「いーらび」さんのページ

総レビュー数: 38レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年04月15日

ベタ過ぎて苦手な作品。

昔会った男の子が誰なのか特定できず、
彼に関わる思い出の品をずっと持ち続けているところや、
同じ人を好きになって自分は身を引くというやり方など
『星の瞳のシルエット』に似すぎている。

ストーリーが全く目新しくなく、展開が容易に想像できてしまう。
ベタベタで面白くない。

芹沢の台詞がダサすぎて辛い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-08 18:09:00] [修正:2013-04-10 10:27:54] [このレビューのURL]

『赤毛のアン』のような自然に溢れたグリーンフィールドの世界観は、
連載中から大好き。
何より、メロディとハチがセットでいると可愛い。
『おはようスパンク』を彷彿とさせる。

ただ、当初グレイに惹かれていくメロディが、何度読んでも気に入らない。
アークに対する気持ちが身勝手過ぎてイライラする。
ホリーやセーラといった身近なキャラも今ひとつ魅力に欠ける上、
親友の割りにリズの存在感がないのも気になる。

お姫様としてブルーストーンに赴いてからも、
展開がありきたり過ぎて冒険がない。
最初から最後まで、どこかで見た様な話に思えてしまう。

メロディがとても愛らしい分、色々と残念な点の多いお話。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-08 17:52:07] [修正:2013-04-08 17:52:07] [このレビューのURL]

5点 GANTZ

「けいちゃーん」

「たえちゃーん」

叫びあって一冊終了。

何とかして欲しい今日この頃。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-02 17:40:14] [修正:2013-04-02 17:40:14] [このレビューのURL]

描かれている独特の世界観には惹き込まれる物があるが、
精神世界に酔い過ぎた様な無駄を所々に感じた。

何よりも、登場人物が沢山いる割に惚れ込めるキャラが殆どいない。
というより、キャラの描き方が苦手。
BLには虫唾が走る。
ゆえのつまらなさと物足りなさが終始気になった。

ただ、輪という少年の描き方は素晴らしい。


萩尾望都の『11人いる!』から設定を多少拝借していると思えてならない。


 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-01 14:45:05] [修正:2013-04-01 14:45:05] [このレビューのURL]

9点 ねじ式

このとりとめのなさを一つの作品として書き落としているところが、何とも文学的。
他の誰にも真似出来ない独特の世界観。
さながら泉鏡花。

一見、他人にはわけの分からないものに映る心の断片、いわば自分の中だけで完結していた物を、
漫画として公にさらした感性には、評価すべき光るものがある。

読後にぼんやり残る後味は、まるで難解な文学でも読んだかのよう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-11 18:07:08] [修正:2010-11-11 18:07:08] [このレビューのURL]

この手のよくある漫画の中では、芯がしっかりしていて面白い方だと思う。
キャラの志が高く、話にも惹きこまれる。
ただ魅力はあるものの、今ひとつ足りなかったのが残念。

善悪も良く描けていて、しっかりと作り込まれた世界ではあるが、
多くの登場人物が、各々今どこにいて何の目的で動いているのか、といった描写が弱い。
ホムンクルス中心になり過ぎて、当初の目的がブレていくのも気になる。
折角魅力的なキャラが多いのに、活かしきれていないところも然り、全体的に薄い印象。
(どうしても『からくりサーカス』とリンクさせてしまうためか、比較するとその薄さが際立つ。)

独りよがりな運びが気になり出したと思ったら、途中からそれがどんどん加速して、
気が付いたら終わっていたという感じ。

単純に面白いが、もう一歩を期待出来た話だけに残念。

巻末の四コマこそ傑作である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-29 12:05:11] [修正:2010-09-29 12:06:54] [このレビューのURL]

『シャーロック・ホームズ』のように、
これは小説として読んだ方が、格段に面白い。

というのも、原作の出来が秀逸な割に、漫画の視覚的面白さが足りない。
はっきり言って、この作品に絵はいらない。
各々の想像力で自由に世界を構築していく方が、数倍は楽しめるだろう。

表情も動きも運びも単調で退屈。
これでは漫画として表現したことが無意味。

考古学や、外国(主にヨーロッパ)の文化的価値観など、目新しい話題が豊富なところや、
ウィットに富んだ人間同士のやり取りが、簡潔で素晴らしいだけに非常に残念。

個人的には終始物足りなさを感じた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-22 19:12:27] [修正:2010-09-22 19:12:27] [このレビューのURL]

絵下手すぎ。
頭でかすぎ。女キャラ不細工。
コマ少なすぎ。台詞でかすぎ(ある漫画に比べればマシだが)。

裏社会を描くにしても、内容がお粗末過ぎる。
緊迫感がまるでない、というより伝わって来ない。
やってることが終始子供じみてて、ゴッコにしか感じられない。

途中から読む価値を感じなくなった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-29 16:14:40] [修正:2010-08-02 13:10:03] [このレビューのURL]

この感性には度肝を抜かれる。

強烈に脳裏に焼き付けられた名シーンの数々が、突如フラッシュバックして来ては笑いの渦に巻き込む。

ストーリーの完成度として見ればさほど高くはないが(というより性質上ストーリーは有って無いようなもので)、この漫画に限ってはそんなことどうでもいい。

思い出す。今なお。日常生活において。鮮明に蘇る。ぱぴいのあの顔あの台詞あの挙動・・・
そして再び読みたくなっては手に取って笑い転げる。初めて読んだ時から、幾度繰り返したことか。

もはや人生の一部。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-19 19:09:17] [修正:2010-07-22 15:36:02] [このレビューのURL]

ラスボス、ドン・コルレオーネ!?

ページをめくった瞬間、思わず吹き出した。これマーロン・ブランドでしょ、いいの?
『デトロイト・メタル・シティ』松井並みの衝撃。

ここには、本当にカッコイイ真の男がいる。描かれる全てが熱くて痛い。

六郎太に惚れた。ただ節子との絡みは切なすぎた。

光と影の精緻な描写が作品世界に拍車をかける。
色んな意味で、胸に突き刺さって来る。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-12 15:39:45] [修正:2010-07-22 15:24:48] [このレビューのURL]