「」さんのページ
6点 ONE PIECE
これ以上私をがっかりさせないでーー
まずギャグ部分そんなにイラネ
いい加減飽きるぜ、さほど笑えないし
あとくだらないキャラ多すぎ
もうゴチャゴチャ&ぐちゃぐちゃ
もーちょいスリムにならないもんかね全体的に
ノリが小学生すぎて萎える
そしてなんだかんだの全巻所持orz
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-07-23 00:39:55] [修正:2011-07-23 17:35:40] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
普通におもしろい。
確かに海賊か?と思うのは分からないでもないけど、ココと同様現実の海賊じゃなくて空想世界の海賊なので構わないでしょう。ヴィンサガの海賊については史実のバイキングなのできちんと調べて正確に描かなきゃいけないのは当然だけどね。
既成の物を新たに作り直すのは難しいことで、むしろ尾田さん独自の新しい魅力的な海賊像を作れてるのはもう少し褒められても良いはず。
ファンタジーで重要な要素の一つにその世界観が挙げられると思うが、これは秀逸。グランドラインという設定を軸に世界の成り立ちや独特な国々などうまく色んなものを消化して表現できているように思う。
何気に他の借り物になってしまいがちなファンタジーの世界だが、ドロヘドロやナウシカ、ハンハンなどと同様にオリジナル性豊かですばらしい。
個人的にはこの点だけでもかなり評価は高い。
個性豊かなキャラクターも魅力的だし、王道のストーリー展開も人気が出るのはうなづける。伏線を張るのは上手いと言うよりとりあえず謎をばらまいてる印象だけど気になるのは確かなのでOK。
長所はこのくらいだけど私の中では十分8点には値する漫画。
多く方が仰るように色んな欠点はある漫画なのであまりにも気になる方は厳しいだろう。キャラの扱いや行動、設定、絵が見難いこと、章によっての質の落差など上げればきりがないからだ。基本的に少年漫画というジャンルは減点評価するととたんに楽しめなくなってしまうしね(ハンターハンターやジョジョはむしろ少年漫画を読み込んできた大人向きの例外)。
シャカリキやエアマスターのように矛盾や欠点までをも熱さに変えてしまうパワーはないにしても、補って余りある魅力はあると思う。そもそも週刊連載してる時点で上質なストーリー展開や設定等の細かい整合性を求めるより少年に戻った気持ちで素直に読んだ方が楽しめるはず。
キンニクマンの作者、ゆでたまごはこんなことを言っている。「細かい設定に拘っていると、結果としてつまらなくなってしまう」「ツッコミ所が多い方が、読者が親近感を持ってくれる」
少年漫画はそれでいいんじゃないかな。細かいことを気にして縮こまってしまった漫画よりも多少破綻があっても読者に愛される漫画の方がいいでしょ。完璧な作品なんて滅多にないから。
レビューの修正と1点減点
冷静に考えると私的には7点くらいかなと。後もう少し言いたいことがあったので書き足しました。
減点の理由は最近の魚人島編がつまらなかったり魚人島150キロもあるはずないよねとかの突っ込み所で戦争編からの確変終わったなと思ったから…、ではなくてワンピースのドームツアーに行った直後でテンションが高い状態で書いたレビューだったから。友達の付き合いで行ったんだけどこれが存外おもしろかったんです。すいません。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-07-04 03:56:03] [修正:2011-07-21 23:26:46] [このレビューのURL]
「MOONLIGHT MILE」の太田垣康男が原作、「アイシールド21」の村田雄介が作画で描かれるソーラーカー漫画。
原作・作画両者の代表作と比べて地味で現実的な題材と展開を見せます。
「ソーラーカーとはなんぞや」といううんちく方面の話よりも、それに関わる登場人物達の青春ドラマがどっちかといえばメインです。
不幸な生い立ちを持つ主人公が、ソーラーカーによって青春の輝きを取り戻す、なんていうとなんか恥ずかしいですがそういう内容なんです。
全2巻と短いので後半の展開が結構スピーディーに感じますが、まとめとして綺麗に終わっていてさっぱりしてます。少年漫画らしいラストも逆に爽やか。
2時間の映画にしたらちょうどいい長さくらいの起承転結なんじゃなかと思います。
意外性は少ないですが、画力も高いのでこの点数で。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-07-06 22:46:30] [修正:2011-07-20 23:20:36] [このレビューのURL]
9点 ヨコハマ買い出し紀行
たらたらした漫画は苦手なのですが、この作品は別格。
最初かわいい絵柄でロボットの女の子がカフェを営む話って
なんかあざとい感じがするなぁとしか思ってなかったのですが…
読みすすむうちにアルファさん達の世界にどっぷりはまってました。
連載が終わった時はがっかりしたし(続けようと思ったらいくらでも
続けられそうな漫画なのに!)、今でも時々読み返してしまいます。
不思議な黄昏の時代。世界のあり方の説明は全然なされてないけど
ものすごくしっくりきました。
海に沈む街灯が光るシーン、形が崩れた富士山、地上からみあげる
ターポン。こんな風景が見られるなら世界の終焉も悪くないなぁ。
ちょっとした物事を見て楽しむ。バイクで、歩いて景色を楽しむ。
(特に一人で)そういうのが好きな人にはたまりませんね。
ほんと何気ない話で、くどい説明も写実的な画でもないのに
読んでいると、色、味、匂い、湿気や温度、手触り、空気などなど
自分の感覚もゆさぶられる時があります。
ココネが色や音でできているってセリフがありましたが、まさに
彼女達を通じて読んでるこちらもそれらを刺激される気がします。
すごい漫画だなぁ。
そして時間は流れ行くのに変わらないアルファさん。
いつもはノホホンした感じの彼女の切ない思いがたまりません。
先生からペンダントを譲り受けるシーンとラスト一個前の夕凪通信
ではホロリと涙がでてしまいます。
切なくてでも暖かさがあるラストは素晴らしい!
ちょっとした描写やセリフだけで読者にものすごく色々想像を
させる稀有な漫画だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-07-16 13:09:51] [修正:2011-07-16 13:09:51] [このレビューのURL]
4点 名探偵コナン
久しぶりに読んだらトリックの質が落ちすぎててワロタww
さすがにこれはねーだろって出来事が各事件で13個くらいずつある。
どの話読んでも既視感しかない。もはや犯人の名前が違うくらいしか違いがわからん。
なぜここまで駄作に成り果ててまで引き伸ばす必要が…?
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-07-11 17:35:11] [修正:2011-07-11 17:35:11] [このレビューのURL]
8点 お茶にごす。
いやあ、笑えますねこの漫画。
毛色としては一番今日から俺は!に近いんじゃ
ないかと思うけど、あれほどくだらなく(いい意味で)
はないです。
きょうから俺は!は高校生活はいつまでも終わらないし
俺らはいつまでも変わらないぜというある意味高校生のとき夢だったような雰囲気だけど、
お茶にごす。の場合はいつかは終わるものであって、だからまーくんも成長するし、部長への恋も何らかの決着がつくんでしょう。
ちょっと切ない。
やっぱ作者も年取って経験つんだんだなあって感じです。
画力は上がってるし、ギャグは及ばないにしても総合的にはきょうから俺は!に匹敵するんじゃないかと。
ギャグオンリーじゃないからこそおもしろさが下がる可能性
もあるけど上がる期待も大きい。
連載中だしとりあえず8点。
「おまえのあごは青かった」には腹が痙攣しました。
追記
良い最終回でした。
見事にお茶にごしてくれましたね。
最後までテーマがぶれなかったのが良かったなあ。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-01-07 10:23:09] [修正:2011-07-11 00:17:22] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
勝敗なんて揺蕩(たゆた)ってて当たり前 それが念での戦闘…!
だがそれでも…、
100%勝つ気でやる、それが念使いの気概ってもんさ
byモラウ
ほっほ 受け攻めいくつか予想しとったが…
そりゃ悪手だろ 蟻んコォ
byネテロ
ハイハイハイハイ!!
モリタケくんの!!ちょっといいトコ見てみたいー!!
by忘れた
H×H名言多いわー
モリタケまじでツボだわーー
もちろん10点
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-05-18 00:27:04] [修正:2011-06-21 14:47:19] [このレビューのURL]
2点 彼岸島
序盤の 「つかみ」 が秀逸ですぐに物語に引き込まれるが、それも3巻まで。
あとはグダグダの展開で突っ込み処満載の低俗マンガに成り下がる。
商業的引き延ばし手法満載。
1話の終わりの3頁と、次話の最初の3頁がお話しが全く一緒。
多少ダブらせるのは良いと思うが、3ページってやりすぎ。酷すぎ。
連載で読むと気にならないのかもしれないが、単行本で読むと最悪です。
そこらかしこで同じ話しを 「繰り返す」 のだから・・・。ウザ過ぎ!
大コマ割や過去回想連発で、話しを前に進めようとする意識は皆無。
途中で取って付けたような、色んな話しを詰め込むものだから、整合性が
合わなくなって突っ込み処満載。
3巻以降は、とんでもない酷い作品に成り下がっていると思います。
広げた伏線はとっくに回収しており、あとはラスボスである雅様がどう散るか、
だけなのに、まだまだグダグダ連載は続きそう。どんな取って付けたような
お話しを挿入していくのか・・・。うんざり。
ただ全体のストーリーは悪くない。
序盤の入りも秀逸なので、10巻くらいにまとめていれば名作だったかもしれません。
そう言う意味で惜しい作品。
1回は読んでも良いかな、とは思いますが、あくまで時間つぶしくらいの
心の余裕が必要だと思います。購入するのはお勧めできません。
<追記>
ついに完結したと思ったら物語は完結せず。続編が出るんですね。
一応ラストまで読みましたが、作者と出版社にこのつまらない物語を
終わらせる気は皆無のようで・・・。(失笑)
改めて最低な漫画だと感じました。
この漫画、無理してでも続けるほど人気があるのでしょうか?
本当に疑問。もしかして突っ込み漫画として認知されているのかな?
まあ私には理解できないし、理解する気もない。
それほどに腹立たしい内容。(怒)
もう永遠に突っ込み満載のギャグマンガとして続ければいい。
続編を読むことはないでしょう。
前回の点数からマイナス1点。
0点にしたいほど酷いけど、つとめて冷静に・・・
「つかみ」 と 「全体ストーリー」 を評価して、2点に留めたいと思います。
そう言う意味では映画にしてしまえば面白い・・・のかな?
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-04-01 16:46:50] [修正:2011-06-16 03:13:05] [このレビューのURL]
8点 ドラゴンボール
時を経て今なお読まれている不朽の名作。
フリーザを倒した後からはパワーインフレになってしまいダレてしまったことは否めないが、そこに到るまではゴクウの言うようにワクワクしっぱなしで手垢が付くくらい読み返した記憶がある。
小学生の頃、早く続きが読みたくて日曜日にジャンプを売っていた駄菓子屋まで、自転車で二時間かけて買いに行っていたのも良き思い出と言える。
家に誰もいない時にかめはめ波の練習をした。この漫画のファンなら誰しもそんな記憶があるのではないだろうか?
才能の無い私は一万回やって一度しか出なかったが……
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-06-09 09:30:02] [修正:2011-06-09 12:09:31] [このレビューのURL]
9点 石の花
名作の名高いこの作品を読むのは、なかなか覚悟がいりました。
日本人にはよくわからない、複雑な民族・宗教・言語の入り混じったユーゴ。その近代史、内戦に至る事情と、そこに巻き込まれる国民、
とりわけ若者の苦しい心情を、よくここまで描いたなと感心します。
話としては、前半の丁寧さに比べ、後半なぜナチスの勢いが失速し、
解放されたのかというところがざっくりしているのが残念でした。
でも、多民族国家の複雑さと、それを悪用したナチスの狡猾さは良くわかり、読んでいてため息が出ます。
幸福を求めることがすでにいけないことなのか?と、そんな哀しいことを問いかけなくてはいけない世界が、すでに哀しすぎます。
そんなに絵が際立って上手いわけでもないのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
ところどころ本当に動き出しそうな場面があったり、自然の中に吸い込まれそうになったり。
コマを見ただけで涙が出そうになったところもあります。
朦朧とした中で森をさまようクリロや、一人死を迎えた老人、
収容所でのフィー、理想を語るマイスナー。
そんな描写に引き込まれました。
簡単に手に取ることはできないけど、一度は読むといい名作と思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-06-02 11:07:18] [修正:2011-06-02 11:07:18] [このレビューのURL]