「chunya0816」さんのページ

総レビュー数: 38レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月26日

私はこのゆでたまごという男が好きだ。

行き当たりばったりの設定。
読者が考えたキャラクターをアレンジもせず、そのままの鮮度で紙面に出す。
原理も真理も分からない必殺技の数々。


いい意味でも悪い意味でも読者を裏切る。

一番この作品にピッタリな言葉は《なんでもあり》。格好よく言うと《自由》で《壮大》。


マンガは娯楽。バカでいいじゃないか。
矛盾したっていいじゃないか。


笑ったもん勝ちだろ?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-30 22:12:17] [修正:2011-04-30 22:12:17] [このレビューのURL]

4点 CLAYMORE

伝説に残る中2病マンガ。

風の剣や女剣士や大剣、覚醒だとかワードが中2。

設定上仕方がないのだがキャラが全員銀髪銀目なので、見分けがつかなくなり着いて行けない。

銀目とか中2らしさ爆発。

唯一共感出来たのは、なぜクレイモアという組織には女戦士しかいないのか。
それは男だと、一度暴走してしまうと歯止めがきかなくなるからである。

それはまさに男の性欲を指しているのだろう。



ともかくこの作品は14歳ぐらいで妄想大好きな人達に贈ることにする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 18:38:05] [修正:2011-04-26 18:38:05] [このレビューのURL]

軍鶏で有名なたなか亜希夫作品。

とある探偵事務所に依頼者が現れ、解決していく話。

主人公が松田優作にどことなく似ているが、特に太陽には吠えない。

依頼者ごとに話が終わるので、たんたんと読める数少ない作品である。

その依頼内容も浮気調査や人探しなど地味。
しかしその依頼ごとにドラマがある。


《人間》って、変わった生き物なんだな

としみじみ思う。

そしてそんな感想を持つ自分も一人の《人間》なのである。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 18:07:52] [修正:2011-04-26 18:26:00] [このレビューのURL]

私はこの作品のとあるコマに驚愕した。

バキの射精。まさに出そう!という場面。


そのコマはなんと精子目線。尿道から光かがやく出口に向かっていた。

あなたはイメージしたことはあるだろうか?
精巣からスタートし、尿道を走り、出口に飛び出す。

少なくとも私はこのたった一コマで、イメージを掻き立たれ《生命の神秘》に感謝をした。


人は想像する生き物だ。
しかしその想像には限界がある。

もしかしたら本作を手に取ったあなたは想像リミッターを
解除し、新しい次元に連れて行かれる可能性だってある。



何事も疑ってはいけない。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 18:21:36] [修正:2011-04-26 18:23:30] [このレビューのURL]

viking、日本語にすると《海賊》である。

日本では某海賊マンガが破竹の勢いで流行しているが、私はあえてこちらの海賊マンガをお勧めしたい。

本作で描かれるヴァイキングという種族。
奪うわ強姦するわ殺すわ裏切るわで本当に最低な奴ら。

しかし彼らはあくまでも《誇り》を重んじる。

その行為全ては己はヴァイキングであるという《誇り》からの所以。
彼らの行動一つひとつに意味があるのだ。

歴史上最も卑劣で、でも最も勇敢で、もっとも男らしい種族。

昨今、草食系男子だとかユニセックスな男子が急増している。
私は是非とも彼らに本作を読んで男らしく生きて欲しいと切に願う。

男ならワンピースよりヴィンランドサガを読め。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 17:50:11] [修正:2011-04-26 17:50:11] [このレビューのURL]

私はこの作品を藤田和日郎《ワクチン》と位置付けている。

藤田和日郎という作者は、《エゴイスト》だ。
読者にガツンと言いたい事をストレートに訴える。
そのエゴが読者には響いたり、時には息苦しい時もある。

もちろんファンである私としても名作と謳われる“うしおととら”“からくりサーカス”を勧めたい。

しかし両作とも長編であるため、前述したエゴを受け入れる抗体が必要なのである。

そこで当作品スプリンガルド。
本作は短編であり、まるで1本の映画を見ているような感覚に陥る。

そこにはもちろん藤田節があるが、短くテンポもいいので息苦しく感じる間もなく読み終わる。


藤田ウイルスを受け入れる体が完成するのだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 17:18:01] [修正:2011-04-26 17:18:01] [このレビューのURL]

永遠とは何だろうか?

主人公のドンちゃん。鈍感のドンちゃん。
くさくて、きたなくて、親父はダメ人間。
本当に同情すべき人。

でも、ドンちゃんはきれいな人。

世の中の憎しみだとか、苦しみだとか、悲しみだとか、ウソだとか、ドンちゃんは全てを浄化する。彼の前ではそんなものは無力なのだ。

ドンちゃんは《優しい》のではない。
もっと上。ずーっと上。
《自然》。海とか、山。地球。
彼はそんな人。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 16:58:50] [修正:2011-04-26 16:58:50] [このレビューのURL]

この作品には大きな特徴がある。

《熱狂的ファン》派と《アンチ》派に大きく別れる。
その間である《好きでも嫌いでもない》という読者がほとんどいないのだ。

荒木作品は何と言っても絵柄や雰囲気。
しかしその独特さを一旦受け入れてしまうとクセになりジョジョ中毒者になってしまう。


ここで当作品の点別の投票数をご覧頂きたい。
圧倒的に高得点が多く、中得点が少ない。

これは中毒性が高いことを証明している。《熱狂的なファン》が多いことが頷ける。

注目すべきは低得点だ。

冒頭に《アンチ》派が多いと記載したのに何故低得点をつける人がほとんどいないのか?

それは、その強いクセゆえ『絵柄が無理』と敬遠してしまい読んだことがないからである。
それでは点のつけようがない。

つまりは《アンチ》派というのは食わず嫌いならぬ《読まず嫌い》
であるということだ。


もしここに本作を《読まず嫌い》である方がいるのであれば、私は自信を持ってこう言うだろう。



一度、ご賞味あれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-26 16:45:29] [修正:2011-04-26 16:45:29] [このレビューのURL]

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