「錆びれた製図道具」さんのページ

総レビュー数: 35レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月10日


諸星大二郎の伝奇モノを抜かしたら個人的に一番好きな作品かもしれません。
内容は柔和で絵が独特な濃さ、そのミスマッチのようで最高に合う魔法にかかればイチコロ間違いなしです。諸星入門編としてオススメ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-07 22:40:56] [修正:2011-05-07 22:40:56] [このレビューのURL]

蛭子能収のたまった鬱憤を出しまくったデビュー単行本です。生徒ぶっころしたり、上司を殺したり、後輩をぼこしたり等あの人柄からは想像できない程鋭利な画風と内容。このあとの「私はバカになりたい」や「なんとなくピンピン(デビュー作「パチンコ」収録)」も名作。その後もお下劣でスタイリッシュな漫画がたくさんあります。手に入れる機会があれば是非

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-11 14:24:13] [修正:2010-11-11 14:24:13] [このレビューのURL]

手塚賞を最年少で受賞した天才少年がアメリカのMARVELで修行し日本の漫画界へ帰ってきた。脅威のドラッグペーパーと名高いこの作品はブリブリのヴィジョンと現実がごちゃごちゃでふわふわしてきちゃいます。現実逃避にはうってつけの気持ちのよい漫画です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-11 01:13:53] [修正:2010-11-11 01:13:53] [このレビューのURL]

徳南晴一郎の代表作「人間時計」 まずパースがめちゃくちゃで初っぱなからサイケ臭ただよう異色作。しょうもないと思ったらそれでおしまいですが、統合失調症の作者が放つ気味の悪いセリフも含めご堪能あれ。

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[投稿:2010-11-11 01:06:52] [修正:2010-11-11 01:06:52] [このレビューのURL]

7点 MONSTER


物語の核心を追わせて、どんどん逃げていく。
それを読み手は追いかける。
その繰り返しではあるものの、とてもバランスが良い作品。

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[投稿:2011-10-27 23:52:09] [修正:2011-10-27 23:52:09] [このレビューのURL]


ついてないどころじゃない運命。バッドエンドじゃないのがやらしいです。
山野作品は貧困魔境伝ヒヤパカも秀逸。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-03 04:49:40] [修正:2011-06-03 04:49:40] [このレビューのURL]


80年代少女漫画フォーマットにアート×恋愛という要素がふりかけられている感じですが、
とりあえず岡本太郎、モネ、レンブラント、佐藤玄々等の作品の解説やテレビ系(あっちゃんや金八)も秀逸。真面目とおふざけの隙間をとらえ、色々な角度から楽しめる作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-03 04:20:20] [修正:2011-06-03 04:20:20] [このレビューのURL]


この漫画家ほどデザイン的であり芸術的であるといったような感じの漫画家って一体何人いるのでしょうか。本作がくだらないで済むなら単にバカボンでよかった、しかし「天才」がつくことによって全貌がみえてくる。

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[投稿:2011-05-15 02:10:43] [修正:2011-05-15 02:10:43] [このレビューのURL]


凄いタッグですね、久住氏関連のグルメ系ってはずれがあるのでしょうか?
とりあえず谷口ジローの精度の高い線があそこまでハマるとは思いませんでした。
グルメ系短篇集の最高峰。

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[投稿:2011-05-15 01:41:01] [修正:2011-05-15 01:41:01] [このレビューのURL]


復刻ということで、とりあえず上巻は10点といっていいぐらい凄まじく感動しました。今年の個人的上半期大一位になりうる勢いでしたが、下巻で少し失速した感が否めませんでした。しかし作品の所々のどことなく歪な描写は頭から離れません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-08 02:15:53] [修正:2011-05-08 02:15:53] [このレビューのURL]