「nori」さんのページ

総レビュー数: 108レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年03月10日

宮本の生き方がおそろしく不器用。
好きな女の子以外は抱かない。
効率が悪いのがわかっているのに自分のやり方を曲げない。
そういう種類の不器用さで、周りからすればとんでもなく自己中な人間になってる。
最初は読みながらその不器用さにいらいらしてた。
前半の主人公は「ブラックジャックによろしく」の主人公と通じるものを感じる。

しかし後半に入り、宮本とその彼女にとってショッキングな事件が起こるが
それでも自分の不器用さをまったく曲げようとせず逆に開き直って
ふっきれたころから宮本からある種のカリスマのようなものを感じるようになってくる。
そして最終巻の宮本がプロポーズする場面では初期からでは宮本が最高にかっこよくて(ある意味最高にかっこわるいが)素直に感動して何回も読み返してしまった。

とにかく登場人物全員から感情が溢れ出ていてエネルギーにあふれてる漫画なので読む人によっては受け付けることができないかもしれいが、これはこの作者でなければ書けない漫画だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-18 01:21:48] [修正:2006-04-18 01:21:48] [このレビューのURL]

7点 ZERO

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-15 15:41:10] [修正:2006-04-15 15:41:10] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-12-23 11:15:51] [修正:2005-12-23 11:16:08] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

作者がどうしても書きたかったというこの漫画。
読んでおもわずふきだしてしまった。
「今のうちに―――――――」
「しっかり触れておかなければ―――――――」
「こっちがヤラれるッッ」
「まるで闘いッッ」
ここのシーンが最高に笑えた!
たぶん読んだ人は大笑いかドン引きかのどちらか反応に分かれそう、、、、。
何にしろ作者がなにをおもってこれを書いたか謎w

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-11 11:46:10] [修正:2005-08-11 11:46:10] [このレビューのURL]

9点 火の鳥

手塚治虫の哲学が凝縮されている漫画。
政治、戦争、宗教と人類が経験してきた、またはするであろう問題を
巨大なスケールで描きながらも同時に人間一人一人のドラマも見事に書ききっている。
手塚治虫は「人類」を描いたといえるほどの壮大さがこの漫画にはある。

どの編からもそれぞれの世界を感じさせる名作。
未完で終わってしまったことが本当に悔やまれる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-06 21:47:33] [修正:2005-08-06 21:47:33] [このレビューのURL]

6点 幕張

きわきわのギャグがつぼにはいってかなりうけた!
特に他の漫画をネタに使うギャグは使い方がうまくどれも笑わされた。

ただ下ネタが多いのでそれがだめなひとはまったく受け付けないかもしれない、、、。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-01 00:04:58] [修正:2005-08-01 00:11:35] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-18 23:07:47] [修正:2005-06-18 23:07:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

これだけ壮大なスケールの漫画は他にないかもしれない。
過去の出来事として書かれている鷹の団編、8巻までで完結させたとしても
このネタだけでも一流の作品として連載するのに十分なレベル。

そしてその鷹の団をまったく迷いなく虐殺してしまうところがすごい。
これによってこの漫画はさらなる高みへと上った。
この鷹の団の消滅を描くことによってグリフィスとガッツの人間関係
をかなり掘り下げることになっている。
読んでいるとガッツへの感情移入を強制的にせざえるをえないほど強烈。

スケールが壮大すぎて最後まで書ききれるのかどうか心配だけどもし書ききったら
間違いなく歴史に残る大河漫画となるはず。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-03-30 01:28:55] [修正:2005-06-18 23:06:16] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-11 16:34:55] [修正:2005-06-11 16:34:55] [このレビューのURL]

しょっぱなから松本ワールド全開。
他の松本作品もそうだが特にこの作品はあくが強いので
うけつけない人は絵だけで手をつけれないかもしれない。
僕はこの独特の世界観にはまることができ3巻読み終えた後に
改めてこの作者の才能のを確認させられた。
ハードボイルドな街の住民達、毒の入ったギャグ
作品にこめられた強烈なメッセージ性、クロの苦悩。
これらを見事に絡みあわせてひとつの作品にしている。

がやはり多少エキセントリックすぎであることは否定できず
個人的には舞台を卓球に限定し密度を濃くしたピンポンのほうが好み

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-04 00:36:02] [修正:2005-06-04 00:36:02] [このレビューのURL]