「chunya0816」さんのページ

総レビュー数: 38レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月26日

10点 Sunny

『におい』である。この作品を一言で言い表すなら『におい』だ。

子どものころ感じた、においー


アスファルトのにおい
プールのにおい
神社のにおい
夕方のにおい


サニーを読み終わった後、鼻に残る懐かしいにおいを確かめて。

思い出す。


昔、仲良かったアイツ。今、元気かな?

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[投稿:2012-04-24 01:48:48] [修正:2012-04-24 01:48:48] [このレビューのURL]

ゴルフというとっつきにくい題材を絵柄とキャラクター、そして中世の騎士という裏テーマで見事昇華させた作品である。



ゴルフというスポーツは多くの社会人がやらなければならない競技。
もちろんスポーツとして、そして時には接待として。

もしかしたらグリーンという場所は憂鬱な場所という認識という大人もおられるかも知れない。

しかし少年誌で多くの少年たちに、ゴルフを楽しいと思わせてくれた同作品の功績は他ならないものである。



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[投稿:2012-04-24 01:36:16] [修正:2012-04-24 01:36:16] [このレビューのURL]

どうも少女漫画は苦手である。

私は男のくせに幾度となく人気のある少女漫画に挑戦した。
しかしどれも挫折。

なぜか?答えは男の私からして「甘ったるい」のだ。
少女漫画には絶対必要不可欠の「恋愛」要素がメインであること。

しかし本作はどうだ?描かれるのはカルタ競技を中心とした青春物語である。
もちろん恋愛要素が多少散りばめられてはいるが、ただのご愛嬌程度。
主人公もカルタしか頭にない。試合展開や仲間の絆も熱い。
まさに王道スポ根漫画。
だから読みやすく、読んでて気分がいいのだ。


女版スラムダンクと言ったところだろうか。

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[投稿:2012-01-29 17:20:03] [修正:2012-01-29 17:20:03] [このレビューのURL]

ああ、分かってる。
確かに絵柄と幼稚な下ネタは問題ありかも知れない。

だがしかし、


いいから。


何も言わず、飲み込むことをオススメする。


そこにはかつてない程の熱い戦いがある。

嗚咽するほどの感動と涙がある。

世界一ブサイクだけど世界一根性がある奇跡の白馬と
世界一男気があるネズミと
世界一優しい騎手と
世界一速く強い黒馬の物語。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-10-01 04:46:41] [修正:2011-10-01 04:46:41] [このレビューのURL]

10点 宇宙兄弟

夢を叶える。追いかける。なんとも青臭い。


わたしたち人間とは皮肉なもので「夢」に向かってガムシャラな人たちを

心のどこかでせせら笑っている。

あいつ、ダサいな

って。

でもそんな私たちに兄ムッタはこう言うだろう。




大人が必死で何が悪い?

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[投稿:2011-10-01 04:26:53] [修正:2011-10-01 04:28:11] [このレビューのURL]

まずは世界観に

やられた。

虎と龍と戦争。男がハマらない訳がない。
帝国と皇国それぞれに登場するキャラクター達が舞台を盛り上げ、美麗な絵柄がイメージを掻き立てる。

それだけに打ち切りが残念。

この不完全燃焼を解消するには原作を読むしかないのか。

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[投稿:2011-10-01 04:10:43] [修正:2011-10-01 04:10:43] [このレビューのURL]

8点 MONSTER

解くことが不可能なパズル。
このモンスターという作品を例えるならば。

様々な人物が交錯する。それぞれの想い。

読み終わった後、猛烈に襲ってくる余韻。
正義とは?悪とは?モンスターってだれ!?

納得したいがために何度も読みなおすが、その度パズルは深みにハマり

またピースはバラバラになるのだ。

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[投稿:2011-10-01 04:03:13] [修正:2011-10-01 04:03:13] [このレビューのURL]

3点 BLEACH

良くも悪くも

少年ジャンプの方針を変えた作品である。

ここで酷評であるが所以は、マンガに対してブレない軸を持ち、何かしら得ようと考えるマンガファンが評価するからだ。
もちろん私もその一人である。


本作はそういった我々を対象外とした純粋なエンターテイメントである。

それがヒットしてしまったので、
ジャンプはこの作品をキッカケに進路を変更せざるを得なくなった。

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[投稿:2011-05-08 21:27:37] [修正:2011-05-08 21:27:37] [このレビューのURL]

9点 ONE PIECE

散々語られてきた話題に私がピリオドを打ちたい。

『ワンピースで誰が一番強いのか?』

未知数ではあるが、私はシャンクスだと思う。
白ヒゲ海賊団のクルーのほとんどを覇気で気絶させ、戦争を終結させた男。


しかし本論はここからだ。

その最強であるシャンクスに両腕があり、海賊として一番年齢的に脂がノッている時代。
フーシャ村でのシャンクス。

なんとその完全体とも言えるシャンクスに酒をぶっかけた男がいる。

         山賊ヒグマ


思い出して頂きたい。1話で登場し、少年ルフィを誘拐した人物である。
彼はシャンクスの覇気に怯えず酒をぶっかけ腰ヌケと言い放ったのだ。
つまりヒグマは白ヒゲ海賊団のクルー以上の実力があることが分かる。


さらに注目すべきは、ヒグマのセリフだ。


『56人殺したのさ』


なんと…!なかなか人が死なないワンピースの世界で56人。

現在60巻以上刊行されているが、本編で死んでしまったキャラは
おそらくヒグマが手にかけた56人以下であろう。
よってルフィ海賊団よりも、ヒグマ山賊団の方が大犯罪グループである。

しかし悲しいことに、そんなヒグマでさえ懸賞金が800万ベリーときた。
海賊ではごろごろ何億ベリーがいることからすると、ヒグマは小物という扱いになる。
もしも強さと懸賞金は比例する公式が通用するならば、懸賞金がヒグマ以上の山賊の実力は恐ろしいことになる。

山賊界のトップこそが、至高であり最強。


私はルフィ海賊団に言いたい。



最強は山賊だ。お前ら気をつけろ。

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[投稿:2011-05-08 21:01:21] [修正:2011-05-08 21:08:21] [このレビューのURL]

全く知らない人からすると《ガンダム》という作品に対するイメージは、マニアックやオタク向け、という人が多いと感じる。
私は世間のその歪曲したイメージを非常に歯がゆく思う。

まずは《ガンダム》という作品に対して、先入観を取り払い一考して欲しいのだ。



ガンダムは放映から30年たった今でも超絶な人気を誇る。

いつまで経っても、最前線のコンテンツであり続けること。頂点に君臨し続けること。
これがいかに難しいか。


答えはこの作品に全て詰まっている。


正義とは何か?
愛とは何か?
生きるとは何か?
復讐の意味とは何か?


ただのロボット漫画ではない。
それ以上にガンダムは《人間ドラマ》なのだ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-05-06 03:20:06] [修正:2011-05-06 03:22:06] [このレビューのURL]