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10点 ピンポン
初めのほうはよくわからなかったが、中盤からとても面白かった。自分の才能というのは誰しもが考えることだと思いますが、そこを斬新に書いていてとても刺激的だった。特に最終巻は鳥肌立ちます。密度、余韻がすごいです。 しかし、だれにオススメしても初見で馬鹿にされたりしてしまいました。絵柄なんて関係ない、漫画好きにこそ読んでほしい作品です。
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[投稿:2011-09-05 09:11:41] [修正:2011-09-05 09:11:41] [このレビューのURL]
10点 なるたる―骸なる星珠たる子
話が斬新で残酷。
読み終わった後にすぐ最初から読み返したくなった。
全体的に多少強引な部分もあったけど、話に引き込まれるものがある。
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[投稿:2011-08-27 02:47:46] [修正:2011-09-04 03:21:15] [このレビューのURL]
10点 ぼくらの
毎回一人一人に焦点を当てるので、思ったより読みやすかった。
ストーリーの先が読めなくもないんだけど、それでも面白く感じてしまう。
まあこの作者の少年少女趣味はどうかと思いますが。
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[投稿:2011-08-27 02:55:45] [修正:2011-09-04 03:20:47] [このレビューのURL]
10点 め組の大吾
内容が濃く、どの話も完成度が高い。
とにかく勢いがあって、その上で主人公の成長をしっかり描けている。
主人公はだいぶ暴走気味だけど、緊迫感溢れる現場を打破する展開は純粋に興奮します。
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[投稿:2011-09-04 03:20:19] [修正:2011-09-04 03:20:19] [このレビューのURL]
10点 シャカリキ!
自転車漫画の原点。
熱い、熱すぎる・・・。
荒削りな部分も見られるが、そんなことを感じさせない熱気を持っている。
全てのレースに多くの物語があり、それをレースの中でうまく料理している印象。
ストーリーの組立てが良く、一気に読めてしまいます。
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[投稿:2011-09-04 03:00:07] [修正:2011-09-04 03:07:06] [このレビューのURL]
10点 信長協奏曲
今一番新巻が楽しみな漫画かもしれない
期待を込めて10点で
これから延暦寺焼き討ちとか本能寺はどうなるのか考えるだけでワクワクしてくる
他の方がおっしゃてるが夢オチは勘弁してほしい
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[投稿:2011-09-03 20:04:03] [修正:2011-09-03 20:04:03] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
休載してもいい
絵が雑といわれてもいい
漫画家は面白ければすべてが許されるべきである
だけどなんで・・・こんなに早く続きが読みたいんだ・・・
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[投稿:2011-09-03 18:46:15] [修正:2011-09-03 18:50:38] [このレビューのURL]
10点 銀と金
福本さん最高傑作
11巻どっしり楽しませてくれますよ
未完完結っぽいけど個人的にそこがまたいい
今のカイジ見てると続きは書いてほしくないかな・・・
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[投稿:2011-09-03 18:00:31] [修正:2011-09-03 18:00:31] [このレビューのURL]
10点 フロム・ヘル
これは半端ない。
漫画に関しては日本が1番だと思っているけどこういうのをみるとアメリカの懐の深さを感じざるをえないし、認めざるをえない。
この手のサスペンスでは羊達の沈黙を読んだ時以来の鮮烈な読書体験。
読書体験と言ったのは比喩ではない。このフロム・ヘルは漫画ではなく「グラフィック・ノベル」だ。あくまでノベル。
初めて読んだ時あまりの読みにくさに驚いた。ページもコマ割りも左から右に読んでいかなければならないし、日本と見せ方が違いすぎる。
日本はやはり手塚治虫から抜け出せてないのかとかそういうことも思ったのだけど、本質はそこではなくてやはりこれはノベルなんだなということ。
日本のように絵で魅せることはほとんどなくて、あくまで物語を補完することが目的。映画的、もしくは台詞以外の小説の文を絵が担っていると言っても良いだろう。
フロム・ヘルで描かれているのは19世紀末のロンドンとそこに生きた人々だ。
そこに暗躍した”切り裂きジャック”の狂気と幻想だ。
アラン・ムーアは切り裂きジャックの資料と当時のイギリスの風俗を綿密に調べ上げた。だからこそロンドンとその住人は間違いなく生きている。だからこそ事実と創作した部分は矛盾しない。
アラン・ムーアは実際に19世紀末のロンドンに行ったことなどもちろんなく、この切り裂きジャックは彼の創作だ。しかしこれは限りなく本物に近い域にまで昇華されている。
読者は切り裂きジャックの「解体」を追体験することになる。肉を切り、手に血が滴るのを感じる。その匂いまでも。
ここでもアラン・ムーアは猟奇殺人の資料をあさったそうだ。誇張ではなく、本気で吐きそうになるのを我慢した。徹底した調査による想像は比類なきリアリティをもたらす。
天才が全力を尽くせば、これだけの仕事が出来るのだ。
彼は切り裂きジャックの謎を解くことで19世紀末のイギリス、ひいては世界を描こうとした。そのとんでもない試みがほとんど成功しているあたりが彼のこの作品に対する自信の表れなんだろう。
後に残るものなんて何もない。すごいものを見たい人、頭をぶん殴られるような衝撃を感じたい人にだけおすすめしたい。ただし覚悟はすること。
値段が張るので購入を迷う人もいるだろう。それなりの大きさの図書館ならあると思うので探してみるといいかもしれない。
4章までは非常に読みにくいので我慢。後はジェットコースター式に話は進む。けっこうな長さだが止まらない。読み終えたら後ろの作者による補講(これめちゃくちゃ詳しくて長い)と併せてもう一度読むと分からなかった所の理解もある程度進むと思うのでおすすめ。
地獄はあまりに深く、暗い。
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[投稿:2011-08-25 15:12:33] [修正:2011-08-28 04:09:23] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
他の追随を許さないとはまさにこのマンガ。
心の底から面白いです。
H×Hを書いてくれてありがとう、冨樫さん
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[投稿:2011-08-26 20:18:03] [修正:2011-08-26 20:18:03] [このレビューのURL]