「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

岡田和人の漫画も結構好きだが、これは漫画の出来云々より性癖によって人を選ぶ作品だと思う。
タイトルや序盤から読んでいてフェティッシュがテーマかと思ったが、段々SM・スカトロ要素が強くなっていき、そういう嗜好に耐性がないとひく。
漫画のテーマはもっと奥の絆の部分なんだろうけど、岡田和人の中では珍しくアンハッピーエンドな欝展開。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-25 01:51:29] [修正:2010-09-25 01:51:29] [このレビューのURL]

マーヴェルコミックスの翻案で、主人公や舞台が日本に変更されている。
序盤はアメコミ同様、エレクトロやリザード、ミステリオなどとの戦い。
池上遼一の劇画タッチでのエレクトロはダサすぎる。

第7話から原作に平井和正がついて雰囲気が一掃する。
正直、スパイダーマンである必然性は殆どなく、実際にエピソードを後に平井和正が改変してウルフガイのエピソードとして流用している。

ゴーゴー喫茶や過激派団体だとか時代を感じさせる部分もあったり、スタン・リーが「これはスパイダーマンではない」と否定したりもしているが、個人的には巨大ロボットを操縦するTV版より面白いと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-23 16:58:57] [修正:2010-09-23 16:58:57] [このレビューのURL]

「インフルエンザ編」「農薬編」がなければもう少し高評価できた。
完全フィクションだからこそ、主人公サイドが法律無視したり無茶な展開でも笑えるが、どこぞの教授やら研究家などのノンフィクションを持ち込んだりしたら、「何で漫画の話と現実を一緒くたにしてるの?」と思う。

思想云々以前に、表現したいのであれば権威は持ち出すべきではない。
エンターティメントなのかドキュメンタリーなのかは区別すべきだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-21 22:06:04] [修正:2010-09-23 15:41:01] [このレビューのURL]

「火垂るの墓」も収録されていますが、取り合えずジブリ映画の事は忘れましょう。別物と割り切れる人はもちろん問題ありません。
野坂昭如の小説の漫画化です。

西岸良平の「三丁目の夕日」あたりは美化された昭和ノスタルジーの世界ですが、
滝田ゆうあたりになると本当に侘びしい。
好き嫌いは分かれるが、これもまた火垂るの墓であり、戦後の日本なのだろう。
点数は作品の評価ではなく、好みの問題だけです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-18 10:06:41] [修正:2010-09-18 10:06:41] [このレビューのURL]

点数はこれですが、実はアニメより漫画の方を高く評価しています。
アニメでやると、チョーキングの音と絵が合ってない、演奏シーンになると必ず不自然なまでに手元がパンアウトされるカメラワークなどにかなりイライラしました。バンド演奏などが好きだと無意識に手元を見てしまうからだと思いますが。
(二期は観ておりません)
漫画の方は当然ながらその辺にストレスを感じずに済みます。
ただまぁ4コマであまりつっこんだ部分もありませんが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-16 22:51:04] [修正:2010-09-16 22:51:04] [このレビューのURL]

消失編で短針銃を構えるシーンが最高です。
絵にツッコミ入れながら読むと原作とは全然違った楽しさが。
しかしカラーページになるとやたらと力が入って綺麗な絵になるんですね。

絵はそんな残念な感じですが、ラノベのコミカライズとして話の収め方は、
結構うまいんじゃないかと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-15 18:11:53] [修正:2010-09-15 18:11:53] [このレビューのURL]

お盆にホラー番組を観ながら、そういえば2000年頃、ポルターガイスト現象で話題になった岐阜の幽霊住宅ってどうなったのだろう?と思い起こして検索して出てきたのがこの漫画。
そういったオカルトスポットの取材体験談や猟奇事件簿などの詰め合わせ。

作者の事は知らなかったけど、そういえば昔えらく男前な稲川淳二の生き人形の漫画読んだ事あったなぁ、あれ描いてたのはこの人だったのか。

決して読みふける本じゃないけど、夏になるとたまには、と読んでみたくなるような本。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 04:47:07] [修正:2010-09-05 04:47:07] [このレビューのURL]

12
次の10件>>