「dollbox」さんのページ
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ごぶさたです。
なんか随分仕様が変わっててビックリしました。
どのレビューも随分前に書いたのばかりなので、いまの漫画レビュー.comからズレちゃってても悪しからずですよ。
そのうち新しい評価基準で配点し直すかも?
9点以上の作品は今でも大好きなものばかり。もし気になられた方がいたら是非!

8点 げんしけん
ありそうでなかった文化系サークル、しかもオタクの青春漫画。
荻上さんが登場して以降の、笹原と彼女の成長が中心の展開も個人的には好きですね、うん。
やるやんけ主人公な告白シーンはすごく好き。
最後のページをめくった時に、いろんな出来事が懐かしく思い出されました。
いつもダラダラおもしろく、お腹を抱えて笑い、身近に感じるキャラがいて、たまに切なくなったりするおもしろい作品だったなと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:25:52] [修正:2009-12-27 15:50:06] [このレビューのURL]
8点 セクシーボイスアンドロボ
毎回、一般ピープルからちょっと逸脱した奴らが出てくるのだが、人物描写が相変わらず素晴らしい。
セリフも惚れ惚れするほどいちいち良い。
この漫画はアニメ化したら結構おもしろいかもしれないと思った。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-01-22 00:57:34] [修正:2009-12-27 15:40:47] [このレビューのURL]
作者が変わるまではとても面白かった。
あくまで初期の評価ですがご了承下さい。
オリジナリティのある設定、主人公やポケモンの可愛らしい造形など、他のポケモン漫画より頭10個分はつきだしています。
何より全体に流れる「愛」や「ともだち」などのテーマをしっかりと描いているのが良い!
読んだ当時はゲームのポケモンに対しても接し方が変わったほどで、今まで以上にポケットモンスターの世界にハマった覚えがあります。
伏線をはりながらも最終決戦までには1つに集約する展開も巧く、今読んでも全然おもしろいです。
ポケモン漫画という範囲で語るにはもったいない魅力をもった良作です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-01-23 22:49:50] [修正:2009-12-27 15:36:12] [このレビューのURL]
8点 クレヨンしんちゃん
初期のネタを今見ると懐かしすぎてあんまりわからなかったり。
アルシンド、ふーみん、CCガールズ、小宮悦子 Etc.
下ネタや社会ネタに至っては今になって初めて理解したのもありますしね。
よくこんなの幼稚園児が読んでたなぁ。
ユーモラスで絶妙、また時々鋭い名言を残しているので今読んでも楽しめます。
しんのすけの発明する遊びもかなり天才的です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-01-23 23:23:37] [修正:2009-12-27 15:35:26] [このレビューのURL]
8点 ヒストリエ
作者が長年温めていたという歴史物語。
歴史と人間に翻弄されて成長してゆくエウメネス、この先の展開がまったくよめない。
今でも十分おもしろいので、これからの展開次第ではかなりの傑作になるのではと期待しています。
ただ展開がゆっくりで単行本もなかなか出ないので完結はかなり先になりそう・・・
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-01-23 21:49:09] [修正:2009-12-27 14:43:11] [このレビューのURL]
8点 capeta
いい意味で少年漫画の王道をいく良作です。
そして巻を増すごとに作者もパワーアップしている。
孤独な天才を描いた過去作品のようなぶっちぎった感じは薄まったものの、
今回は仲間やライバルとのドラマをメインに描かれていて、キャラの成長によって話が大きく動くおもしろさがあります。
キャラクターの描写がしっかりしているため、感情移入もしやすく手応えのある出来になっています。
少年時代編から中学生編に移行しても全然違和感を感じませんでしたしね。
ジャストなポジションにいる脇役もキャラ立ちがよく、物語をばっちり盛り上げてくれています。
曽田先生の描くオッサンは相変わらずいい味だしてていいですねえ。好きです。
とにかく完成度が高く、幼稚園児から大人まで誰でも楽しめる安定した作品でしょう。
かなりおすすめです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-02-15 23:00:43] [修正:2009-12-27 14:32:52] [このレビューのURL]
8点 笑う大天使
「漫画好きのくせに、川原泉を知らないのはありえない。」そんな知人に感謝感謝。
お嬢様高校に通う、猫かぶりが3人。彼女らがふとした事から怪力になり、世間を騒がす誘拐組織に立ち向かってみたりする。
それが二巻までのあらすじ。
誘拐犯云々の件は僕的にはなくてもいいぐらいです。
なぜなら3巻のそれぞれにスポットを当てた読みきりがすばらっしいから。
特に『空色の革命』は50ページほどの内容ながら、さまざまなドラマがきれいにまとまっておりカーラ教授の短編でもトップレベルの完成度です。
うひゃひゃと笑えてほろり切ない良作。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-06-25 23:23:42] [修正:2009-04-22 23:23:50] [このレビューのURL]
8点 櫻の園
主な登場人物はみんな高校生の女の子。男の自分が彼女たちのことをきちんと読み取れているかはわからない。だけど言葉じゃない゛なにか゛に包まれたような気分になったのは確かなこと。
まるで春のすべてを閉じ込めたような美しさにふれたくて、ふとした時になんども本を開いてしまいました。
志村貴子さんの『青い花』や『放浪息子』になにか感じた人におすすめです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-11-25 23:00:18] [修正:2007-03-02 17:22:29] [このレビューのURL]
8点 僕といっしょ
古谷実が稲中卓球部を経て発表した作品は、笑いの裏にも陰がある、先の見えない閉鎖的な青春ものだった。
この作品以降の古谷実の作風は「ヒミズ」や「わにとかげきす」といった、日常に密接する隠れた闇を描いたダークなものに傾倒してゆく。
そういった意味でこの作品は古谷実が単なる「下ネタギャグ作家」という肩書きでは括れなくなった重要な作品と言ってもいいでしょう。
僕はこの作品が古谷実の最高傑作だと思っている。
それはこの作品が彼の著作の中でもっともギャグとシリアスのバランスがとれたものであるためだ。
この作品のメインキャラである少年たちは、はっきり言って堕ちている。明日の朝には鬱になってもおかしくない状況ですらある。
なのにこの作品は、笑える。
彼らが苦悩し、失敗する姿は明らかに「稲中」の延長にあるギャグ漫画的なものなのである。
悲しみと可笑しさが同居する笑い。それはただ楽しいだけのそれとは一線を画すのである。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-11-11 23:57:39] [修正:2006-11-11 23:57:39] [このレビューのURL]
8点 ベルサイユのばら
圧倒されました。
『愛』
アンドレ風に言うなら、その光と影を描いた物語だと感じました。
古典であり、金字塔。
ここはもっとじっくり描いて欲しかったと思うシーンがいくつかありました。
とりあえず思い浮かぶのは、オスカルの最後のシーン、最終回のラスト5ページあたり、物語後半のアントワネットの心理描写でしょうか。結構重く描かれるのだと勝手に思っていたが、実際はあっけなく終わったり、さらっと進んだり、少し「あれ?」ってな感じでした。
だからこの不満点を差し引いたところに作品への愛(笑)を加えた点。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-07-06 04:05:08] [修正:2006-07-06 04:05:08] [このレビューのURL]