「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

私が小学生の時りぼんを買っていたのは
実はこの漫画が読みたかったとは正直誰にも言えなかった。

でもはっきり言ってこの漫画は面白すぎる。
20年以上経過した今読んでもかなり笑える。
今の若い人でも十分楽しめるギャグだと思います。

個人的にはキャプテンと爺やが大好きですが
他にも色々と濃いキャラが目白押し。
独特なこの人物造詣は天才的だと思います。

未読の方はぜひ一度読んでみてください。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-29 12:41:21] [修正:2010-07-29 12:41:21] [このレビューのURL]

雑誌連載分まで読んだ時点での感想です。

個人的には他の野球漫画を久しぶりに読んでみたいと思ったのと、高校生以来観るのを遠ざかっていた甲子園中継を観たいなあと思ったので満点にしました。

ストーリーや世界観については他のレビューや漫画紹介にあるので割愛します。

とてもセリフが多いのと、丁寧に描かれているので、読むのに時間が結構かかります。流し読みだとあまりこの漫画の良さは伝わってこないです。また試合中の駆け引きがこの漫画のもっとも魅力的な部分のひとつだと思うので、ある程度野球に関しての知識がないとそこまで引き込まれないかもしれません。

他の野球漫画と同様に、試合を描いている割合がかなり多い漫画ですが、部活漫画としても面白いです。主人公や登場するすべての人物の想いややりとりがひとつひとつ丁寧に描かれているので、部活のメンバすべてが覚えられるくらいです。

野球漫画としてリアルなのかどうかと言うと、Yesではないです。他の人のレビューにもありますが、個々の細かい点を追求するとあれ?と思う点もあるし、現実的にこんなチームが存在するとは思えないです。あったらマジ応援します。

甲子園が好きな人(プロ野球ではないかな)、甲子園って何が面白いのと思っている人、部活系の漫画が好きな人にはおすすめです。

漫画をじっくり読むのはかったるい、野球そのものになんの魅力も感じないという人にはおすすめじゃないかもしれないです。1巻読んでみて世界観に馴染めない人はたぶん面白くないのではないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-29 08:10:59] [修正:2010-07-29 08:10:59] [このレビューのURL]

10点 まんが道

熱い。二人の真っ直ぐな気持ちが、とにかく熱い。
作り物の熱さではなく、作者の人生を表現した熱さ。 漫画に賭けた熱さ。 二人の友情の熱さ。

当時には珍しく漫画に理解があり、女手一つで育ててくれた母親。 応援してくれた級友。
温かい職場の同僚。 下宿先のおじさん。 トキワ荘の友でありライバルたち。
二人が学生の頃からずっと目をかけてくれた手塚治虫。
そして、作者(A先生)が 「尊敬する漫画家」 であり 「生涯の友」 と呼んで憚らないF先生。

きれいごとではなく、こういう1つ1つの出会いが、幸運が、努力があって、その積み重ねがあって、
励まされ、けなされ、悩み、喜び、迷い、切磋琢磨しながら、まんが道を突き進む。
その感謝の気持ちが、情熱が、作品から溢れんばかりに伝わってきます。

戦後間もない時代、漫画家になる方法もわからずに、がむしゃらに漫画を描いていた頃。
お互い進む道が分かれながらも、夢を諦めないで歩き続けた社会人時代。
上京し、狭い部屋の中で語り合った下宿時代。
仕事の厳しさを知り、仲間の大切さを知ったトキワ荘での生活。
こうやって現在の漫画界が形成されていったのかと思うと、感慨深いものがあります。
自分も他のレビュワーの方と同様、A先生の作品の中でこれだけは別格です。 本当に面白いです。

漫画史に残り続けるであろう傑作。


A先生から亡きF先生への思いが温かいです。
「あいつは……彼は、ホントに天才でね。 僕はずっと「負けた!」って思っててね……。
 マンガ家っていうのは、歳を取るとだんだん子供から離れていくわけじゃないですか。
 それを50歳になっても、ずーっと「ドラえもん」を書き続けて……。
 「ドラえもん」は日本だけでなく、世界中の子供が読んで共感を得ているわけじゃないですか。
 あれは彼にしか描けない。 これは凄いことだと思うね。 やっぱり彼は本当の天才ですよ……。
 彼と何十年も一緒に活動したということは僕の誇りです。
 彼がいなかったら僕は絶対マンガ家になっていないしね。 現在もなかったと思うんですよね。」

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-27 00:22:05] [修正:2010-07-27 22:51:11] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

たとえば”寄生獣”なんかはストーリーもさることながら、メッセージ性が強く作品としての価値が高いものだとおもいます。

しかし、スラムダンクはもう理屈抜きでとにかく面白いです。
読んでいくうちにかなりのめりこんでしまいました。
もう何度読み返したかわからないくらいです。
絶対に読んでおきたい作品の1つす。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-27 19:59:27] [修正:2010-07-27 19:59:27] [このレビューのURL]

10点 QあんどA

僕は漫画家目指してちょこちょこ投稿してるのですが、
漫画描いていると、なんか不安になってきて、
自信を無くしたり、やる気が出なかったりすることがよくあります。

そんな時、僕はこの漫画を読むと、少しやる気が出ます。
理由は秘密です。
言いたいけど言うとまずいような気がするので言いません。

ワケわからない事言ってすいません。僕自身もよくわからないんですよね。

どういう「意図」があるのか・・・。
この「状況」はなんなのか・・・。
僕は漫画描いていいのか・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-07 17:50:14] [修正:2010-07-27 16:15:42] [このレビューのURL]

10点 タカヤ

タカヤは神!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-27 14:31:17] [修正:2010-07-27 14:31:17] [このレビューのURL]

まあ自分の読んだ漫画の中でトップクラスに大きな印象を与えた作品ということで。駄文失礼。

週刊少年ジャンプというおそらく漫画界でもっとも流れが速い場所で、「人間の可能性」という(少年漫画では)誰も挑戦しなかったテーマを人間と魔人の対比という形で見事に描ききった。

テーマの大きさもさることながら、それを表現するためのエピソードも秀逸であった。特に電人HAL編はヤコの成長と共に、敵であるHALもしっかりと「芯」がある犯罪者だったためにかつてないほどの完成度を見せている。特に春川の過去は涙なしには見られないものであった。

自分が何より驚かされたのが、作者は最初から「終わらせる」前提で物語を描いていたことである。最終巻のあとがきによると、それぞれ1巻のアヤ・エイジア、5巻の「最後の自分」像、10巻の電人HAL、20巻の「6」というように要所にテーマ性を持った事件を配置することで、いつ連載が終了してもきちんと「完結」できるようにしていたとのことである。長期連載or短期打ち切りが氾濫する少年ジャンプにおいてこの作品が円満に終了したのは当然のことだったといえよう。

独特にもほどがある絵柄(特に犯人)と構図、やたらブラックなギャグの数々、主人公(ヒロイン?)であるはずのヤコの扱いのひどさ、ストーリーの進行のためなら人気キャラ笹塚をも切り捨てた点などは読み手によってはマイナスの印象でとられることもあるだろうが、それを上回る魅力が本作にはあると自分は信じて疑わない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-27 10:59:10] [修正:2010-07-27 10:59:10] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

圧倒的No.1.
中学、高校、大学とバスケをやったのもこのマンガのお陰です。

また読みたくなりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-26 20:42:25] [修正:2010-07-26 20:42:25] [このレビューのURL]

後期手塚作品の大傑作。他の長編作品より短いが、メッセージ性の強い作品に仕上がっている。

ドイツの独裁者「アドルフ・ヒトラー」は実はユダヤ人だったという推論を採用し、同じ「アドルフ」の名を持つ2人の少年が辿った運命をさらに「第三者」の視点から語らせる。
ナチスの行った「ホロコースト」は断罪されねばならないと思うが、いかに「善良だった一少年」がそれに加担させられていくのかが分かる。誤った人間の謝った洗脳がいかに多くの悲劇を生み出したのか、いかに多くの犠牲と破壊を生み出したのか、これは虚構の世界の中ながら「現実に歴史として残っている事実」だと思う。

ヒトラーが現実にユダヤ人の血を引いていたという可能性は限りなくゼロに近いそうだが、別にヒトラーは近親相姦による出生だったという説があるそうだ。ヒトラーの兄弟は皆早死にし、戦後まで生き残った妹には障害があった。このことから、ヒトラー自身も近親相姦による影響があったのではないか・・・とする説だ。

ヒトラーはさて置いても、友情を引き裂かれた2人の「アドルフ」の姿が痛ましい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-25 07:46:25] [修正:2010-07-25 07:46:25] [このレビューのURL]

文句なしの10点です。
あまり知名度がないのか面白いマンガとして名が挙がることは少ないようですが
非常に素晴らしい作品ですよ。

もっと多くの人に読んでもらいたい漫画だと思っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-24 13:55:53] [修正:2010-07-24 13:55:53] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示