「やじウマ」さんのページ
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8点 ONE PIECE
「登場人物が努力しないで強くなる」という理由での批判が多いけど思いっきり的外れな気がする。「努力」ってそんなに必要な要素かね。自分の好きな漫画は「ぼくんち」「サイボーグクロちゃん」「宮本から君へ」「火の鳥」とかで、どれも「努力」なんて微塵もないけど十分面白いけどな。たぶんワンピースが嫌いなんだけどその理由が説明できない人が無理矢理いちゃもんつけたのが始まりだと思うけど。でも本気で「努力がないからダメだ」って言ってるとしたらそれはやばいよ、ジャンプ的価値観に縛られすぎだよ。
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[投稿:2010-10-03 21:06:04] [修正:2010-10-03 21:06:04] [このレビューのURL]
8点 モテキ
どうも主人公のステレオタイプな設定とか「モテキ」なんていう安直なタイトルからか「草食系男子云々」とか「主人公に感情移入できるかどうか」っていう観点からしか語ってない人が多いけど、あくまでそれは表面的な所でしかないんじゃないかな。物語は藤本の色恋沙汰以外にも長年の親友とか過去のコンプレックスの話とかいろいろあって、そういうの無理矢理ひっくるめるとこの漫画のテーマというか本質は「自分以外の他人(好きな人や親友諸々)と向き合うこと」にあるんじゃないだろうか。「草食系」とか「モテ」「非モテ」っていう流行語だけで語るのはもったいない、もうちょっと普遍性のある作品だと思う。
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[投稿:2010-08-13 00:04:35] [修正:2010-08-13 00:04:35] [このレビューのURL]
10点 ドラえもん
お世辞じゃなく日本漫画界の傑作のひとつ。
大の大人が(これ書き始めたときたしかF先生は40代だった)子供、だいたい幼稚園から小学生、少し伸びて中学生ぐらい、までの対象のマンガで自分の人生観、親への愛、子供への無限の期待、失われゆく自然や動物たちへの哀愁、未来の無限の可能性、行き過ぎた、または間違った力への警鐘、その他諸々をデフォルメが絶妙に利いた老若男女誰でもが読める絵に乗せて語りまくっていくんだから。
それも押しつけがましさを感じさせずエンターテイメント前提にさりげなく様々なところに加えていくから泣きを狙ってないくせにへたな少年漫画より十分胸を打つ。
最近読み返してみてこんな簡単なことがやっとわかった。正直気づく前までドラえもんに高得点つけてる人はみんな過去の思い出のみでつけてるんだと思ってた。地味だからって物事の本質に気づけていなかった自分がホント恥ずかしかったです。
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[投稿:2008-06-19 20:59:07] [修正:2008-06-19 20:59:07] [このレビューのURL]
6点 PEACE MAKER
主人公の武器が銃というのだが他の人も書いているように最近よくある乱射しまくってただ派手にぶっ壊すだけで緊張感もなにもあったようなものじゃねえ!、的な作品とは違う。(何とは言いませんが、なんとかラグーンやら○○シングとかね〜)
主人公が撃つシーンは毎回1回、どれもが危機一髪の状況や決闘シーンなど緊張感のあふれる場面で、しかも一発で決めて状況をイッキに打破するというのがカタルシスがあるというのか、快感である。
さらにそのシーン、毎回主人公が撃っているのが時間が止まったように見開きでフッと挟んでくる、というみせかたもなかなか渋くていいと思う。
このように毎回話のハイライトとなる場面はかなりキレてるのだが、それ以外のところというのが…
ベテランというのがあるのかもしれないけど話の作り方が教科書通りというのかベタというのか。
キャラも同じことがいえて、主人公の相棒てきな存在のカイルぐらいしか面白くない。なんか他のキャラは妙に記号臭い。敵もそんな感じなので話も自分の中であまり盛り上がってこない。あとこの作者の特徴かもしれないが少し人間の顔の書き方が下手な気がする。
まあ、そうはいっても決闘シーンのかっこ良さは魅力的だからこれから期待してみます。作者にも固定ファンがついてるぐらいですしね。
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[投稿:2008-02-15 17:44:45] [修正:2008-02-15 17:44:45] [このレビューのURL]
いや、6点なんてつけてるけど、読んでるときはそれなりに自分の中では盛り上がりがあったから、読み終わった直後は8点つけようかとおもったりしたり。
この作者(作画の方?)は、漫画を作る面で演出(魅せる?引き込む?乗らせる?)がうまいと思う。特に下の人もいってるが終盤の勢いはかなりできてると思う。
とりあえずエンターテイメントとしてはよくできてると思った。
でも、やっぱり気になる点が(二つくらい)あってそれでだいぶマイナスになってる。
まずひとつとしてキャラクターがベタなところ。
なんか主役のゾンビーズは別だけど脇役がみんないままでに一万回は見てきたようなキャラ設定のやつばっかりでてくる、例えば弱い奴には偉そうなのに権力には弱い暴力体育教師とか、ライバルのやたらエリートきどってる大学生とか。
キャラクター一人一人を魅力的に書こうとしてるのは見えても漫画を飾る脇役がこういうキャラばっかな時点で作品の完成度は下げられてしまう。
ふたつめは下でrongaiさんもいってる仲間がいきなり死ぬところ。
物語のしめくくりに感動をつけようとするのは別にいいが、その手段が仲間の死、しかもとんでもなく唐突に不治の病というのはいかがなもんでしょうか。じぶんとしてはそこがものすごく気にいらなかった。別に殺さないでも怪我で入院で襲撃に参加できないとかのほうがまだリアルな気がする。不治の病はファンタジーすぎでしょ。
このふたつでだいぶマイナスになった。作品としてはうまくまとまってるのにそこがホントもったいないって思った。
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[投稿:2007-08-20 12:44:57] [修正:2007-08-20 13:33:47] [このレビューのURL]
8点 夜の魚
魅せられたと同時になんか怖かった。
この作品にはこれぐらいしか言うことねえや…
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[投稿:2007-03-26 18:43:10] [修正:2007-03-26 18:43:10] [このレビューのURL]
8点 黒い羊は迷わない
宗教がテーマなのか〜、って思ったら出てくるのは全部インチキなやつばっかで全然違った。まあ、ここら辺オウム事件の影響受けてたんだろな。
2巻がやたら面白い。
けど、2巻で打ち切り… あ〜あ…
もう少し続けば名作になりえただろうに惜しい。
でも、1巻の終わりでこれから世界のエセ宗教団体との戦いになる、って感じになったのは少し困ったが。
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[投稿:2007-03-12 19:52:39] [修正:2007-03-12 19:52:39] [このレビューのURL]