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10点 めぞん一刻
当時隔週発売のスピリッツで連載中から読んでいました。
少年誌しか読まなかった自分が初めて読んだ青年漫画です。
こうなったらいいなぁという結末どおりになってくれた点と、
その後の漫画に大きな影響を与えたことを考慮して10点を
つけました。
個人的には五代とこずえの別れのシーンがすごく気に入っています。
その時の枠外に書かれていた編集者のコメントも忘れられません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-16 17:31:55] [修正:2010-08-16 17:33:13] [このレビューのURL]
10点 うしおととら
皆さんがおっしゃるように絵の好き嫌いはあると思います。
自分はどっぷりはまりました。いまだにこの作品を超えるもの
に出会っていません。
あそこまで広げた物語の風呂敷を結末時に一気に畳み込む展開は、
すごいの一言です。
ラストの素晴らしさはいうまでもありませんが(特に鏢の最後は
電車の中で号泣してしまいました)、サトリの回とか、流の最後とか
「満足する死」の話しとか秀逸な物語も満載です。
ワンピースよりこちらのほうがだんぜん泣けるというのは私だけで
しょうか?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-16 16:31:15] [修正:2010-08-16 16:44:46] [このレビューのURL]
10点 おもいでエマノン
ストーリーの付いた画集というような印象。
だがそれはストーリーが二次的なものだという意味では決してなく、絵があまりにも凄すぎるから。
無駄なコマが1つもなく、全てのコマに生命が宿った作品。
出会いと別れ。
後ろ髪を引かれるような読後感がたまらなく切ない。
そうして美しい思い出を胸に秘め、人は力強く生きていくのだ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-14 01:26:35] [修正:2010-08-14 01:26:35] [このレビューのURL]
10点 からくりサーカス
友人から「うしおととら」を借り藤田先生に興味を持ち、たまたま古本屋で見掛けた「からくりサーカス」。1-3巻を読んで気づけば全巻買ってしまいました。笑顔って大切だなぁと。
読んでいく度に解き明かされる謎、読んでいて毎回びっくりしました。仲間との別れ、各キャラのエピソードも泣けます。
迫力のある戦闘シーン、これぞ少年漫画!という印象を受けました。
藤田先生の想いが詰まった作品だと思います。
まずは1-3巻を読んでみてください。それではまったら一気に最終巻まで読んじゃいましょう。最終巻まで読んだらまた1巻から読み直すと伏線の多さに驚きます。時間に余裕のある日に読むのをお薦めします。
絵柄が受け入れられない方にはお薦めできません・・・(あとグロい描写の苦手な方も)絵柄で意見がはっきり分かれる作品かも
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-11 23:57:57] [修正:2010-08-11 23:58:57] [このレビューのURL]
10点 おまかせ!ピース電器店
今更ながらだが当マンガレビューのキモとは個人ではフォローできなかった良いマンガに出会えることだと思う。
作者名も知らなかったマンガを特に期待もせず読んで大当たりだった時の喜びは計り知れない。
私自身も本サイトで何度かお宝にめぐり合い大変幸せな想いをさせていただいたのだが本作ピース電器程お宝感を感じた事は今まで無かった。
(後述するが)そのギャップも含めて衝撃を受けた。
まずここまで万人にお薦めできる少年マンガは今どき珍しい。
一言で言えば発明マンガだがドラえもん程児童向けで無くまたスケットダンス程マニアックでも無い。その中間に位置し守備範囲もかなり広い。
似た立ち位置のマンガを挙げるならば「それでも町は廻っている」や「大長編ドラえもん」辺りであろうか。
他のレビュアーさんが褒めちぎるのも納得、私も子供と本を奪い合って読んだくらいだ。(大人げないわ)
いや褒めても褒めても褒め足りないくらい良かったのだが「人気はイマイチだった作品である」事実も強烈に感じた。
私はこのマンガを古本屋数店まわり全巻揃えたのだが単行本全てが初版本だった。(重版されてない・・・作者あとがきマンガでも印税より原稿料の割合が多いと書いていた)
さらに古本なのにことごとく新刊ニュースが挟んであった。(出版社の返品在庫が古本店に流れたということだろう)
販売不振具合をヒシヒシと感じた。
敗因は私が思うに二つ。
タイトル「おまかせ!ピース電器店」はい、まずここだ。
作品によってはカマキリとまで戦うほどバトルマンガが隆盛の少年マンガのこのご時世に電器店のマンガに引き付けられる少年が何人いるとゆーのか。(本当は発明マンガだが)
残念1、タイトルをもう少しなんとかッ!
ジャケ買いも欲しい。はい、次ここだ。
通常ページには何の問題も無い。無いどころか非常に魅力的。さらに内容も濃密で小さいコマも多いくせに小さいキャラがまたかわゆい!
なのに何故かカラー原稿がイマイチ。よって単行本の見栄えがイマイチ。
残念2、色ゲンコーがもう少しなんとかッ!
敗因は以上だが書いてて馬鹿らしくなった。そんなの関係なく面白いんだって、もう。
息子はゲラゲラ転げまわって喜ぶし、大人の私はそのクオリティに驚愕したそんなマンガ。
なによりもそんな不人気の作品が24巻も続いた事実。これは編集部が作品の良さを認めていなければあり得ないことであろう。(巻末のやさぐれ4コマも作者の苦悩が味わい深い・・・)
今買うにも新刊は無かろうし古本屋でも不人気で安値のハズ。見つけたら(一話完結なのでどの巻でも)即買いを自信を持ってオススメする。
少年チャンピオンの埋蔵金。これ埋もれさせちゃダメだ。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2010-08-10 19:12:41] [修正:2010-08-10 22:58:52] [このレビューのURL]
10点 ONE PIECE
初めて読んだときの感動は今でも忘れません。
あまり少年漫画に触れることのなかった私がどっぷりハマりました。
アラバスタまでは良かった、とおしゃっている方が多数見受けられますが、
きっと皆さんが大人になったからそのように感じるのではないでしょうか。
ワンピースが連載され始めたのは自分が小学校高学年のころ…。
きっとこの世代の人って多いと思うのです。
少しずつ自分が大人になってきて、漫画の世界に入り込めなくなってしまったのではないでしょうか?
つい先日、初めから全部読みなおしてみました。
やっぱりワンピースはすごい漫画だなと改めて思いました。
どんな終わりになるのかすごく楽しみです。
尾田先生、期待してますよ(笑)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-10 12:51:16] [修正:2010-08-10 12:51:16] [このレビューのURL]
10点 裏宗家四代目服部半蔵 花録
その得点高すぎると思われる方もいらっしゃると思いますが、
あくまで1個人の感想として述べさせてもらいます。
漫画が無いと生きていけないくらいの漫画好きなのですが、
最近の中ではこの裏宗家四代目服部半蔵花録は特に好きな漫画の
一つです。
画の上手い漫画家さんは沢山いるのですが、かねた丸先生の画には
無機質でない、何か魂が入っているかのように感じます。
有名なワンピースでみなさんドキドキしたり泣いたりしてると
思われますが、この裏宗家四代目服部半蔵花録はそんなドキドキや
泣いたりといった事はそんなにないのですが、例えるなら
「心地よい風の様なものが心を癒してくれる」
そんななんかニンマリしてしまう漫画です。
主人公の「お花」の笑顔は必見です。
他にもステキなキャラ沢山いますので見てみてくださいね☆
漫画ってやっぱり画から感情が入ってくるような作品は、凄いと
思うのでこの裏宗家四代目服部半蔵花録に10点を付けました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-10 09:54:30] [修正:2010-08-10 09:54:30] [このレビューのURL]
【全巻読了】
前半は正直あまり面白くないが、
20巻を超えたあたり(ハドラー親衛隊)が出るあたりから急激に面白くなっていく。
僕の中で歴代ベスト1位の漫画。
この漫画の魅力は間違いなくキャラクター。
計算してつくられた個性じゃなく、
「一生懸命描いていたら
キャラが一人歩きを始めちゃいました。」というような印象。
敵も味方も魅力的なキャラクターが満載。
僕のお気に入りはポップ。
賢者じゃなく、大魔道士のポップ。
弱くても、
地べたを這いずり回っても、
時に逃げ出しても、
何も分からなくても。
強くなろうとし、
立ち上がろうとし、
歯を食いしばって立ち向かい、
少しだけ何かを得る。
僕の永遠のヒーローポップ君。
彼の生き様こそ人間だと思う。
閃光のように、僕も生きたい。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-08-08 15:42:13] [修正:2010-08-10 01:32:21] [このレビューのURL]