「Leon」さんのページ

総レビュー数: 4535レビュー(全て表示) 最終投稿: 2015年09月19日

9点

よくうなぎだけで4巻、しかも失速せずに描けたものだ。
地域ごとの料理の仕方の違いから、市販のものの美味しい食べ方、
更には外国のうなぎ料理まで網羅している。
まさにプロの仕事と言ってもいい。欲を言えば、イギリスの
うなぎゼリーの話をやって欲しかったか。
自分的にはラズウェル細木の最高傑作。今度は「鮭」をテーマに
描いて欲しいなぁ。

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[投稿:2020-06-09 04:56:58] [修正:2024-05-31 09:30:06] [このレビューのURL]

実にいい感じにくだらない傑作ギャグ漫画。
劇画調タッチでシュールなギャグをやったりしたのが
ツボに来た。キャッチボールの話が特にツボ。
メカ沢の原型が出てたりとクロマティ高校につながる
ところがあるのもまた面白かった。最後まで失速しなかった
事を考えると作者の最高傑作だろう。

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[投稿:2015-10-24 23:18:19] [修正:2024-05-31 09:30:00] [このレビューのURL]

経営面の要素をより掘り下げた「ラーメン発見伝」の続編。
主人公の上司として芹沢が登場するが、相変わらず味のある
キャラで安定感がある。前作の藤本はどうなったのか疑問だったが、
まさか、ここで出すのかと実に上手い使い方だったと思う。

ただ、藤本などの前作キャラと比べると主人公は電波じみてて
今一つ好きになれなかったし、女性キャラが多く出る割に
作画が相変わらず微妙だったりと欠点が目に付いた。

点数に関しては8点が妥当だと思ったけど、最大の長所が
変わらず冴えてるので甘めに9点で。

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[投稿:2022-04-05 23:51:54] [修正:2024-05-31 09:29:54] [このレビューのURL]

よくこれだけエグい作品を作れたものだ。
手術シーンや内臓などの絵もグロいけど、
人体改造やクローン人間などの倫理的にヤバいネタや
それに皮肉やブラックユーモア、風刺を盛り込んだ様が
凄まじかった。ハッピーエンドや勧善懲悪が殆どないのも新鮮でいい。
自分的にはセンチネル4号誕生回のオチがエグかった。
間違いなく上級者向けだけど、グロに耐性があるならオススメ。

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[投稿:2022-04-30 17:08:00] [修正:2024-05-31 09:29:50] [このレビューのURL]

江戸時代の農業を扱った作品。
題材の時点で既に引き込まれてしまった。
椎茸の育て方や輪作、いかもの食いなどの農業やそれにまつわる
話を程よい長さのネームで纏めていて読みやすい。
絵も緻密で農作物や山や田畑の背景、躍動感あふれる登場人物の
動きなど実に上手い。4巻で終わったのが残念だ。

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[投稿:2022-02-23 13:48:17] [修正:2024-05-31 09:29:30] [このレビューのURL]

9点 FLIP-FLAP

気持ちの良いコマ割りや見せ方が凄くて、ピンボールの魅力が
ありありと伝わってくる。主人公が徐々にピンボールに
ハマっていく様も1巻にも関わらず丁寧で面白かった。

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[投稿:2016-01-31 15:03:03] [修正:2024-05-31 09:29:25] [このレビューのURL]

競技ダンスを真正面からジャンプで描き切った傑作。
凡人主人公コンビの成長やそれに影響を受けるライバルなどの
描写が実際にありそうで丁寧なのがいい。ラスト3巻で主人公
コンビの出番がないなどの欠点がなければ満点を付けた。

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[投稿:2022-07-18 20:25:50] [修正:2024-05-31 09:29:21] [このレビューのURL]

他の不良ものとは異質な要素が多い作品。
線が細く、繊細な絵柄や心理描写の細かさが凡百の不良ものには
ない新鮮さがあるね。強くて不器用な主人公の松吾郎と
ヒロインの奥手な恋愛は素直に応援できるし、
ダチや後輩との友情も微笑ましくてカッコいい。
高校三年間もきっちり描けていたのも良かった。
作者が女性と聞いて確かに納得した。他の不良ものを
ある程度読んでから見るとより面白さを感じると思う。

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[投稿:2021-06-12 20:35:03] [修正:2024-05-31 09:29:15] [このレビューのURL]

緻密な書き込みと編ごとに変化する作風が最大の魅力。
濃密で重く深い冥界編、一転してコミカルな学園編と
不思議で多様な恋愛(意味深なのも含まれるが)模様が描かれている。
間違いなく人を選ぶだろうが色々な意味で濃いアフタヌーンらしい傑作だと思う。

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[投稿:2016-12-31 22:14:02] [修正:2024-05-31 09:29:10] [このレビューのURL]

ベルリン在住の作者の生活が分かりやすく描かれている。
ドイツの文化だけでなく、日本との比較や作者なりの
生き方の考えが漫画を通してこちらに伝わってくる。
絵柄も温かみがあって、擬態化している人間が
あちこちに居たのも印象に残る。

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[投稿:2023-01-14 07:42:15] [修正:2024-05-31 09:29:05] [このレビューのURL]

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