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4点 神・風
この作者も不遇だよなあ。
うまくストーリーをまとめる編集にあたっていないのか。
それとも、本人の性格で我を通すからか。
画力十分、しかし、惜しい。
キャラクター造形もうまくいってる。ちからの見せ方もうまい。
しかし、一番大事な部分があいまいになっている。
物語に「謎」の部分を作るならもっとねりこんでから進めたほうがいいと思うのはエゴか。
理由不十分のやきもち妬く。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-10-10 23:53:30] [修正:2007-10-10 23:53:30] [このレビューのURL]
3点 覚悟のススメ
いやこれぶっ飛んでるよ!
テンションおかしい。
突き抜けてる。
悪玉から善玉からここまで突き抜けてこられたら屈服するしかないわさ。
いい意味でキモい。
こんな言葉を使っちゃうべさ。
げうぇえへっへっへへへっへへへへへへへ
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-10-10 23:37:27] [修正:2007-10-10 23:37:27] [このレビューのURL]
1点 無敵看板娘
ギャグ作品ですがバタバタしているだけで笑えません。
描いてる作者自身が一番楽しんでいそうな気がします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-10-10 22:13:18] [修正:2007-10-10 22:13:18] [このレビューのURL]
3点 BLEACH
典型的なジャンプ漫画ですね。どんだけ覚醒したいんですか……なんか、覚醒具合がKYOと被るなぁ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-10-05 17:16:26] [修正:2007-10-05 17:16:26] [このレビューのURL]
6点 惑星のさみだれ
絵柄とか台詞回しはまるで狙ったかのように素人臭さをかもしだしていますが、ストーリーの展開が読めずよく裏切られます。主人公達の能力もすさまじく地味なのですが、その能力を上手く生かして極端に強い敵を倒していくのも好きです。サービスになってないサービスシーンも苛立ちを覚えますが、それが作品の空気を作っている要素の一つと思えばアリかもしれませんね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-10-04 11:28:51] [修正:2007-10-04 11:28:51] [このレビューのURL]
10点 プラネテス
この作者は漫画家には珍しいタイプだと思うのですが、文章力があるというか、魅せる文章を書くことのできる人だと思います。
他の漫画家で言うなら、岩明均と似た印象を受けました。
福本伸行も魅せる文章という意味では近いかもしれません。
ただ、画力は上記二人に較べるべくもありませんが。
流れ星に願い事をする理由など、シンプルながらも納得でき、かつ泣ける台詞が、これに限らず物語のいたる所で堪能できました。
八郎太が苦悩し成長しながらも、それを咀嚼し構築していく哲学を最後に言葉で表現するシーンは、それまでの物語の流れの中で得られるべくして得られた結論でした。
それが4巻という短さの中でも潔くすっきりした読了感を与えていると思います。
己を考えるきっかけと成り得る漫画です。是非オススメ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-29 02:44:50] [修正:2007-09-29 02:44:50] [このレビューのURL]
8点 Bバージン
このマンガを好きになれるかどうかは下のポイントを面白いと思えるかどうかにかかってると思う。
*主人公がモテルためにひたすら努力する姿。
*女性キャラが皆、女のずるさを持っている。
*技術、テクニックよりも勢い、魂の作画(笑)
これのひとつでも鼻についたら多分ダメでしょ。
内容は恋愛マンガの皮をかぶった人生訓マンガだと、私は受け止めました。
このマンガを読んだ者同士で「ココが良かった。ココが嫌。」等の話しをすると相手の恋愛観、人生観がみえてくるかも…。
読んでソンは無い作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-27 11:15:38] [修正:2007-09-27 11:16:04] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
連載休止。これを聞いただけで、あんなに悲しかった事はない。連載再開。これを聞いただけで、こんなに嬉しかった事はない。
まあこんな風に休止になった漫画とは、出会った事はないけど。
面白い。ひたすら面白く、最高に面白い。
色んな意味ですごい漫画。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-24 11:50:04] [修正:2007-09-24 11:50:04] [このレビューのURL]
6点 ファンタジスタ
サッカーってプレイする側だけじゃなくって、観る側にも結構高いスキルが要求されたりする
ただボールだけ追ってると、ゴール前にパスをしてFWが受けてシュートというプレイがみえるだけだ。だけど、その前にはディフェンスラインを引きつけて空いたスペースを他の選手が飛び込んで、初めてゴール前のパスにチャンスが生まれてたりと、何段階にも重ねられてきたプレイの結果がそこにはある
ボールだけじゃなく全体の流れを見てないと一つ一つのプレイの凄さがわからない結構難しい事を要求される。だから、慣れないとスーパープレイヤーのドリブルとかの個人技にしか目がいかなくなってしまう
この漫画は、タイトルが「ファンタジスタ」というにも関わらず、そういうスーパプレイヤーの個人技や必殺技をなるべく排除して、サッカーのプレイの面白さを伝えていた漫画
パスの意味、ポストプレイヤーの役割、スペースの作り方、そういうのを漫画の中にうまく取り込んで、だれでもわかるように教えてくれた。読んでて感心するところは多数あった
ただ、イタリア留学して、「おお、次はディフェンスの面白さを伝えてくれるんだな(イタリアといえば非常にディフェンスを重視する玄人なプレイを喜ぶところ)」という期待は全て裏切られた
観る側のポイントではなく、選手の苦悩や一流チームの誇りとかのヒューマンドラマな漫画になってしまった。いや、それはそれで漫画としては、間違ってないんだ。だけど、これに求めるものはもっと違うところにあったんだよ・・・と失望したのもんです
でも一番読むサッカー漫画。見せ場が必殺技じゃなくってサッカー自体を見せているものとしては結構貴重だと思う
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-23 00:47:54] [修正:2007-09-23 00:47:54] [このレビューのURL]
8点 キーチ!!
ずっと気になってた作者さんだったけど、やっと1作読めた。いや、スゴイわ、この人。
次から次へと目をそらしたくなるような光景が突きつけられて、でもイマイチ現実感が湧かないのが正直なところなんだけど、これって決して架空の出来事じゃなくて全部実際に日本で起こってるんだよね。そう思うととてもフィクションだと笑い飛ばす気分にはなれない。
確かに今の世の中で一番欠乏してるのは、周りに流されず「悪いことは悪い!」と言うことができるシンプルな価値観なのかもしれない。でも、そんな強靭な精神を持つことは生やさしいことじゃない。
そんなもどかしさまで作中で表現しているのは本当に見事だ。
小学生編の途中まではほぼ文句なしだったんだけど、ただ終盤のアレはさすがにやりすぎじゃないかなーと。
一読者がこんなこと言うのは少し気が引けるけど、キーチたちがもう少し成長した後でああいう行動に出たんだったらもっと納得できる結末になってたんじゃないかと思う。
ともかく、久々にガツンとくる作品だった。もうちょっと時間が経てば感想も変わるかもしれないけど、ここは今の興奮をそのままに、ってことで。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-22 23:21:30] [修正:2007-09-22 23:21:30] [このレビューのURL]