「jdf54j」さんのページ

総レビュー数: 96レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月07日

6点 ONE PIECE

本作の良い点は
新キャラ量産してる割には、キャラがたってる位でしょうか。
なのであいつとこいつの能力がぶつかったらどうなるんだろうといった
ワクワク感はあります。
週刊連載の割に丁寧に描いてるのはわかるんですが
ヒューマンドラマのプロット自体特に目新しいものもなく
(大風呂敷を広げてキチンと畳んではいるのですが)
ドラマも戦闘も基本根性論で全部解決してしまう辺りがなんとも…
なんかこう全体的に浅いというか…中高生向きだと思います

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-09-22 04:51:22] [修正:2011-01-17 01:28:59] [このレビューのURL]

対ゴキ用幼女型小型戦闘ロボという設定にやられた。
あのいまいましいゴキを退治してくれるロボがいたらどんなにいいか・・・
ホイホイさんは可愛くもあるが、ゴキ退治の後は
死骸や体液ベトベトで見れたもんじゃなく、
触りたいけど触れないというジレンマを楽しむ漫画。
登場人物を最小限に抑え、1巻で十分ホイホイさんの魅力を
引き出せたと思う。
ちなみにプレステでゲームにもなって、フィギュアはプチプレミア。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-24 03:15:24] [修正:2011-01-17 01:26:07] [このレビューのURL]

画力はあるものの、背景をあまり描かないので原作未プレイだと
どこで何が起こっているのか感覚的についていけない。
(話自体かなり突拍子もない展開が多い)
ただセリフはほぼ原作を引用、原作での見せ場は正直
漫画の方が感動した。多少手を加えているが、プラスに働いている
と思う。いかにも女性作家らしい絵柄で
好みは分かれるが、原作ファンなら買い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-24 03:32:24] [修正:2011-01-17 01:25:23] [このレビューのURL]

活発な女の子が架空の乗り物で現代とも中世ともとれない世界を
冒険して人々と触れ合う、昔のジブリアニメを体現したかのような漫画。
女の子は技師なだけあって自分で乗り物を作成して、その都度
乗り物の原理を説明する描写がついてくる。
絵柄が独特。ナウシカやラピュタの雰囲気が好きなら。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-26 05:22:14] [修正:2011-01-17 01:23:58] [このレビューのURL]

現代っ子の冷めた主人公の前に突如現れた謎のヒロイン。
数多あるボーイミーツガールものと言ってしまえばそれまでだが・・・
主人公が勤めるコンビニに用も無いのにちょくちょく顔を
出しては他愛も無い会話をして消えていくヒロイン。
徐々に彼女の事が気になりだした頃、昔男が好きだった女友達が
偶然そのコンビニへやってきて、なんだかんだで三角関係になる所から
話は進む。なんてことない話なんだけど読んでしまう。

変わり者のヒロインと平凡な主人公はくっつくのがお約束、
だけどこの漫画のヒロインは男を追うばっかりで報われず
一人で悶々としているって関係がいいのかな。よくわかんないです。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-26 06:53:17] [修正:2011-01-17 01:23:36] [このレビューのURL]

連載当初掲載紙のスピリッツでは結構人気があった方では。
自分の顔へのコンプレックスからか、事件が発生しても
警察のメンツを守る事、市民の為に労力は惜しむ事をモットーに
腐った警察組織に忠実な典型的マニュアル人間になってしまった
警官のウタダ。
そこへ神崎と名乗る大昔のシリアルキラー犯の幽霊?が
ウタダの前へ現れた。
操作に行き詰ったウタダへ殺人犯独特の視点から神崎のアドバイスで
事件が解決する、というのが主な流れ。

人として当然抱くべき犯人への怒りを押し殺し、組織のマニュアルに
沿って働くウタダを神崎は気に入らないらしく
本来あるべき人としての姿をウタダに諭すのだが、その言葉に
七転八倒し次第に変わっていくウタダの警官としての人生を描いている。

作者の熱意は伝わってくるのだが、メインである操作から逮捕に
至るまでのストーリーが可もなく不可もなく・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 00:30:48] [修正:2011-01-17 01:22:51] [このレビューのURL]

近未来の士官学校のような場所で、横柄なガキンチョの
子守を命ぜられたクールな女学生の奮闘記。
その子のせいで事あるごとに上級生から鉄拳制裁を食らったりする
のだが、それを見て自省した子供が成長していく話。

世界観含めけっこう良さげな展開が続いていたが、雑誌廃刊の憂き目に
会い打ち切りのような形で終了。もったいない気もするが、
今後の展開を見るに早めに終わっても良かった気がしないでもない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 21:17:29] [修正:2011-01-17 01:22:01] [このレビューのURL]

科学を武器にバケモノ退治するアクション要素に少しラブコメが入った
大暮先生らしくない漫画。
科学的考証の間違いやネタが古いというのはどうでもいいんだけど、
こういう科学トリックっていうのは伏線をおいて、読者にさりげなく
知識を与えつつ終盤一気にカタルシスに持っていく手法が
好ましいと思うのが、この漫画は
棒があったから使ってみたらなんたらの法則によって
相手を倒したっていう流れを1.2ページで描いているので、
行き当たりばったりな展開に見え引き込まれなかった。
ただ科学の力でバケモノを退治するといった関係性は見てて面白い。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-29 05:36:49] [修正:2011-01-17 01:21:12] [このレビューのURL]

他界した妻が残した家事のノウハウが詰まったノートを参考に
家事に奮闘する初老の中年の話かと思ってたが、単純に短編それぞれの日常
話の構成が良かったという感じで、その設定がうまく活かされたかは疑問。
絵のタッチとは裏腹に、けっこうシャレを利かした話作りで、神戸在住や
ヨコハマ買い出し紀行がダメだった自分でもすらすら最後まで読めた。

父・・・皆からじいさんと呼ばれるが、しっかりしているし茶目っ気もある。
思慮深い一面もあり、家族にも気を使う。
孫・・・無口だが好奇心旺盛で虫が好き。人生を達観したようなセリフを
突然言うこともあり、以外と大人。

この二人の掛け合いが楽しく、たまにしんみりした話も出てくる。
じいさんと呼ばれながらも三角巾を頭に巻いて家事にいそしむ姿も面白い。
ちびまるこちゃんが好きなら。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-05 02:49:07] [修正:2011-01-17 01:20:51] [このレビューのURL]

6点 暁星記

スカイタワーも真っ青な高さを持つ巨木が生い茂り、生物はその枝を
地表として暮らしている。本来の地表には生物がいないので地獄と
呼ばれており、枝から落ちる事は地獄へ落ちる事とされている。
自然が強すぎてロストテクノロジー状態の人類が、再び自然と向き合う。
一応秩序が保たれてはいたが、序所に雲行きが怪しくなっていく・・・
設定は良かったものの、話の中核を成す因果関係が、昔のSFの
焼き直しのようでいて、新鮮味が感じられなかった。
一度読んだらラストまで読みたくなる魅力はあるのだけれど
読み返そうとは思えない。ストーリーを見せたいがために
各キャラが自分の役割を果たすために存在してるようで
キャラを好きになれなかった。
骨太のSFではあるものの、一昔前の名作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-05 03:37:36] [修正:2011-01-17 01:20:35] [このレビューのURL]