「水鏡」さんのページ

総レビュー数: 73レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年01月19日

主人公の一人であるマキナのキャラクターが
金髪ツインテールのツリ目でテンプレのようなツンデレ少女……と思いきや
物怖じしないナチュラルサディスト。キャッチコピー通りの暴君乙女。
キャラクターは雑誌の色もあり萌え路線を狙った造形なのですが、
アクションやストーリーには読ませる物があり、ひと味違った面白味がある作品です。
正当派の少年漫画ではなく、かといって萌えに特化しているわけでもなく。
ニッチな部分なので商業受けはしない感じですが、好きな作品です。
ただ少しばかり台詞回しが狙いすぎてて鼻につく部分アリ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-20 12:30:21] [修正:2010-05-20 12:39:45] [このレビューのURL]

チャンバラ漫画でありながら作者自身が「アクション要素は諦めてる」そうでして、
実際色々とアクションシーンは動きが省略されて論外な出来です。
ではこの漫画からアクションを取るとどうなるか。       

はい、バカが残りますね。

勢いとその場のノリでボケ倒すバカしかいませんね。
ツッコミも含めてバカばっかりですから、
この漫画はバカ漫画と読んで差し支えないと思います。
とにかく勢いがあって愉快な漫画だと思います。
なんでか全巻買っちゃってるし

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-17 06:30:16] [修正:2008-03-17 09:25:00] [このレビューのURL]

電撃大王に移ってからしか読んでないです。
全体的にホンワカしたキャラとネタで進むので癒されるやら萌やされるやらで、
起承転結がしっかりしてギャグとしても芯が通った作品だと思います。
ただネタがわかりにくい所も多少目につきます。
それもこの作品の味だ。という方もいるでしょうが。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-17 06:10:40] [修正:2008-03-17 06:10:40] [このレビューのURL]

アニメ未見。

前半はやや置いてけぼり感があるものの
コミカルな部分もあり面白いです。

しかし何といっても後半の盛り上がりが最高。
レントンの成長やドミニクの決心によるカタルシスや
緊迫した展開で一気に読んでしまいました。
というかドミニクがもう……もう……

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-15 23:46:13] [修正:2007-11-15 23:46:13] [このレビューのURL]

実験的なネタが結構多く、斬新でした。
ギャグの落とし方が秀逸で、
ネタを引っ張って引っ張って、落語のようにもの凄いうまいオチを出してくれます。
そこでなるほどと思ったり、そうきたかと思ったりでき、
そしてそれと同時に笑いが込み上げてきます。
素朴(笑)な絵柄も作風にマッチしてましたし、
今読み返しても面白い良作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-02-14 23:58:43] [修正:2006-02-14 23:58:43] [このレビューのURL]

この作品の最大の長所はキャラの魅力にあります。
主人公らは勿論、学校の不良達や続々と出てくる敵役も個性があって、
それぞれがヤンキーの意地、熱い魂を見せてくれます。
仲間キャラが使い捨てにならずラストまでガッチリ活躍してるのもいいですね。
それによって段々現実離れして行く話のスケールや敵の凄さも
いいバランスで抑えられているような感じがします。
個人的に米原秀幸先生の最高傑作だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-02-14 22:47:40] [修正:2006-02-14 22:47:40] [このレビューのURL]

その濃い絵柄は完全に人を選ぶのですが、
絵のインパクト以上に中身は狂った漫画です。正に死狂い。
生々しくもどこか現実から浮いている描写。
というか虎眼流は完全に現実離れしているのですが、
それもどうでもよくなるぐらい激しく、それでいて静かな物語の流れ、
更にそれを彩るハジけた登場人物達も十分な魅力を持っています、
しかし何よりそれを支えるのがナレーションです。
冷静かつ独特な言い回しの語り口がこの漫画の雰囲気を作り出しています。
こういう真面目な顔でどこか狂った表現をするような人(?)は大好きです。

ちなみに原作は未読です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-20 09:30:04] [修正:2006-01-20 09:30:04] [このレビューのURL]

読んでてプカプカ浮いてるような気分になってくるマンガ
合間合間に鋭く入り混んで来るギャグは爆発力は無いものの終始ニヤニヤできます。
小学生の下着やら女装少年やら出てくるのですが、背徳感がまったくないのはコハル先生の微妙なバランス感覚がなせる技か。
チアキの口元は要チェック。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-19 05:22:59] [修正:2006-01-19 05:22:59] [このレビューのURL]

笑いのセンスに関しては『みなみけ』よりもこちらの方が好きです。
えろっちさが逆に和みムードを出しているというか、
かと言って和み系と言えるかは微妙なんですが。うーむ
みなみけにも通ずるコハル先生独特の危うさがしっかり詰まってますね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-19 05:08:50] [修正:2006-01-19 05:08:50] [このレビューのURL]

6点 座敷女

とにかく座敷女の不気味さ、理不尽さで埋め尽くされた一巻です。
絵柄や筋立てはあっさりしているのですらすらと読めるのですが、
終わった後に重々しい読後感が残ります。
怖いというよりは、とにかく不気味ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-19 02:07:52] [修正:2006-01-19 02:07:52] [このレビューのURL]

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