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10点 キングダム
とにかく面白い
歴史漫画なのに笑ったり泣いたりできる
戦争孤児で下僕出身の少年、信
一歩兵から戦場に出て活躍する様は最高にかっこいい
味方を鼓舞する時のセリフなんかもかっこいい
おかま口調でタラコ唇なのに王騎将軍この人の魅力は
歴史に興味の無い女性まで虜にしてしまうほど凄い
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[投稿:2010-09-10 21:12:13] [修正:2010-09-22 21:05:51] [このレビューのURL]
10点 度胸星
何でこんな骨太のSF漫画を打ち切りにしたのか理解出来ない・・・。と言える位の傑作。
この作品を掲載紙でチラッと見た時はまだ理解出来なかったですが、改めてこの作品を読むと、圧倒的に濃いSF・人物描写だというのが判ります。主人公の度胸達の宇宙飛行士訓練もさすがなのですが、個人的には火星にてスチュアートが高次元の存在であるテセラックとの絶望的とも言える闘いの凄まじさ・壮絶さに心奪われたかのような気持ちになりました。
これ以上の続きが見れないのが残念と思わせる作品の1つであります。
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[投稿:2010-09-22 08:35:52] [修正:2010-09-22 18:39:57] [このレビューのURL]
10点 お父さんは心配症
少女漫画というより、純粋なギャグ漫画としての評価です。
当時読んだ記憶としても、ぶっとんだハイテンションギャグ漫画として楽しめましたが、後に色々なギャグ漫画を読んでも、この漫画のパワーは一番脂がのっていた頃の「マカロニほうれん荘」に匹敵するものがあったと思っております。
一番のお気に入りは葬式プールに早替わり。でしょうか(笑)あんなオチは普通の漫画家には思いつかないと今でも思います。
ギャグ漫画に絵の上手さは重要じゃない。一番大事なのは読者に見せる気迫なのだ!と。
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[投稿:2010-09-22 08:02:03] [修正:2010-09-22 08:02:03] [このレビューのURL]
10点 少女椿
高得点をつけてはいますが、この漫画、常識人の自覚がある人には決して勧められない。
グーグル検索もしない事をお奨めします。
エロ・グロ・畸形・児童虐待、あらゆるタブーが含まれた漫画です。
にも関わらず、耽美派文学作品のような読後感は異常。
ちなみに1992年にはアニメが作成されています。
J・A・シーザーが音楽やってたりします。
当然ながらTV放映などできません。それどころか児童ポルノ、猥褻物関係で上映禁止までくらっています。もったいない話です。
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[投稿:2010-09-20 22:30:43] [修正:2010-09-20 22:30:43] [このレビューのURL]
10点 そのばしのぎの犯罪
永島慎二といえば、柔道一直線、漫画家残酷物語、フーテンあたりが有名なのだろうけど、自分はこれ以降の時代の作品を最高に評価したい。
叙情的に見える絵柄にも、とんでもないデッサン力(写実的な描写力という意味ではない)が計り知れる。この辺は油彩タブローや木版画においてもしかり。
決して真似しようと思って描ける線ではない。
そのばしのぎというのは登場人物の名前である。丸井太郎が強盗に入った家には
しのぎが放心状態で寝っ転がっており「自分を殺してくれ」と哀願する。
2人はコンビを組む事になるのだが、最後のオチまで二転、三転としていく生活。
永島慎二の漫画作品はオンラインコミックで特集ページがある位、復刻もされているのだが、残念ながらこの作品に関しては古書でしか手に入らず入手が困難な状態になっている。
時代が変わっても褪せる事のない漫画である事は保証する。
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[投稿:2010-09-19 22:36:19] [修正:2010-09-19 22:36:19] [このレビューのURL]
10点 アタゴオル物語
絵柄的にこの時代が好きかな。
ヨネザアドまで遡るとテンプラもヒゲまで生やしちゃってるし、
この後は慣れで描いたような線になっていってるし。
ファンタジーって今ではロールプレイングゲームの専用用語みたいになっているけど、本来はもっと広義の意味だった。
ますむら氏はそんな中で独自の世界観を作り出した一人だと思う。
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[投稿:2010-09-18 23:52:32] [修正:2010-09-18 23:52:32] [このレビューのURL]
10点 半神
この時代の萩尾望都は「メッシュ」を中心に描いていたが、
自分はむしろこの表題作の「半神」や、短編集「訪問者」に収められている「城」といった短編の完成度の高さが素晴らしいと思う。
いずれも少ないページ数ながら、表現したい事が簡潔に伝わってくる。
話自体もストレートなので誰にでも勧められる逸品ではないだろうか。
今まで特別に萩尾望都が好きだった訳ではないが、いくつかレビューを書いてみるとこの辺の作品は減点のしようがないのが困る。
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[投稿:2010-09-18 08:58:33] [修正:2010-09-18 08:58:33] [このレビューのURL]
10点 恐るべき子どもたち
詩人ジャン・コクトーの名作小説を萩尾望都が漫画化。
コクトーは詩も良いが、絵を描けばピカソも褒める位うまかったし、「詩人の血」「オルフェ」なんて映画も残している。
ちなみに原作の「恐るべき子供たち」は1950年にジャン=ピエール・メルヴィルにより映画化されている。
憧れのダルジュロスに石の入った雪玉をぶつけられ倒れるポール。
姉弟二人の世界を壊されたくないエリザベート。毒薬ごっこの決着をつけなければならなかった。
それにしてもポールが夢の中でエビに襲われるシーンなどは、この漫画のためにコクトーが書いたのではないかと思える位に妙にマッチしている。
原作が別にもかかわらず、実に萩尾望都らしい漫画になっている。
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[投稿:2010-09-18 08:32:59] [修正:2010-09-18 08:32:59] [このレビューのURL]
10点 SLAM DUNK
スラムダンクがなかったら、バスケをはじめなかった。
これに尽きる。
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[投稿:2010-09-16 07:27:24] [修正:2010-09-16 07:27:24] [このレビューのURL]
10点 藤子・F・不二雄 異色短編集
これが、ドラえもんを描いた作家?!と思うくらい全く色の違う作品で、びっくりしました。
みなさんがレビューでもおっしゃってる様に、オチがわかっていても何度も読み返し、その度に後味の悪いオチを見て何度も何とも言えない気持ちになっております。
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[投稿:2010-09-15 00:56:56] [修正:2010-09-15 00:56:56] [このレビューのURL]