「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

10点 月光条例

何か強大なものに立ち向かうのには多大な労力と
前人未到の勇気が必要である。

自分と引き換えに何を願う?
賢者である必要も無し。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-14 13:39:47] [修正:2011-07-14 13:41:11] [このレビューのURL]

言わずと知れた藤田和日郎の代表作。
大好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-12 23:16:50] [修正:2011-07-12 23:16:50] [このレビューのURL]

10点 銀と金

福本作品中ではダントツトップ。
他の作品と比較してテンポの良さが好印象。
これは名作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-12 18:55:55] [修正:2011-07-12 19:06:02] [このレビューのURL]

言わずもがなの超名作。
こんなにもパワーを持った作品が他にあるだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-12 19:05:32] [修正:2011-07-12 19:05:32] [このレビューのURL]

発せられる言葉のセンスが他のマンガより飛びぬけて素晴らしい。
かなりの勢いと説得力、リアリティがある。
5巻というこの短さもまた心地いい余韻を残して重厚な作品の魅力を引き立てている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-12 19:02:40] [修正:2011-07-12 19:02:40] [このレビューのURL]

ハンターおもしれーよーたまらないよー。

全部が秀逸。
各編で結構話の色が変わるもんで、作者の好きなようにやってんなぁって感じは受けるものの、全部がストーリーに上手く噛み合ってる。
戦ってみたりカード集めてみたりはたまた鑑定眼を身に付けようとしてみたりってゆうこの幅の広さ。笑

飽きないねー。1番好きな漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-11 19:15:17] [修正:2011-07-11 19:15:17] [このレビューのURL]

誰にも、人生に影響を与えた作品というのは漫画や書籍に限らずあると思います。
私にとって、サンクチュアリはそんな影響を受けた作品のトップクラスに挙げられます。

これまでのレビューを見ていると、評価の高い人は「とにかくアツい」
低い人は「話がうまく行きすぎる」という意見が多いようで、賛否両論のようですね。

確かに、細かく見ればツッコミどころはあると思いますが、この作品の大事なところは、話の辻褄(つじつま)があっているとか、設定がきちんとしているとか、そういうところではないと思います。
少し大げさな言い方をすれば、これを読めば人生をいかに生きていくべきか、どう生きていくのが大事なのか、そんなことが分かるように思います。

サンクチュアリで好きなセリフに、
「男が背負った重さってのは、そいつがそのままその男の重さになる」(北条彰)
というものがあります。
私自身、そんな重みのある生き方をしていきたいと思ったものでした。

そして、他の方のレビューにもありますが、現実の政治家にも彼らのように志ある人が登場してくれることを願ってやみません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-10 13:01:37] [修正:2011-07-10 13:13:18] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

実際これを読んでバスケを始めた身からすると10点をつけるしかない。
このサイトの10点の基準である「漫画というメディアを超え魂を揺るがし、人生に影響する作品」というのはあまりにも大げさすぎてあまり参考にしてなかったけど、私の数少ないこれに当てはまる作品。
恐らく一番読み返した作品でもあるはず。

もはや内容について語るのは蛇足にしか思えないくらいだけど、最終回についてだけ。
絵・表現・試合展開・その他全てがこれ以上はないというくらい素晴らしかった山王戦がやはりクライマックスには相応しかった。
これ以上のものが描けないというのならやはりここで終わらせたことは英断だったと思う。
ならば思わせぶりに新キャラを出すなよというのはもっともだけど、評価を下げるには些細なこと。

井上さんは「続きは描きたくなった時に描く」と含みをもたせていましたが、山王戦を超える話ができるという確信がない限りは第二部は描かないだろうなあ。
首を長くして待ってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-09 16:29:03] [修正:2011-07-09 16:35:27] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

なにやら見当はずれなレビューが目に付くので物申したい。


春、体格にも運動能力にも優れながら、FA状態で入学してしてきた高校生がいる。名を、桜木花道…。


作者がバスケを描く気でいた以上、主人公の身体的な設定は譲れない。背が低かったり、虚弱だったりさせられるハズがない。
が、しかし…。
こんな逸材がFA状態で入学してくることが、現実的にありうるだろうか?
逸材である以上当然、中学時代すでに、格闘技などのスポーツ関係者から注目されていたはずである。

答えはイエス
ヤンキーならばありうる。それも気合が入ってない、中途半端なのがいい。ケンカにあけくれる青春群像を描きたいワケでもないのだから。


ただ、そんな中途半端なヤツが、高校入学と同時にバスケに目覚めることがありうるだろうか?

答えはノー
入学まで中途半端だったのに、突如としてバスケ(に、限らずスポーツ全般)に目覚めることなど、ありえない。
したがって強烈な、されどバスケとは無関係の動機付けが必要となる。

それが、「バスケはお好きですか?」
と尋ねる、遺伝子の奇跡とも、複雑な家庭の事情とも噂される、天然娘の存在である。
しかもこの恋は、実ることがない。

もしもすんなり実れば、花道をバスケに引き止める動機は消える。根の、中途半端なコゾー戻っただろう。
よって必然の片想い。そして片想いの相手も片想い。可能性をゼロにして、花道があきらめても、物語は続かない。
これをラブコメと言うのは、どうだろう?
必然の設定を描いただけではないだろうか?


逆に言えば、この設定ナシで、
中途半端ゆえにFAの逸材を、突如バスケに縛り付ける手段があるというなら、あなたは作品を送り出す側に立つべきだろう。
無論、大衆に違和感なく受け入れられるものであることが前提である。


これらを見事にまとめあげた序盤を、冗長とするのであれば、
あとは入学と同時にバスケに燃える少年たちが集まる、そんな高校を舞台にするしかない。

そんなコトが商業的に許されない状況なのは、今も当時と、さして変わらない。バスケは決して、「商業的な」人気スポーツに成長していない。


加えて、
花道が全くの初心者としてバスケに接したことは、ほとんどの読者と同じ目線に立ち、親近感を持たせた。影響されてバスケをはじめたという人が、正にそれである。
それがバスケの強豪校が舞台だったとしたら、そんな影響を与えられただろうか?

ゆえに、
多くの人を、花道と共に、いつしかバスケに引き込んだ序盤こそ、この作品の真に賛辞すべき場面の一つだ。




しかし花道は所詮素人。
ゼロからのスタート。

このことが、
私を含めた多くの人を嘆かせる、あの最終回への必然でもなかっただろうか?


逸材は、
赤木に基礎を叩き込まれ、ドリブル、パス、庶民のシュートを身につけていく。
更にリバウンド、スクリーンアウト、フリースロー。
そしてゴール下をへて、左手は添えるだけ。にたどり着く。

言わば、これが花道の最終形態なのである。
もっと言えば、花道はこれ以上の、成長を必要としないのである。

だとすれば、
物語が終わりを迎えたのは、当然ではなかったか?

仮に続けるなら、3ポイント、人徳、スタンド、スペシウム光線あたりを身に着ける物語と成り果てていただろう。
スーパーサ○ヤ人の物語が、どれ程しょうもない読後感を与えるかは、それぞれの体感に任せる。
花道は、どこまでも花道だからこそ、魅力的なのだ。


確かにインターハイ、3戦、4戦と勝ち抜いていって欲しかった。しかしこれこそが、大半のスポーツ漫画とは、格の違いを見せ付けてくれてるとも言える部分だ。


全ての作品が、甲子園の決勝までを描ききる必然性など、まるでないではないか。
しかも入れ替わりの激しいトーナメント。
相手選手の回想シーンだけで、どれだけの項を費やしてしまうかを想像してみるといい。


それを、わずか2戦。

その時、最終形態となった桜木花道に、必要だったのは何か?
ここに作家の、恐るべき深謀があるのだとまで言えば、それは傾倒し過ぎだろう。
名は、なんとなく付けられたのだと信じたい。

少なくとも、クライマックスとなる試合だけは必要だった。


緒戦は、大した評価もない豊玉。
私達はこの緒戦で、インターハイの底知れなさを知る。
次いで2戦、王者山王を前に、ぽよんぽよんまでもが動く…。



ヤグラのとなりがラスボスだと、誰が予想しただろう?

勝ち上がって行く様子を描くしかなかったトーナメントを、そう描かなかった作品を、私はこの他に知らない。
ここでは、わずか2戦で、王者に挑めるシステムであり、ゆえに白眉だ。


確かに、まだまだまだまだ続けて欲しかった。
回収されてない伏線も少なくない。

しかし花道の成長が頭打ちになった上に、最強の相手とのクライマックスも終えた。
終焉は、やはり必然だったのだろう。それでも嘆きを禁じえないからこそ、我々は作者の思うツボであり、
同時にココで終わるのがよかったのだと確信できる。

はっきり言おう。確信できる者が、この作品を理解しているのだ。


あのラストパスに心を奮わせる力があると感じるなら、
なぜそんな力を持つのか、という問いに答えられるはず。

決して、最初だったから。だけではない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-09 13:42:44] [修正:2011-07-09 13:42:44] [このレビューのURL]

10点 SUGAR

すげ!この漫画。
独特な画風だけど、スピード感あって面白い。
ごちゃごちゃした画風だけど、なんかのめり込む。

リンのハチャメチャ振り、天才振りにどっぷり浸かってしまった。
あっとゆーまに読み終えた。

文句なく10点!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-08 12:42:35] [修正:2011-07-08 12:42:35] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示