「a6a6」さんのページ

総レビュー数: 160レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年09月19日

この漫画は江川にしか描けないし、独特の表現技法には高評価。
前半の漫画の展開も他の漫画の類を見ない斬新なものだったと思う。
ただキャラクターの壊れっぷりとエロシーンの生生しさをどんどん前面に押してきた後半は本当につまらなかった。
もとから大風呂敷を広げすぎてそれほど上手に片付けられるとは思ってなかったが、9巻からは最低の一言。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-07 18:49:27] [修正:2006-11-07 18:49:27] [このレビューのURL]

この作者は独特な用法で読者を引き付けるのはとても上手に感じる。
ただ「黒い羊は迷わない」は上手くまとまってたのに対し、
こっちは打ち切られたせいで後半のストーリーが滅茶苦茶に。
一巻で立てた伏線が殆ど消化できていなくて、
はっきり言って未完結作品と言っても全く問題が無いくらいのレベルになってる。
巻末についている読みきり「圧勝デモクラシー」はなかなか面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-07 15:27:11] [修正:2006-11-07 15:27:11] [このレビューのURL]

展開は凄く遅いけど、
人間の精神描写が重要なこの漫画においてはそれがちょうどいいのだと思う。
予想だにしない展開が次々と巻き起こり次の展開も気になるし、
何度読んでも面白いと感じる作品。
「金は命より重い」など、現実をぶつける事もあるけど
読んでるこっちをイライラさせないというのはこの作者のいい所。
あとは絵が受け付けるものかどうかにかかってると思う。
内容は凄く面白い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-11-07 15:20:32] [修正:2006-11-07 15:20:32] [このレビューのURL]

勢いだけで無理矢理押し通しているけど、それが面白い。
基本的にキチ○イが周りの常識人を振り回す
ドランクドラゴンやインパルスのコントみたいな話が多い。
で、登場人物が結構ムカつくのでストレスが溜まるかも。
一発ネタは外れも多いけど、レギュラーキャラになってる聖徳太子・松尾芭蕉・うさみちゃんのネタは安定して良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-07 15:11:24] [修正:2006-11-07 15:11:24] [このレビューのURL]

とても健康的な筋肉質の青年が豪快な野球をするというのが見ていて気持ちが良い。
強くなっていくチームの二年間を、感動ドラマ仕立てにしたりチームメイトを奥深く掘り下げる代わりに、チーム全体やリーグ全体という大きなスケールの時間の流れをきっちりまとめてる所が他の野球漫画との大きな違いかな。
実在選手とオリジナル選手の絡みも楽しいから、連載当時の野球に関する知識がある程度あると更に楽しめると思う。
夢中になって読める作品ではないのと、未回収の伏線が多すぎるのがウィークポイント。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-07 13:12:50] [修正:2006-11-07 13:12:50] [このレビューのURL]

最初の方は凄く凝ってて、1コマ1コマに隙が無かった。
壁を叩いて壁の素材を分析したり、車をいじられてることに怒ったり演出がかなり上手かった。
でも4巻辺りから「深層心理」だとか「人間の本質」だとか
そういう深いネタばかり使われるようになって、柔軟だったのが一気に固くなってつまんなくなった。
6〜7巻辺りのホムンクルスがあまり関わってこないシリーズはまあまあ面白いんだけど、
その後はもう全然ダメ。
主人公とキャラクター達のやりとりの描き方は上手だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-07 13:08:31] [修正:2006-11-07 13:08:31] [このレビューのURL]

1点 NUMBER10

前作「ロケットでつきぬけろ!」がそこそこ面白かったので期待してたら、
オリジナリティーが全く感じられない凄く普通な漫画になってて残念。
キユは作風が少年誌向きじゃないのに無理した感がひしひしと伝わってきた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-07 13:03:53] [修正:2006-11-07 13:03:53] [このレビューのURL]

真剣に野球をやっている話が全然面白くないのが残念。
ノリは殆ど変わってないけど、幕張に比べると普通のギャグの勢いが落ちてる感じ。
最終回は10点付けたいくらい好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-01 20:19:06] [修正:2006-11-01 20:19:06] [このレビューのURL]

この漫画はなんと言っても人間の描写が上手い。
心理描写だけじゃなくて、状況や行動の生々しさがまさにそれ。
過激な描写を余すことなく描いていて、ストーリー自体は平凡だけど読み始めると凄くはまる。
それでいてバッドエンドばかりでは無いので、読後感はそれほど悪くない。
昭和に連載していたにも関わらず、朝鮮の拉致問題を扱ったという目の付け方の上手さにおいて、この作者の右に出る人はそうそういないと思う。
ただしっくり来ない話が多いので、キレのあるオチや理屈っぽい話を求めてる人には向かない。
絵が気持ち悪いし、かなり人を選ぶであろう作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-01 20:10:22] [修正:2006-11-01 20:10:22] [このレビューのURL]

1234
次の10件>>