもしろい!刑事サスペンス物です。
気まぐれに買ったものが大当たりの時のうれしさは計りしれません。

もちろん勝算はあった訳で細野先生の漫画にハズレは少ないし個人的趣味もあっています。
細野先生と言えばコメディ、SF、スポーツ、サスペンス等なんでもこなしてどれも平均以上というまさに漫画職人。

ありふれた女刑事ものにかかわらず取材能力と創作能力のレベルがものすごく高いのがわかります。
アイディアはいいのに勉強取材していないので空想だけの少年馬鹿漫画とか設定は完璧でリアル感バッチリなのに漫画的創作能力のない大人漫画とは一線を画すものです。

女の子には薦められないエグさがあるものの評価されるべき1冊と思います。
ちなみにコレを双葉社で描いているというのもイイ。

内容と出版社がかみ合っていると思います。
(双葉社さんに失礼?)

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-22 09:46:49] [修正:2009-08-22 09:46:49] [このレビューのURL]

5点 ヒミズ

うわっ、暗っ!何でしょうコノ雰囲気は・・・
どうやら読者にウケるとか関係なしで描きたいものを描いたという感じがします。

もちろんお話の上手い作家さんですし今までの実績もあり読まされてしまうものの、主人公に共感はできないですし気分を楽しくさせてくれる訳でもありません。

古谷実の「異色作」であると思います。

とても読む人を選びます。気を付けてください。

ただし感情移入できないのは自分が恵まれた環境にいるからなのかもしれません。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-20 22:37:51] [修正:2009-08-20 22:37:51] [このレビューのURL]

少年野球漫画であります。
おもしろい野球漫画は数あれど大爆笑の野球漫画はそう多くは無いと思います。

これが私の中の笑える野球漫画第一位です。
試合もキチンと行っていますし白熱の展開です。それなのにゲラゲラ笑えてしまうんです。
もうギャグ漫画じゃあないのにおかしくてしょうがないんです。

「くだらねぇ〜」という所もあるけれどそれもまたおもしろい。
               
20歳すぎてから読み始めたんですがそれがすごくくやしい。
もし中学生くらいで読んでいたなら間違いなく野球部へはいっていただろうな。

今子供に読ませているんですが何か笑い死にしそうな様子です。

所持巻数 38巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-20 19:47:09] [修正:2009-08-20 19:47:09] [このレビューのURL]

漫画家も人の子である。
物語を作る時に自分の趣味を絡ませるとノッて描けるのではないだろうか。

古谷先生はどうもかなりの単車好きのようである。
別の作品でもバイク関係のエピソードをよく見かける。

想像するにこの作品もバイクやツーリングに先生がかなり燃えていた頃に作られたのであろう。(今現在もそうなのかも)
主人公の関わる恋人や仲間すべてがバイクでつながっている、そんな感じの作品です。

それがその時の先生の思い描く幸せのかたちだったのであろう。
(そうでないとバイク描くの大変だもの・・・)
ただ思い入れが強すぎた為かその影響で作品のデキはイマイチの感じがします。

あと先生の描く漫画は主人公がどれも人生とは何ぞやみたいな事を悩んでいるシーンが出てきます。
人生を笑い飛ばすような漫画を描きながら先生自身も自分の人生にどこか迷っているのであろうか。

所持巻数 全巻


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-20 19:24:11] [修正:2009-08-20 19:24:11] [このレビューのURL]

野球漫画であります。
ドカベン、球道くん、一球さん等これまでの水島漫画の主人公達が時空を超えて甲子園に集結し、熱戦を繰り広げます。     オールスターでとにかく試合、試合で水島漫画ファンには夢みたいなお話です。

試合内容は出来、不出来があるものの夢のカードが実現した事が重要なのであまり細かい文句を言うのはヤボなのかもしれません。
でも明訓対巨人学園はヒドすぎたかな。一球さん好きなだけに悲しかった。

あとザコキャラがホームラン打ったりなにげに活躍するのもどうかなぁ。
特に理由もなく里中がザコに打たれるのは納得いかないです。

まぁそれでも水島漫画を読みつくしたら最後にコレです。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-20 19:03:21] [修正:2009-08-20 19:03:21] [このレビューのURL]